化けわらじ inドイツ
そんなわけでさっそくドイツの街に出てみよう!




街に出てみると、やっぱりちょっと驚いているようで、「オーマイガー!」と言っている人がいた。
試しに、「ハロー!アイムジャパニーズモンスター!」と言ってみたら、「ナイスミーチュー」と返された。英語通じた!!!
その後も色々言われたが、早すぎて全然聞き取ることはできなかった。とりあえず「イェーイ!」みたいなテンションだけでその場を乗り切った。
ここから1ヶ月間、ほぼテンションだけで乗り切ることになるとは、この時の私はまだ知らない。

車道も歩道も全部石畳なのが面白い。コンクリートより手間がかかりそうだけど、石の方がかわいいな。

ニベアハウスに行く
以前当サイトにライターの地主さんが書いたドイツの記事があり、それを読んで、絶対に行きたかったところがあった。「ニベアハウス」である。この記事を読むまで、ニベアがドイツの会社であることは知らなかった。

ここでオリジナルのニベア缶がつくれるらしい!

もう少し上!と言ったら、細かく調整してくれた。周りのお客さんからすごく視線を感じる。ニベアのゆるキャラと思われたらどうしよう。

下にメッセージを入れることが出来るのだが、ここから選んで!と言われた候補がほぼドイツ語で、読めるのが英語の「WITH LOVE」しかなかったのでこれになった。

出来上がると、従業員の人が3人くらいわらじの缶を見にきて、
「ナイスコスチューム!」と言っていた。
これをつくれただけでもドイツに来た甲斐がある!
証明写真を撮る
地下鉄で証明写真の機械を発見したので撮ることにした。最近日本でも撮っていたので、ドイツのはどんな風に撮れるのか興味があったのだ。

当たり前だが、全部ドイツ語だった。勘で適当に選択していき、出来上がったのがこちら。

途中からクリスマスカードモードになってしまい、戻る方法が分からなかったのでそのまま撮影した。本当は5€だったのに、お釣りが出るボタンが分からず10€払ってしまったため、1400円相当の高級クリスマスカードである。言葉が分からないだけで証明写真撮るのがこんなに難しいなんて!!

せっかく作ったのでクリスマスになったら誰かに渡そうと思う。

ほりべさんの家に行く
当サイトのライターで、ドイツ在住のほりべのぞみさんと会う約束をしており、お家に遊びに行くことにした。

みんな初対面だけど、お2人の書いた記事を読んでいるので、ずっと前からの知り合いのような気持ちだった。なんなら同窓会ぐらいのテンションである。会えてうれしい!!!
こーだいさんに関しては、日本で会った方が全然近いのに、まさかベルリンでお会いするとは!ベルリン集合のオフ会だ!
ほりべさんは、ドイツ人の旦那さんに、化けわらじのことを「ビーチサンダルの妖怪」と紹介していた。なるほど、ドイツだと「化けビーサン」になるのか。

ドイツ語が一切読めず、いつもカフェでは勘で注文していたので、ほりべさんと一緒に行くのは安心感が半端なかった。こーだいさんはドイツ語を勉強しているらしく、少し話したりもしていた。

このあとほりべさんのお家で、ケバブを食べながら、遅くまでドイツビールを飲んだのだった。
旅の間中、毎日何をしたかメモを書いていたのだが、この日を見返したら「ほりべさん、拾った靴履いて結婚式に行った」しか書いてなかった。何故!?