自由ポータルZ 2019年9月27日

ゴミは燃えているか? 可燃ゴミの呼び方の研究~自由ポータルZ

こんにちは、編集部 石川です。

さっき洗剤を買いに薬局に行ったら、棚の最上段、手の届かないところに目的の洗剤がありました。店員を呼んでとってもらおうとしたそのとき…「在庫です」の表示を発見。あ、なるほど在庫か。いくらなんでもあんなに高いところに商品置くわけがないですよね。
しかし気を取り直して棚の下の方を探すも見当たらず。散々うろうろした挙句、在庫のすぐ下、上から2番目の棚にありました。結局届かず店員を呼びました。

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【入選】ゴミは燃えているか? 可燃ゴミの呼び方の研究

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[投稿者]山本真己さん (note
[コメント]"先ごろ、福岡市から石川県金沢市に引っ越したのです。 そして、街を歩いていると、金沢市のゴミ収集場での「ゴミの呼び方」が、なんだか馴染みのない表現である事に気付きました。 そこで、全国規模で調査してみました。 その調査報告になります。"

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古賀及子のコメント

カーッツ! 面白かったです。そうそう、いつからかゴミは燃えるものではなく燃やすものになってきているなあという気分はありました。なのに調べようとしていなかった。いなかったなー。悔しい。「燃える」と「燃やす」で何が違うかが、言い方だけじゃなくスタンスなんだということに早々に目をつけているのかが読みごたえにダイレクトにつながっていました。

> 「あー、本能寺が燃えているなぁ」
> 「そら、本能寺を燃やしてやるわ!」
> 前者が森蘭丸で、後者が明智光秀です。

たとえも可笑しくて効いてます。引きの目で調査結果を観てから、寄りの目で座間市や福井市の文章に目を向ける構成も見せ方としてわかりやすい流れでした。座間市の地方自治体とは思えないエモーショナルな文章よ。ゴミ袋地図も最高だし、市町村単位での調査は「多分、やりません!」というのも素直で好きでした(いいんですよね、面倒ならやんなくたって。だって好きで調査してんだもん)。noteのカバー写真めちゃめちゃかっこいいですね。ぜひまた投稿してください。

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石川大樹のコメント

いやー最高ですね。表記に揺れがあることに気づいて、分布調べるだけでも面白いんですが、一番いいのはその理由の部分だと思います。『「私たちはこれを燃やすのか」という哲学的なまでのテーゼ』であったり、『「燃えるけれど燃やさないゴミ」を、ゴミの資源化啓蒙の一環としてアピールする』であったり。

路上観察ネタ等でもそうなのですが、いろいろあるものを集めて分類するだけで、記事の体裁にはなるんですよ。でも一番面白いのは、どういう意図でそうなっているのか、そうした人は何を考えてそうしたのか、というところであって、結局人間の営みだと思うんですよね。
そこにバッチリ切り込んでいたのが良かったです。

 

写真を撮ってもらったら一回一緒に見る

取材だったり撮影だったりのときに、自分が主役になって、友人やら家族やらに写真を撮ってもらうことがあるじゃないですか。その時、できるだけ撮影終了後に一緒に写真を見る時間を作るといいです。

撮ってる人は、きっと何か思うところあって写真を撮ってるはずなんですよね。この瞬間の表情が良かったとか、この時、頭に虫が止まって面白かったとか。あと、この短い動画はGIFアニメ用です、とか。そういうのって説明抜きで写真だけ見ても意外に分からなかったりするんです。撮影者にちゃんと説明を聞いておくと、せっかくの面白い素材を無駄にせずに済みますよ、という話でした。

ではまた来週!

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