ちょっと聞いてよ 2022年9月7日

朝が苦手な人へ、カルディのちょっと甘いレトルトスープがおすすめ

朝苦手な人あるあるに、「朝ごはんを食べる気力がない」というものがある。寝起きで米なんて食べられないし、ご褒美スイーツを用意して目覚める作戦にしても、朝から甘いものは胃にくる。

そこで、ほんのり甘くてしょっぱいスープだ。カルディのsoup soupシリーズより、最近お気に入りの3種をおすすめしたい。

日本ソムリエ協会認定ワインエキスパートの花屋。花を売った金で酒を買っている。

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幼少期から朝起きるのが苦手だ。

目が開かないどころか、貧血みたいにフラフラして立つことができない。外は気持ちの良い快晴、新しい朝が輝いていても、室内にはゾンビのように床を這って移動する自分がいる。

朝が苦手仲間の皆様におかれましては、「朝起きた時に食べるご褒美を用意しておけば、楽しみで起きられる」というライフハックを実践する方も少なくないだろう。

その「ご褒美」候補として今おすすめしたいものがある。これだ。

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カルディコーヒーファームのsoup soupシリーズ。

左から「焼きさつまいもスープ」、「マロンクリームスープ」、「紫いもポタージュ」。

レトルトのsoup soupシリーズは以前から売られていたが、おそらくこれらは秋限定。筆者も先週初めて目にした。

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その結果がこれ。家にストックがないと不安なくらい気に入って食べている。

前述の「ご褒美を用意して目覚める」ハック、成功率は高いのだが、一つ問題を孕んでいる。

人間が夜寝る前に食べたくなるような……例えばミスドのドーナツやコンビニスイーツなどを「明日の朝の自分が喜ぶはず!」とセットしたところで、翌朝に待ち受けるのは胃もたれ。

夜の自分と朝の自分の身体が別物だということを、何故か人は学べない。寝起きでオールドファッションシュガーなんて食べようものなら、その後数時間苦しむことになるというのに。

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そこでスープである。

これは「焼きさつまいもスープ」。スープの表面に注目していただきたい。ほぼピューレだ。

soup soupのこの3種は、ほんのり甘く、でもしょっぱくもあり、濃厚で、胃もたれしない。しかもまあまあお腹にたまる。

これを秋の朝の救世主と呼びたい。

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耐熱容器に入れ、ラップをかけて1分温めるだけでできあがる。朝に時間があるほうが稀だから助かる。

「焼きさつまいもスープ」がどんな味かと聞かれたら、もう焼いたさつまいも、そのまんまだ。液状のさつまいもを飲んでいる。

ほんのりと感じる塩味と、朝飲むのに重過ぎないコク。しっかり朝ご飯を食べる元気がないときにベストの味。

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元気のある日は焼いたチーズトーストでも添えたら、もう完璧な朝食ですわ。

 

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こちらは「紫いもポタージュ」。スープとポタージュの違いはとろみだと思っていたが、先ほどの「焼きさつまいもスープ」とそう変わらない粘度だ。

「焼きさつまいもスープ」より、焼き芋の皮の部分っぽい印象を受ける。焦げたような酸味と、香ばしさ。

酸味のあるタイプのパンと合わせるとおいしい。

 

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これは筆者のお気に入り、「マロンクリームスープ」。

しっかりと栗だ。ホクホクして、やや粉っぽいところまで全部栗。今回紹介した3種の中でも、特に塩気が絶妙だなと感じる。

栗が好きな方は、何も考えずいちど飲んでみてほしい。

 

「焼きさつまいもスープ」、「マロンクリームスープ」、「紫いもポタージュ」、どれも一袋206円(税込)でカルディに売っている。この濃厚さで約200円は安いくらい。

朝が苦手で朝食をパスしてしまいがちな方、ぜひいちどカルディのレトルトスープをお試しあれ。

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