特集 2025年3月14日

アルパカのパーカーをつくる

アルパカ頭部

ベースの服部分はできたので、次はアルパカの頭部を作っていこう。本当はマネキンが欲しいのだが、我が家にないので、三脚にプチプチを巻いて代用することにした。

マネキンです

 ここにパーカーをかけて、アルパカの頭部をくっつけよう。

暗闇で見たら、ハッカーとディメンターの間の怖さがあった。肩幅の狭さも怖い

まずはウレタンで、アルパカの頭部を切り出していく。

アルパカってどんなんだっけ?

 あまり身近な動物じゃないので難しい。ネットの画像と、遠い日の動物園の記憶を頼りに切り出していく。確か口元が可愛かった気がする。

乗せてみた。これでいいのだろうか
首をつなげたらシスターっぽさがある
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 モコモコにしよう

頭部をモコモコにしていこう。形にそって切りながら、同時に縫っていく。

三脚が役立っている

しかし、三脚をマネキンにしているが故に、自撮りするとき三脚が使えないという状況だ。仕方ないので、テーブルの上に本を積み上げて、それを土台にして自撮りしている。役立ちながら、トラブルを生み出しているマネキン。社会人1年目と同じだ。

首の連結部分に強度が欲しいので、布で補強しておこう。

首に湿布貼っている感じになった

むち打ちのような痛々しさが……!! かわいそう……。優しく毛皮で包み込もう。

横に倒したら人命救助の気持ちに
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ファスナーをつける 

顔を全部覆うと水分補給ができない。かぶりもの系で一番大切なことは水を飲めることなので、ファスナーで開け閉めできるようにしよう。

100円ショップで買ってきたファスナー。長さ調節できる!

このファスナーをちょうどいい長さに切って、縫い合わせていこう。

IMG_4546.jpeg
閉めるときに気をつけないと、アルパカの毛が引っかかりそう

ちゃんとファスナーが閉まるだろうか。一回試着してみよう。

身長2メートルぐらいになった

視界が遮られているので、着ている本人はどういう状態なのかわかっていない。自撮りするしか確認方法がないので、この姿で何十回も撮影して微調整した。

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耳つけとメイクアップ

耳はウレタンで作ろう。アルパカの耳がどうなっているのかわからなかったのでまずは画像検索した。というか、ここ3日間ぐらいアルパカのことしか調べていない。検索履歴がずっとアルパカだ。

程よい大きさに耳をカット
布で包んで、ちょっと折り曲げる

これをパーカーに縫い付けていく。

黒の合皮で目もつけた。端正な顔立ち!

かなりアルパカ化してきた。

このままでも十分アルパカだが、遠くからみた時に白すぎてのっぺりするので、 ちょっとメイクアップすることにした。

彫りの深いところにちょっと影を入れる。

さらに二重の刺繍をして、ぱっちりさせよう!

アルパカに忘れてはならないのは、やっぱりまつ毛である。

ちょうど家にバサバサのつけまつげがあったので、これを使うことにした。

ドラァグクイーンに憧れて買ったけど、使わなかったやつ。役に立つ時がきた!!

 これを接着剤でつけていこう!!

雨が降ったときのことを考えて、耐水のやつにした。
昭和スターの顔!!可愛い!!ブギウギ歌ってそう
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完成

ついに、完成のとき。

アルパーカーだ〜!!!モコモコであったかい

 これはZARAに売っててもおかしくない。アルパカが持っている気品からか、暖かさだけでなく上品さも感じるファッションである。

近くで見てもかわいい。青空に映える服
水分補給もスムーズ!

⏩ アルパカに会いに行こう

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