楽しいスピード感
家で3分クッキングごっこをするのはかなり楽しい体験になった。このスピード感は体験してほしい。
ただし、厚揚げの煮物を消費し切るために4連食することになった。
もしやるなら今回のように副菜を選ぶのが良さそうだ。
実は酸辣湯麺も同じようにやってみたのだが、なかなかの量が出来てしんどい思いをした。
メインを張るメニューは選ばない方がいいだろう。
もちろんマジックではなくて時間短縮のための準備をいろいろとしていたからである。
手順を書き出してみるとこのようになっていた。
赤字で書いているところがあらかじめ用意しているものたちが登場する部分だ。
火にかけたあとに煮立った鍋が出てくるところは、まさに文字通り「5分煮たものがこちらです」である。
しかし、これを実現するためには準備が必要になる。
すべての準備を反映した手順はこうなっている。
だいぶ手順と登場人物が増えているな!
本編とは別にサポート1・2・3と3通りの準備が必要になっている。
本編の煮込みを作る前に、サポート3の部分で既に完成品が出来上がっているのもポイントだ。
このあたりを踏まえて、すべての調理の様子を振り返っていこう。
本当の3分クッキングの始まりだ!
まずは最後の盛り付けで出てくる完成品を最初に作っておく。
完成品が出来たら、実演で使う材料の用意だ。
事前に手順をまとめておいたはずなのに、それぞれの材料が何セット必要なのかがわからなくなって混乱した。
厚揚げは何セット用意すればいいんだっけ?ネギの小口切りはいつ必要なんだった?パニックである。
ここまでに40分くらいかかった。高速煮込みが8回くらい作れるはずの時間である。
しかし、これで準備は完了だ。
流れるような作業にはここまで準備が必要なのか。たいへんだ。
だが、この準備によってスイスイ進んでいくことになる。
準備をしておくとこれほどまですがすがしいものか。どんどん進んでいくのが快感だ。
これを味わうためにCBCはこの形式にしているのではないかと思うほどだ。
実際にやってみて思ったことは、手順がしっかり頭に入るということだ。
事前に準備をしているので、次にどうすればいいのかがすっと頭に浮かんでくる。
初めてのメニューでもこれなら焦ることはない。事前に完成品を作ったりするので、実際には初めて作るメニューにならないかもしれないが。
家で3分クッキングごっこをするのはかなり楽しい体験になった。このスピード感は体験してほしい。
ただし、厚揚げの煮物を消費し切るために4連食することになった。
もしやるなら今回のように副菜を選ぶのが良さそうだ。
実は酸辣湯麺も同じようにやってみたのだが、なかなかの量が出来てしんどい思いをした。
メインを張るメニューは選ばない方がいいだろう。
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