アルパカ頭部
ベースの服部分はできたので、次はアルパカの頭部を作っていこう。本当はマネキンが欲しいのだが、我が家にないので、三脚にプチプチを巻いて代用することにした。

ここにパーカーをかけて、アルパカの頭部をくっつけよう。

まずはウレタンで、アルパカの頭部を切り出していく。

あまり身近な動物じゃないので難しい。ネットの画像と、遠い日の動物園の記憶を頼りに切り出していく。確か口元が可愛かった気がする。


モコモコにしよう
頭部をモコモコにしていこう。形にそって切りながら、同時に縫っていく。

しかし、三脚をマネキンにしているが故に、自撮りするとき三脚が使えないという状況だ。仕方ないので、テーブルの上に本を積み上げて、それを土台にして自撮りしている。役立ちながら、トラブルを生み出しているマネキン。社会人1年目と同じだ。
首の連結部分に強度が欲しいので、布で補強しておこう。

むち打ちのような痛々しさが……!! かわいそう……。優しく毛皮で包み込もう。

ファスナーをつける
顔を全部覆うと水分補給ができない。かぶりもの系で一番大切なことは水を飲めることなので、ファスナーで開け閉めできるようにしよう。

このファスナーをちょうどいい長さに切って、縫い合わせていこう。

ちゃんとファスナーが閉まるだろうか。一回試着してみよう。

視界が遮られているので、着ている本人はどういう状態なのかわかっていない。自撮りするしか確認方法がないので、この姿で何十回も撮影して微調整した。
耳つけとメイクアップ
耳はウレタンで作ろう。アルパカの耳がどうなっているのかわからなかったのでまずは画像検索した。というか、ここ3日間ぐらいアルパカのことしか調べていない。検索履歴がずっとアルパカだ。


これをパーカーに縫い付けていく。

かなりアルパカ化してきた。
このままでも十分アルパカだが、遠くからみた時に白すぎてのっぺりするので、 ちょっとメイクアップすることにした。
彫りの深いところにちょっと影を入れる。

アルパカに忘れてはならないのは、やっぱりまつ毛である。
ちょうど家にバサバサのつけまつげがあったので、これを使うことにした。

これを接着剤でつけていこう!!


完成
ついに、完成のとき。

これはZARAに売っててもおかしくない。アルパカが持っている気品からか、暖かさだけでなく上品さも感じるファッションである。

