デジタルリマスター 2022年8月5日

ベトナムのすごい電柱を鑑賞する(デジタルリマスター)

コンクリートジャングルならぬ電柱ジャングルの写真が続きます

知らない土地に旅行に行ったとき、自分と同じ高さや地面ばかりを見てばかりいないだろうか?

知らない場所でも見上げてみると意外な発見がある。

例えばベトナムの電柱電線、それはアートな世界。ベトナムは雑貨やアオザイだけじゃない、電柱電線を見るだけでも来る価値はあるってものですよ!…多分ね。

2006年7月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。

変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。

前の記事:福岡・羽犬塚へ羽の生えた犬を探しに

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ベトナムの電柱は何がすごいのか

とはいっても、自分ひとりベトナムの電柱について熱く語っていてもしょうがない。いくら親しい友人にだっていきなり「ベトナムの電柱ってさあ…」なんていったところで怪しい人扱いされて終了だ。そこでまずはベトナムの電柱1本にスポットをあてて解説する。

丁寧に解説するつもりなのでついてきてくれ。お願い。

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模範的だと思ったベトナムの電柱

これのどこが模範的なのかはさておき、ベトナム電柱を部分部分ごとに紹介すると

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つけたし的につけた上下に統一感のない街灯
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電柱に絡む枝が作り出すジャングル
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政府広報の拡声器
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電気関係の装置
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無数の電線が経由される
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道路標識も付く。左折禁止だ
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別角度から。日本の電柱にはない不安定感があり、斬新だ。

 と、これらの特徴が相まってベトナム的な電柱美をつくりだす。無機質で、ダークな色で、アバウトで、でもカッコイイ。おそらく建物にこだわるライターの大山顕氏なんか好きなんじゃないだろうか。 

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真下から天を仰ぐ。カオス的な電柱からパワーを感じるのは自分だけ?

電柱と電柱に絡む無数の電線の美を発見してから、ベトナムで上を向いて歩くのが好きになった。電柱それぞれが個性があるので、面白い電柱を発見するだけでも楽しいのだ。次のページではベトナム電柱コレクションを紹介しよう。

ところで電線が梳いた髪の毛にも見えるんですよ。だから超巨大高枝切ばさみで、幾重にも重なった電線をちょっきんしたらカタルシスを感じるだろうな~とか思ったのは自分だけですかね。あぶないですね、すいません。

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ではベトナム電柱コレクション始めさせていただきます

さて前ページでベトナム電柱の素晴らしさを伝えたことだし、ここから印象に残ったベトナム電柱の写真をいろいろ出していこうと思う。

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模範例のように拡声器が目立ち、電気関係装置x4は行儀よく置かれている。電柱に絡む電線の密集ぶりが素晴らしい。
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模範例とは電灯のタイプが異なる。ただ電線の密集度が物足りないのが残念。
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電柱が店舗にめりこんでいる。拡声器も電灯もない。
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木々に溶け込んだ電柱。拡声器の存在感がいい。
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かなり電気関係装置がぶら下がっている。上部の電線の広がり方や、"四方八方"という言葉がまさにふさわしい。
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日本ぽい電柱なので、ベトナム電柱になれるとかなり味気ない。拡声器がベトナムらしい電柱をさりげなくアピール。
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こちらはは日本的電柱に電灯を強引につけた感じだ
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こちらの電柱は電柱の上に電灯をつけたしている。色が全然違って、つけました感があっていい。
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まだまだ続くよ。ベト電コレ

ベトナム電柱コレクションと書くのは長いのでベト電コレと略してみた。なんだかイタ電や都電みたいな響きだ。

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隣の家の物干し竿を支える仕事もこなすレア電柱。
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柱上を見れば今までと同じベトナム電柱だが・・・
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電柱の下の部分は物置となっていた。電柱は生活の1部となっている。
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ダブル電柱
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こちらは電柱だらけだ
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ピサの斜塔を連想させる斜電柱。大丈夫か?

ざっとベトナムの電柱を紹介した。アバウトな電柱と電線が織り成す景色は実に芸術的だ。日本でも中途半端に電線を張り巡らせて景観がよくないと言われるくらいなら、いっそのことこれくらい徹底的にアバウトにしたら…と提案しようと思ったけど、地震が来るとき大変だから無理か。

自分自身が行ったベトナムなんて、ベトナム全土からいえばほんのごく一部だけれど、それでも面白電柱は数限りなく見つかる。ベトナムへ行く機会があればぜひ電柱をお探しあれ。これよりも素敵な電柱のある風景はいくらでも見つかるから。

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見るのはいいけど触ったら危ないよ。
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