サイゼリヤのメニューを写経・濃いローソン、薄いローソン～自由ポータルZ

石川大樹のコメント

「TaKaRa焼酎ハイボールは48缶もあるけど…」っていう唐突な脱線に、48缶の写真が続き、ダメ押しで「（TaKaRa焼酎ハイボールがなぜか48缶ある様子）」って念押しされたところで噴いてしまいました。
写経して終わりかな、と思ったらグラフにしたりテキストマイニングしたりする展開も最高。

こういう冗談ってもちろんセンスもあるんですが、それ以上になんていうか、サービス精神が必要だと思うんですよね。だって考えるの大変じゃないですか。その点、おもてなしがあふれています。

あと文章が極端までそぎ落とされていて、おもしろいことしか書いてないんですよね。余計な地の文がない。これは明確に長所なのですが、反面でデイリーっぽくするのであれば、もう少し余分なテキストがあって、書き手の素の顔が見えるといいなとも思います。メインのスタイルを無理にそっちに寄せる必要はないと思うのですが、単発でもそういうのに挑戦した記事も見てみたいなと思います。またぜひ！

古賀及子のコメント

企画も文章もあか抜けていておもしろかったです！ あか抜けぢから、力んでないのにうまく書けている、というのは限られたものにのみ与えられる天性の才能でこれはなかなか努力して得られるものではないのでどうか誇って書き続けてください。

すべて石川の言う通りなので私はだまるばかりですが、やりきったあと最後にいい曲聞かせてくるのも（ほかのnoteでも連動してやっている≪本日の一曲≫だとは思うのですが）急でよかったです。

ぜひまた投稿してください～！

石川大樹のコメント

○○はここに「ある」にフォーカスを当てると情報になりますが、「ない」にフォーカスするとこうやってエッセイっぽい感じになるんですね！裏返しの妙を感じる記事でした。
原稿全体として「惜しい」の連続なのですが、それを「人並みの幸せ」とか「バルス」とか、いろんなものに次々と置き換えて表現していくのは力量を感じました。
改善点としては、「ない」というテーマ上仕方がない点もあるかと思いますが、苦言であったり自虐であったりと全体に少しダウナーなトーンなので、明るい方に持っていけるとさらに良いかなと思いました！

石川大樹のコメント

テーマ部門です！色名を調べる、というシンプルなテーマから、同じに見えるコンビニにも個性がある、というエモーショナルな発見に持っていけたのは素晴らしいなと思いました。

濃いローソンと薄いローソンがあるという導入も、気づいてなかった人にとっては意外性だし、知ってた人には「あるある！」と感じる絶妙なラインのチョイスだったのではと思います。

もう一歩推し進めるとすると、最近のローソンは色が濃いとか、ファミマのロゴが変わったとか、このあたりは調べられる範囲で、〇〇年から変わった、みたいな情報があるといいかも。記事の面白さの本質ではないのですが、数字が入ってるとちょっとちゃんとして見えるので、そのぶん変なことをしているおかしさが引き立ちます。

古賀及子のコメント

記事でもふれられていますが、ヤマザキショップはネットではブームといっていいほどのことになっていて、それを後追いした記事ということでもう一息にさせてもらいました。
でもそれでも書いたことがこの記事の素直さ、良さなんですよね。

ヤマザキショップの探し方のようなニッチな超有効Tipsというのはネットにあるべき情報すぎてふるえました。

そこから続く各店の写真やお店の方に聞いた話もとても良かったです。ちゃんと写真を撮らせてもらって話を聞いていて、のんびりした記事ですがまっとうに取材されていて丁寧でした。

正攻法で記事にするなら、角打ちのある店舗が最高なのでこの店にぎゅっとフォーカスして深堀取材すると濃密になってよかったのかなと思います。