これが「タイの熊手」だ!!
タイの縁起物がわんさか乗っています。
それでは、タイの熊手が仕上がるまでのドラマをご紹介します。
ていうか、熊手ってどんな感じだったっけ?
「そうだ、タイの熊手を作ろう!!」と思いついてからの行動は早く、さっそく飾りのついていない熊手をネット通販で購入した。
届いた熊手は、作りもサイズ感もバッチリだ。柄がめっちゃ長いがノコギリでカットすればOKだろう。
他にも粘土や和紙、水引き紐なども購入し、熊手作りに入ろうとしたところ。
はて、熊手ってどういう感じだったっけ?と首を傾げた。第一の関門。
熊手のパーツが、どのようにくっついているのかわからない。一つひとつの縁起物たちが、絶妙に空間を開けつつ密集している感じはどうやって出しているんだろう……?
皆さんも脳内で思い浮かべてみてください。ホラ!!意外とわかりませんよね!?
ネットで画像検索をしても、出てくるのは正面の画像ばかり。横がどうなってるか見たいんですけど〜!!
素晴らしいタイミングで行われた「酉の市」
熊手の構造がわからずウンウン唸っていた折、SNSで「今日から、東京各所で『一の酉』が開催されています」という情報をキャッチ。
酉の市だ!!
酉の市なら、熊手見放題だ!!
仕事の昼休みを活用して、近所の神社で行われている酉の市に走った。
本物だー!!鼻血が出そうなくらい嬉しかった。
〜熊手を間近で観察してわかったこと〜
①熊手に箱が付いてて、箱にパーツを刺している
②熊手のツメの内側に、ほぼ全てのパーツが収まっている
③ザルが付いていたり、鳥が飛んでたり、デザインはかなり自由!!
実物を観察したことで一気に完成図の解像度が上がった。これなら作れそう!!
まずは設計図を作る
それぞれの縁起物については、以下の通りです。
①招き猫ではなく招きトラ
タイではトラは神聖な動物で、置物などのモチーフとしても人気
②チャーン(2対のゾウ)
タイビールの名前にもなっている「チャーン」。日本の熊手では2対の鯛が左右対称に配置されているところにセット
③プアン・マーライ(花輪の飾り)
バンコクに旅行に行った時にもたくさん見かけた、お供え用の花輪。可愛らしいデザインでお土産物のモチーフとしてもよく見かける
④マンゴー
金運が増す・家庭が円満になるといった言い伝えがあり、タイでは願いを込めてマンゴーの木を庭に植えることも多いらしい
あとは日本の熊手の飾りをタイ風にアレンジしてみよう。これなら作れそう。(2回目)
熊手作り再開!!
ちなみに、タイ熊手のパーツの中で個人的に思い入れがあるのが、小さな花輪の「プアン・マーライ」だ。
遡ること今年の6月。まさに、この熊手をプレゼントする親友と共にバンコクを旅行した。
二人でバンコクの街を歩いている時にプアン・マーライを何度も見かけて、その度に「可愛いね〜」と言いながらホッコリした。
そんな記憶を思い出しウフフとなりながら、ファンシーなポンポンで花輪を作って熊手に付けてみるが
本物の熊手はもっとギラギラしてて色彩がバチバチなのだ。淡い色味だと途端に「これじゃない」感じになるという気付き。
もっと色味を足さないと熊手らしくならない!
……なんかデコトラっぽくなってきた。
でも、こんな感じの電飾がいっぱいついてるトゥクトゥクがバンコクの道を爆走してたな〜
熊手のギラギラ感とタイのド派手な飾りって、けっこう親和性が高いのかも。

