特集 2018年12月3日

みんなで決めよう!指輪ケースに入れたいもの

プロポーズでよく見るあの指輪の箱に何を入れたいか、という話です

誰しもが一度はテレビなどで見たことがあるだろう、四角い箱をパカッと開け、指輪を見せプロポーズをする…というシーン。とてもドラマチックな光景である。あのシーンが映えるのはきっとあの箱がいいものだからだ。

先日シモジマ(包装用品が無限にある店)でその指輪ケースを見つけた。これって単体で売ってるものなんだ、しかも400円程度で…とつい買ってしまった。

これはきっといい箱なので、指輪以外にいろんなものを入れてもいいのではないだろうか。何を入れるのが良いか決めよう、みんなで。

埼玉生まれ、神奈川育ち、東京在住。会社員。好きなキリンはアミメキリンです。右足ばかり靴のかかとがすり減ります。(インタビュー動画)

前の記事:映画紹介イラスト風に、最終的には実家を紹介する

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指輪ケースに込めるもの人それぞれ

というわけで本日参加してくれたのは編集部の古賀さんとライターの爲房さんという頼もしいメンバーである。

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左から筆者(北向ハナウタ)、古賀さん、爲房さん

指輪ケースはふたつのサイズを用意した。いわゆる婚約指輪を入れる真四角のサイズと、ペアリング用の横長のものだ。

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このペアリングという概念がよもや伏線になろうとは

今回総勢9点ものケースに入れる候補が集まったが、大きく分類すると「ドラマチックな演出をしたいもの」「高級感を持たせたいもの」「取り出したときの意外性を狙ったもの」の3つに分けられた。

ではでは言い出しっぺの筆者からさっそくはじめよう。

No.1:意中の相手からもらいたい小悪魔アイテム

ハナウタ:じゃあまずは自分から…初めに指輪ケースという容れものを考えた時に、自分で使うものなのか、それとも相手に対して渡すものなのか、というとこからスタートして

古賀:あーー、容れもの自体の意味を考えるって事か!

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提案者は他の参加者に見えないよういそいそセッティング

さて、はじめにお伝えしておきたいのが我々がすでに”指輪ケースに入れたいもの”を考えすぎた上で臨んでいる、いわば指輪ケースリテラシーが高まった状態であるということ。

この3人だけで共鳴しているシーンが時折あると思うが「なんかわからんが楽しそうにしてんな」とあたたかい目でいただけると幸いである。

ハナウタ:とりあえず”意中の相手から渡された時にもらって嬉しいもの”を詰めました

古賀:へー、ちょっとハナウタさんらしいね。そういうストーリー込みでね

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おれの一手目が…(ゴクリ)
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こちらです!

爲房:あー!

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絆創膏!

古賀:なるほどー!サイズぴったりじゃん!

爲房:こんなぴったりに!?

はまり具合に歓声が上がる。そう、意外とこの箱にしっくりくるサイズのものって難しい。

古賀:マイメロディってことは女の子だよね、まじかー

ハナウタ:ケガした時にこれされたら嬉しい…あっ、結婚しよう、って

古賀:ちょっと小悪魔感あるよね

ハナウタ:ありますね、 常に相手に渡すタイミング狙ってなきゃ出せないですからね…

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相手がケガをするタイミングを待ち構える女子の是非が問われる

古賀:私、ストーリーとか、相手に渡すというのは考えてなかったなあ

爲房:これはいいなー

古賀:これはいい、これはいい。異性に、っていうねぇ…

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それにしても古賀さんの漫画のような表情

上々の反応にほっと胸をなでおろす。よかった、いかんせん企画者すら探り探りなのだ。

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古賀さんの漫画のような表情よ

以降、メンバーのテンションは強い勢力を保ったまま日本を北上していくものである。

続けて「取り出したときの意外性」に目をつけたのが古賀さん。

No.2:100点のアハ体験

ハナウタ:古賀さんが「100点のやつ持ってきます」って言ってて

古賀:そうー、正解なのよ。正解だからこそかぶりそうだなと思って

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すごい自信だ

古賀:私は今回の大会にあたり編集部でブレストしました。

当日いた私、橋田、石川で話し合った結果、この3人の中ではこれが正解だろうと。このようなフワフワしたものに入って仰々しくっておかしいもの。ストーリーはないんですけど。

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この3人が考えました

古賀:ちょっと待ってこれどんだけ刺さるんだ…できました。

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古賀「こちらです!」

浮かび上がる"なんだこれは"感。クリップのような銀色のパーツ。引っ張ってください、という古賀さんの指示のもと引っ張ると…

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ハナウタ「なになになに」

ハナウタ・爲房:あーーーーー!

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3人「SIM出すやつ!」

爲房:あー、100点の正解が…!

古賀:橋田さんがこれがいいって

ハナウタ:出した瞬間わかるのがいいですね

古賀:これこそ女の子がSIMを乗り換えてね。アレがないないって言ってた時に、男が「あ、俺あるよ」みたいな

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さっきの流れに感化された古賀さんが、絶対当初の構想になかったストーリーをあとから足している。どんな男なんだ

ハナウタ:この銀色の感じが指輪ケースに馴染みますね

古賀:挿すとクリップかなと思っちゃうんです。が、違うんです

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「が、違うんです」の顔

出す楽しみ、という視点はなかった。あのSIMのやつ(正式名称不明)、どこにしまえばいいかわからないしなぁ。

No3:この企画で避けては通れないお菓子

次は爲房さんのターン。参加者に「1、2点持ってきてください」とお伝えしたところ爲房さんはなんと4つも用意をしてくれた。ありがたい。

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爲房:こんなベタなやつをやっちゃっていいのかなって迷ったんですが…最初のやつはこれです

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このリング状のお菓子は…

ハナウタ:あーそうそうそう!!(理解)

古賀:ポテコか!

そう、ポテコはこの戦いにおいて王道なのだ。であるからして実は…

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筆者も持ってきてました、の図

ハナウタ:なげわとかもあるんですよね

爲房:そう、幅が細いんですよ

古賀:すっかりあるあるみたいになってるけど

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爲房「実はこれ(ハバネロ)も…」
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古賀・ハナウタ「バリエーションー!?」

ハナウタ:こう、デートでスイーツとか食べた後に

古賀:そうね、ちょっと口甘いなってーってときにね

爲房:「あるよ、どうぞ」って

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すっかりリテラシーが高くなっている3人

古賀:これもある意味正解ですよね

ハナウタ:これは出なきゃいけないものです

これ出さないと「ポテコがない、やりなおし」って言われるから。

古賀さんが「いいスタートですよ」と満足げにうなずく。いいスタートだ。筆者もそう思う。

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何が出るのか…と溜めてパカッと出すのがワクワクする

No.4:ロマンティックが止まらない

ハナウタ:次は、これをプロポーズ用のケースとして使おうと思って

古賀:何を言ってるんだ?

ハナウタ:おれは何を言っているんだ?

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ハナウタ「こう、プロポーズ的に使うんです。バンドマンが」
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これです、ギターのピック!

爲房:ピック!収まりがいい!

古賀:でも実際にやられたらと思うと…

ハナウタ:多分、バンドマンが曲を作ったんでしょうね

古賀:うわー

ハナウタ:このピックを使って、歌って「結婚しよう」って…

古賀:うわー

爲房:若いか、30過ぎてもプロを目指している感じだ(※個人の感想です)

古賀:そういう人について行ってくれるような女性ですね(※個人の感想です)

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※どれも個人の感想です

古賀:”職業結婚指輪”いける気がしますねー。

歯医者さんだったらあのウィーンってやつとか、レッスンプロだったらティーカップのところとか

ハナウタ:カメラマンだったらカメラのメモリーを入れて「ここに二人の思い出を貯めていこう」っつって

古賀:すぐストーリーつけたがる

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"ない職業結婚指輪の話"がポンポン飛び出す。悪い顔をしている

古賀:これは泣けるわ、ドラマチック、ロマンチック。

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