撮影中、本物のヘビに遭った
撮影中、冬眠からさめたばかりの本物のヘビが私の目の前を横切った。
絶好のシャッターチャンスにもかかわらず震えて撮影することができなかった。
私のマインドはそんな体たらくではあったが、子供の頃からの憧れであった川口浩探検隊になった気にはなれた。
今度は自分だけでなく、読み手のみなさんにも夢を与えられるように、大所帯バージョンも行ってみたい。
珍しい生き物は、探検隊かもしれないが。
ようやく訪れた千載一遇のチャンスである。なんとか猿人を保護する必要がある。こちらには敵意がないことを身振り手振りで伝えるが…
猿人の威嚇とフライングコブラとの波状攻撃で手も足もでない我々。
そんな姿を木の上から不敵にみつめる猿人。
現代文明による身勝手な保護などいらない。俺はこのままで十分幸せだと言うように逃亡した猿人。
捕獲は失敗に終わったが、それでよかったと言えるのかもしれない。
だが、これからも知られざる謎と未知とがある限り、我々の飽くなき挑戦はつづくのである。
撮影中、冬眠からさめたばかりの本物のヘビが私の目の前を横切った。
絶好のシャッターチャンスにもかかわらず震えて撮影することができなかった。
私のマインドはそんな体たらくではあったが、子供の頃からの憧れであった川口浩探検隊になった気にはなれた。
今度は自分だけでなく、読み手のみなさんにも夢を与えられるように、大所帯バージョンも行ってみたい。
珍しい生き物は、探検隊かもしれないが。
※今回の参考書
川口浩探検隊は、映ってないところの方がよっぽど危険。そんなエンタメの皮を被ったノンフィクションであったことがわかる衝撃的な内容。読んでいて2~3回胸が熱くなりました。
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