特集 2024年11月19日

「会議の間に小豆を炊いて、会議終了後にできあがったあんこを皆で食べる」という提案

会議終了

2時間ちょっとで会議は終了。それと同時にあんこも完成。

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よし。美味しそうにできた

早速皿に取り分け、試食してもらう。

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おっ!
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おおっ!

明らかに良い笑顔になってくれたぞ。小豆500gに対して砂糖を500g入れたら驚かれたが、食べてみたら甘さ控えめなのも意外だったようだ。

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どら焼きもあるぞ!

「どら焼き食べたかったので、事前に皮を焼いてきました!」と言うと、「やった!」と歓声が上がった。

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皮には醤油とみりんを加えてみました

「べつやくさん、あんこだけじゃなく当然バターも挟みますからね!」と言ったら、嬉しすぎたのかガッツポーズが出た。

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やったー!我ら「バターファンクラブ」
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これを…
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こうして…
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こうっ!

ただ家で焼いている時は全然気付かなかったのだが、ちょっと皮が大き過ぎたようだ。とんでもなく巨大などら焼きになってしまった。

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「なんかワッパーみたい」と石川さん
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確かに食べる姿もワッパーっぽい!

しかし、べつやくさんは「もっとあんこ足しても全然大丈夫」と、強気に追いあんこを選択。

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確かにこれだけ乗せても甘ったるくならないくらい、あんこが優しい味なのだ
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でも厚みはさらに増してワッパーのダブルくらいに
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石川さんは途中から言葉が少なくなってしまい、持ち帰りを選択した。だいぶ食べたのにまだ普通のどら焼きより大きい

最後、どら焼きの大きさだけはミスってしまったが、それでも皆「美味しい、美味しい」と食べてくれた。

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実は林編集長も追いあんこを選択していた

何時間も費やした会議なのに一つも進展がないまま終わるようなことも、時にはあると思う。しかしこの方法を取り入れると、たとえ会議は不発でもあんこという「成果物」は必ず得られる。そして最後に同じものを皆で食べるという「共有体験」を通して、チームの結束力が高まり笑顔で終われる。

今回はあんこだったが、「芋や大根を煮る」でも「肉まんを蒸かす」でも何でも良い。冗談抜きで是非皆様もこの方法を試してみて欲しい。


あんこブレイク

実はこの企画を思いついたのは「アイスブレイク」という言葉がきっかけだった。アイスクリームじゃなくてあんこを食べる、「あんこブレイク」というのはどうだろう?と考えたのだ。

しかしこの日、林編集長に「アイスブレイクの“アイス”ってアイスクリーム食べることじゃなくて、氷を崩すように緊張をほぐすことですよ」と教えて貰い、恥ずかしかった。

 結果的には本当に会議が楽しくなったので、怪我の功名である。

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