やっぱり2、3日は疲れが残りました
新幹線に比べて、早朝分は得だな…と思ったけど、正直帰りは新幹線でもよかったかも。
夜遅く帰っても家の布団で寝れるし。
夜行バスと新幹線で差額は4000円ほど。
ネカフェ1泊に5000円近く使うと、家の布団には、4000円分の価値があるような気がしてくる。
さて、2日目の日曜日もいろんなところを回ったのだが…
残すは夜行バスだ。
帰りのバスは京都駅八条口を24時発。
ゆっくり夕飯を食べてもまだ20時前。
夜行バスを待つ夜は長い。
そうだ、銭湯に行こう。
一番よく使っていたのは千本通りのあたりにある松葉湯なのだが、日曜休みだったため、衣笠温泉に。
ここは露天風呂などがあって(今はやってないみたいだ)、学生と地元の人たちでいつもいっぱいの銭湯だ。
座りジェット風呂の強烈な水圧で、首と背中の凝りは急速にほぐれていった。
ドライヤーがオムロンのコインタイマーというレトロなコイン式で、20円入れると電源が入るのだ。
小銭をつくるためにキンキンに冷えたカルピスを買って飲む。
天井近くのテレビからはローカルニュースが流れてる。
明日の朝には仕事だということが嘘のようだ。
ああ、いいな。
…いや、急に現実感が出てきた。
もしバスが遅れたらどうしよう。眠れずに仕事でミスをしてしまったら…。
まだ21時過ぎ。
早いとこ京都駅まで行って、カラオケですこしでも寝ないと。
横になろうとしたら、あやまって壁に頭をゴン!とぶつけてしまった。
痛い。間髪入れずに隣からガン!ガン!と返事がくる。
喧嘩を売ってるように思われたのだろうか。
ごめんごめん、眠らせてくれ。
無事に1時間くらい意識を飛ばすことができた。
あとは乗るだけだ。
乗れたという安心感でリラックスしている。
夜よ、どんとこい!という気持ちだ。
あとは意識を失えば、もう家のそばだ。
昨日の夜行バスよりも寝れる。
寝れるぞ!
………
「狭い車内ではありましたが、少しはお休みになられたでしょうか」
八王子についたというアナウンスとともに、目がさめる。
2回目で、体が慣れたのだろう。
最終的に4種類くらい寝相を編み出してた気がする。そのたびにまどろみながら、「見つけてしまった、この姿勢こそが正解…!」と思ってたけど、起きたら忘れてしまった。
その日は高いテンションのまま働き、わりと大丈夫だった。
そして、その夜は泥のように眠った。
久しぶりに、大学時代の友人がたくさん出る、懐かしい夢をみた。
単位が足りなくて大学を卒業できない…という夢でしたが。
新幹線に比べて、早朝分は得だな…と思ったけど、正直帰りは新幹線でもよかったかも。
夜遅く帰っても家の布団で寝れるし。
夜行バスと新幹線で差額は4000円ほど。
ネカフェ1泊に5000円近く使うと、家の布団には、4000円分の価値があるような気がしてくる。
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