これがトラディショナル
林: さて!折り紙
熊: 会場に入るなりいきなり手がでてきてびっくりしました。
林: これは子供が作った作品とかじゃなくて、こういうものなの?
熊: 多分大人が作ったと思われます。地面から手が生えてますね。色から推測するとゾンビの手でしょうか…?
林: これ、折ってないよね。握ってるというか。
熊: ちなみに近くでは折り紙講習会みたいのがやっていて、キノコの作り方を教えてくれました。
林: ギュッギュッと握ってできた感じなんだけど…
熊: キノコの円筒の部分を作るときは、指をつっこんでその指の周りに折り紙を握りつぶすようです。
林: 握り紙だ。
熊: キノコなんて、折り目が一カ所もないのがすごいです。
林: しわしわ。
熊: 色がまた素敵です。
林: メタリック黄土色。上の円の部分はなにかを包んでるの?
熊: なにも包んでないと思います。この折り紙は、アルミホイルみたいな感じなので、あの形を維持できるのです。
林: 紙がかたいのかー。それは思いつかなかったなー。これは ORIGAMI として出展されてるの?
熊: ORIGAMIです。トラディショナルです。
林: トラディショナルじゃない。アバンギャルドだよ。
自由な折り紙
熊: 作品3あたりになってくるとちゃんと折り紙ですね。
林: 手前のはまさかとおもうけど、マックポテト?
熊: 色からしてマックポテトですね。Mサイズでしょうか?
林: 日本だとLだよ。題材でマックポテトを選ぶところがすごい。フリーダム。
熊: 和洋折衷です。
林: 日本の折り紙って、題材が自然がおおいよね。鳥とか。
熊: たしかに
林: iPod の折り紙とかないの?
熊: 頼めばつくってくれそうです。
林: なにがほしいかなあ。あとは。
熊: 入れ歯とか
林: 歯、あったね。
熊: どうやってつくったんでしょうか?すごいです。
林: すごいよね。すごい。たしかにすごいのだが。色がまた緑とか。
熊: (苦笑)