特集 2023年5月15日

川口浩探検隊のように近所を探検する

川口浩探検隊のように、未踏の地へ行って未確認生物を探す冒険がしたい。

しかし危険なうえ、莫大なコストがかかる。

安全、かつリーズナブルに川口浩探検隊のような冒険ができる方法を思いついたので報告したい。

「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。

前の記事:松居直美もギザギザハートの子守唄を歌っていた

> 個人サイト 日本海ぱんく通信

そもそも川口浩探検隊とは

川口浩探検隊とは、1970年代後半から1980年代までテレビ朝日系列で放送された「水曜スペシャル」という番組枠の中の人気シリーズ。

俳優の故・川口浩氏率いる探検隊が、世界中の未知の生物や秘境を求めて冒険する一種のセミドキュメンタリーだ。

 
水曜スペシャル「川口浩 探検シリーズ」 川口浩探検隊~野性の脅威・猛獣編~ 初回限定版DVD BOX

※このリンクからお買い物していただくと運営費の支えになります!

派手な効果音や重厚なナレーションも相まって、川口浩探検隊は当時の小学生の憧れの的だったのである。

というか私は未だに憧れている!

ひとりで近所を探検隊

川口浩探検隊のような冒険をするにあたって、何が危険で何にコストがかかるかと言えば、未踏の地へ大所帯で行くことにである。

だったら、近所を一人で冒険すれば安全かつリーズナブルに川口浩探検隊になった気になれるはずなのである。

2.jpg
ブルーのつなぎに番組ロゴを書き込む

ということで、探検隊コスチュームのレプリカを作成。

3.jpg
衣装を着て外へ出る

これを着てリュックを背負って近所の公園に立つ。たったこれだけのことで、「隊員の身は俺が守る」などと身が引き締まる思いがする。

4.jpg
いつもの公園も普段と違ってみえる

なんだか見慣れた景色も、熱帯雨林のジャングルのように思えてくるのである。見えると言ったら見えるのだ。

よーーし、気分が盛り上がってきたところで、さっそく探検をはじめよう!

探検スタート

探検を始めた直後、思わぬ事態が我々を待ち受けていた!!

5.jpg
「おい、ちょっとコレみてみろ!」

柱になにやら奇妙な文字が書かれていたのである。

6.jpg
この文字はいったい何を意味するのか!?

これ以上進ませまいとする我々への警告なのか!

7.jpg
文字の解読を試みる隊長

「……まったく、わからん」

8.jpg
ジャジャーンッッッ!!!

しかし、警告であるならば「来るな」とか、もっとわかりやすく書いてあるはずである。

すなわちこの文字は警告ではないと判断し、我々は道なき道を進むことにしたのである。

いったん広告です

何者かの罠

さらに進むと、我々の目の前に見慣れぬオレンジの棒が立ちふさがった!

9.jpg
怪しい棒だ

なんとも毒々しい色合いの棒である。こういうカラーリングは、カエルだったら毒ガエルである。

10.jpg
「おい、気をつけろ!」

毒矢かもしれないので、慎重に触れてみる。

11.jpg
「お、柔らかいぞ」

そのときだった!!

12.jpg
ビシッ!!!

押された力の反動で、棒が隊長の脚を強打したのである!!!

13.jpg
ジャジャーン!!!

隊長が罠にやられた!!

しかし、心配する隊員をよそに隊長は痛みに耐え、さらに冒険を進めたのである。

⏩ いよいよ密林へ!コブラに咬まれる

▽デイリーポータルZトップへ つぎへ>
20240626banner.jpg
傑作選!シャツ!袋状の便利な布(取っ手付き)買って応援してよう

 

デイリーポータルZのTwitterをフォローすると、あなたのタイムラインに「役には立たないけどなんかいい情報」がとどきます!

→→→  ←←←

 

デイリーポータルZは、Amazonアソシエイト・プログラムに参加しています。

デイリーポータルZを

 

バックナンバー

バックナンバー

▲デイリーポータルZトップへ バックナンバーいちらんへ