特集 2025年3月14日

アルパカのパーカーをつくる

アルパカに会いにいこう

せっかくなので、アルパーカーを着てアルパカに会いにいこう!!

上野動物園にアルパカがいるのかどうか、ホームページを見ただけでは分からなかったのだが、とりあえず行ってみることにした。

ケープペンギンいた

 昨日までダウンコートを着ていたのだが、この日は春の陽気でパーカー1枚でもちょうどいい。アルパーカー日和だ。

ちなみにファスナーを閉めると完全に前が見えなくなるので、歩くときはちょっと前を開けている。

アルパカ、いるぞ!!やった〜!!

看板の指示通り向かうと、アルパカご本人発見!!

いた〜!!けど奥にいる……

同じ柵の中にいるリャマはこちらに来てくれたが、アルパカはこっちを向くことさえしない……! もっとファンサービスして欲しい。

時間を置くために他の動物を見る

通りすがりの親子が、「あのアルパカの服欲しい!」「今度お父さんに買ってもらおう」と言ってるのが聞こえた。

しばらくして、もう一度アルパカのところに向かう。

飼育員さんが葉っぱで誘導してくれた。近くまで来たけどこれが2ショットの限界

遠い……。 もう少し近づいて写真を撮りたい……!!

2ショットの夢をどうしても捨てきれず、アルパカと触れ合える場所を探すことにした。

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アルパカふれあいランド

ということで、神楽坂にあるアニマルカフェ、アルパカふれあいランドにやって来た。ここではなんと、アルパカに直接触れるらしい。……本当?

店頭にアルパカの毛で作ったアルパカが置いてある

ここにいると呼び込みのスタッフに間違えられるので、早速中に入っていこう! 

きゃ〜!! え!? いいんですか!? こんな近くで……!!

動物園ではアルパカに塩対応されていたので、その分触れ合える喜びが大きい。別個体ツンデレ!

実際に触ると、毛の密度がすごい! 指が埋まるくらいモコモコ。アルパカによって毛質も違うのが面白い。

 

スタッフさん達にもアルパーカーは「かわいい!」と好評で、お店のSNSに写真をアップしてくれていた。

エサを持ってきてくれたり、アルパカの名前を呼んでくれたり、写真を撮るのにすごく協力してくれて、無事2ショットの夢が実現できたのだった。ありがとう、スタッフさん!!

エサを持っていると、ずっと追いかけてくるアルパカ。かわい〜
エサがなくなると急に塩対応になるところもいい

アルパカ達は特に怖がることもなく、ナチュラルに接してくれた。30分の触れ合いタイムはあっという間に終了。

アルパカがいなくなったあと、私と一緒に写真を撮りたいという人が2人来た。

私もアルパカとしてカウントされているのだろうか

このパーカーの一番のメリットは、花粉をかなりガードできるところである。花粉症の私にとって、これほど最適な服はない。この日は症状が軽かったのだ。

これからの季節にちょうどいい上着なので、お花見に行くときは、絶対にこの服を着ようと思う。


部屋着にも良い

モコモコでパジャマ的な安心感もある。部屋着にするのも良いかもしれない。

前を閉めたらかなり暗くなるので、アイマスク効果もあるよ。

アルパカワインを飲むアルパカ
頭部分はあくまでフードなので、暑い時はこのように着てます
編集部からのみどころを読む

編集部からのみどころ
とりもちさんの真骨頂という感じの工作記事がきました!冒頭の池の前での直立写真からまず良すぎますよね。アルパカのフカフカでかわいいんだけど何考えてるか全然わからない感じ、すごく再現されてると思いました。あと写真のインパクトでいうと後半の水を飲むシーン、怖おもしろいです。
作品のインパクトに興味を持っていかれますが、実は制作パートの三脚のくだりとかマタギみたいな服とか、エピソードも豊富で読み応えのある記事です。ぜひじっくり読んでもらえると嬉しいです。(石川)

ささやかなおまけ
記念に撮った証明写真

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