今日のアイテム
名前:ブックバンド
用途:本がかばんの中で開かないように留めておく
石川:
今日僕が推したいのは、ブックバンドです。僕らは取材用にノートを常に持ち歩きますけど、本とかノートとかってかばんの中に入れてるとぐしゃぐしゃになりません?
安藤:
はい、なりますね。
石川:
僕はすごく不安で「このノートは今日でかけてる間にくしゃくしゃになってしまうんじゃないか……!」っていう気持ちがあって。
で、これただのバンドなんですけど、これをつけるとめっちゃいいですよっていう話です。
安藤:
それって、ノートの付属品じゃないんですね。
石川:
じゃないんです。最初から付いてるノートもあって、たとえばRollbahnていうノートはついてるから好きでずっと使ってたんですけど……
安藤:
モレスキンも付いてませんか?
石川:
モレスキンもついてるかも。
僕は前はRollbahnをずっと使っていたんですけど、あれってそんなどこでも売ってるわけじゃないから、出先で「あ、ノート買わなきゃ」って思ったときにないことがあるんですよ。でもこれを持っておくと、いつでもRollbahnみたいになるので超便利。
安藤:
なるほど、それはちょっといいですね。そのバンドは各サイズ揃ってるんですか?
石川:
サイズにあったのを買うんじゃなくて、いい長さで切って留め具で留めるんですよ。
安藤:
自分の好きな長さにできるんだ。
石川:
そうです、本とかもこれを付けておくといいです。
安藤:
本はかばんにぽーんと放り込むとぐしゃぐしゃになりますからね。
石川:
あと、全体に巻かないで途中のページに巻いておけばしおりにもなります。
安藤:
それはいいな。本ってしおりの紐が付いてるのとついてないのがあるじゃないですか。紐がついてると思い込んで買って、紐がないとわりと困るんです。
石川:
そうですよね。カバー差し込んだりしますよね。
安藤:
そのときにこれがあるとたしかにいいかもしれない。
石川:
あと、これはそんなにやんないんですけど、楽譜を観ながら楽器を弾くときに本が勝手に閉じちゃうじゃないですか。
どういう原理かわからないけど、これを巻くと開いたままになるんですよ。
安藤:
それはいいな。僕は本読むときに手で持ってるのがだるいから、家では本の両端に重りを乗っけて読んでるんです。手放し読書にこれ使えるかな。
石川:
ははあ。そんな人初めて見た。
安藤:
こうやって読んでるんですよ、手が疲れるから。家ではスマホと文鎮を使って押さえてます。
安藤:
これいくらくらいなんですか?
石川:
4~500円くらい。柄も何種類かあります。
安藤:
リングノートのリングににペン入れてるのは、これは?
石川:
これはなくさないように常にペアにするために。リングノートのここにペンを絶対入れたいっていう気持ちがあって。
安藤:
じゃあリングノートとペンとバンドで一式なんですね。
安藤:
このゴムバンドってなにか一般名称があるんですか?
石川:
ブックバンドっていうのかな。「ノート バンド」で検索しても出てきます。
安藤:
いつ頃から使ってるんですか?
石川:
えーいつだろう。5年以上前から使ってると思いますね。
安藤:
おお、結構長い。持ってないと不安だったりします?
石川:
そこまでじゃなけど、でも、あるとほっとしますよ。
安藤:
その便利さ、安心感、何と同じくらい、とかありますかね。
林:
爪楊枝くらい便利?
石川:
爪楊枝よりは、歯間ブラシに近いですかね。
ノートがかばんの中で開いてぐしゃぐしゃになっちゃうかも、っていう心配に対して安心を与えてくれるので、そうすると肉料理食べるときに歯に挟まっちゃったらやだなっていうのに安心を与えてくれるのが歯間ブラシ。
安藤:
なるほど。わかったようなわからんようなだ。
石川:
安らぎなんですよ。これがあることによって心が安らぐ。
これを付けなかったことによってノートがくしゃくしゃになってしまうのではないか。それが防げるという安心感です。
安藤:
かつてそういう体験があったんですか。大切なノートがくしゃくしゃになってしったような。
石川:
くしゃくしゃになった体験はあんまりないかもしれないです。
でも、ないからこそ恐れてるのかもしれない。
安藤:
家に忘れて出てきちゃったら、どこまでだったら取りに帰りますか?
石川:
玄関出てすぐだったら取りに帰るかも。
安藤:
100m先だったらどうでしょう。
石川:
電車乗ったらもう取りに帰らないかな。でも100mだったら場合によっては取りに帰るかもなー。出張だったらたぶん取りに帰りますね。日帰りだったら諦めます。
安藤:
これを使い始めてから何か変化がありましたか。
石川:
ノートが好きになりますね。やっぱ自分の気に入って買ったものがここについてるから、割りとノートに対してポジティブな気持ちになります。
石川:
柄も何種類かあってその中から好きなやつを選んでるし。バンドが気に入ってると言うか、これを使うことによってノート自体がちょっと自分のものになった気がして。
安藤:
それはありますね。ノートにステッカー貼ったりするのとかね。自分のもの化する、という意味で。
石川:
リュックにキーホルダー付けたりしてるのもそうですね。
林:
自分の目印みたいな。ノート買ってきて、それつけて、よし!みたいな感じ?
石川:
そうですね。買いたてのノートはどこか他人の感じがするから、これ付けると仲間になった感じです。
安藤:
じゃあ他の人が同じの持ってたら嫌な気持ちになります?
林:
おれが「あ、いいな!」って言ってすっかり気に入って買って。
安藤:
編集部がみんな同じ柄のバンドを使ってたら。
石川:
ちょっと真似しないでくださいよ、とはなるかもしれない。
安藤:
家の中でこれがなくなって探してたら、家の中で他の使われ方をしていたらどうです。奥さんが髪留めにしてたりとか。
石川:
ははは。いやまあ、気に入ったんだったら新しいの買うからいいですけど。あんまり髪留めるのに向いてなさそうですけどね。
林:
風呂洗うブラシとかに使われてたらどうする。
石川:
それは嫌ですね。
林:
即答だ。
石川:
どうです、欲しくなってきましたか?
安藤:
ううん、まだ……かな。
石川:
まだなってないですか。おかしいな。
安藤:
ちょっとはほしいなってなってるんですけど。これからすぐ買うかって言うと……。
林:
なんで安藤さんいらないの? ばらばらになっていいから?
安藤:
あったらいいかなって思うんですが、でもなくても困っていないから、ですかね。もう二推しくらいしてくれたら買うかなって思うんですけど。
林:
めんどくさいインタビュアーだな。
石川:
安藤さんに買わせるにはどうしたらいいのか。
安藤:
実はぼくもゴムのついてる手帳を前に使ってたんですよ。なのでその良さをわかってはいるんです。
石川:
わかった上でグッと来てないならノート関連で責めても無理か。
安藤:
そうなんですよね。
石川:
山を走ってるときに、ハブとかに噛まれたら止血するときにこういうのがあると便利ですよ。
安藤:
それは便利だ。
石川:
メモ帳持って山走るときに。
林:
止血した上で筋膜リリースガンで毒を出してもらう。
安藤:
まずはゴムで縛ってから。
石川:
抑えてガガガッて。
林:
毒がぴゅって出て。
安藤:
助かったー!って、なるかなあ?
自分で長さ調節できるブックバンドです。デザインは12種類。
リングノートのリングに入る細身のペン、ハイブリッド
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本当はこれが至高、Rollbahn
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