自由ポータルZ 2019年9月13日

稲川淳二の怪談・Googleとカレー・獄中マニア~自由ポータルZ

こんにちは、編集部 石川です。
昨日、初対面の人と打ち合わせがありました。帰りにエレベーター待ちでなんの気なしに居住地を聞いたら、僕の家から200mくらいのところでした。近所すぎる商談。家でやればよかった!

というわけで今週の自由ポータルです。

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【もう一息】稲川淳二の怪談ナイト ミステリーナイトツアー2019に行ってきた

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[投稿者]もとじいさん (居酒屋ライマーもとじいの居酒屋にいかなきゃ
[コメント]今年も稲川淳二さんの怪談を生で聞いてきました。少しネタバレはしますが稲川さんのエンターテイメントな怪談を改めて感じて欲しいです。

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古賀及子のコメント

稲川淳二さんのイベントそのものがもちろんおもしろいのだと思うのですが、レビューとしのおもしろさがちゃんとある記事です。

デイリーポータルZではど正面からのカルチャー系のレビュー記事はあまり掲載がないのですが、おもしろかったのでつい採用しました。

好きで通っているのが分かるので嫌味がなくて、でも陶酔しきっている感じではない客観性があるのがいいのかなと思います。

ダークに作った雰囲気が消し飛ぶオープニングだけでも見てみたいと思わされました。メソッドのまとめもいいですね~~っ!

またぜひ投稿してください。

 

【もう一息】先生、チゲ鍋はカレーに含まれますか

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[投稿者]拙攻さん (つるんとしている
[コメント]カレーの定義は難しいという話はよく聞きますが、Google先生。ずばりカレーとは何ですか。先生によれば、俺が海外旅行で食べたもの、だいたいカレーだそうです。

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古賀及子のコメント

真顔の人の前でわーわーいう楽しさ、が

>あちこち旅して回って、あれが美味いこれも美味いと喜んでいたものは、全部カレーだったのか。

こういうところにあらわれていて楽しかったです。いかんせんGoogleなのでガチになっても仕方がないし、軽くちょっかい出してじゃれて遊んでいる感じのちょうどよさがある記事でした。


>カレー業界では最近、「麻婆豆腐はカレー」*1というラディカル派閥が勃興していると聞いたことがある。

みたいな気の利いた文章がさっと入ってくるのがさすがです。オチもきれいで憎らしい。

言ってしまえばITおもしろ芸なので、もう少し手を動かし下ろす(書き下ろす、みたいな感じで)と、企画としてのおもしろさが際立って記事が自立してくると思います。

 

【もう一息】獄中マニアを取材してみた

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[投稿者]ニッチほそかわさん (Nicheっち、
[コメント]獄中マニアさんは取材中終始「こんな趣味を持つのは少し気が引ける」という姿勢で独特の申し訳なさを出すのです。でも私からすれば、あれはプレイです。『刑務所の中なんて気になっちゃう私ダメよダメダメ』を演技してますね。でもこれはきっと獄中マニアさんにとっては重要なことで、この背徳感を演技することで、獄中マニアさんはさらに獄中生活を知ることが気持ちよくなっているはずなんです。はぁ、獄中マニアさん楽しそうだなぁ…

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林雄司のコメント

読みやすくスカッと読み終えました。
さて、記事の焦点を刑務所内での生活そのものか、刑務所内での生活を追っている人物かを考えたほうがいいと思います。

「獄中マニアって何?」というタイトルからは後者なんですが、内容はわりと前者ですよね。記事としても刑務所のなかの生活のほうが読む人が多そうです。もし人物にフォーカスを当てるのであれば、「マニア」というラベリングは避けるのはどうでしょう。「マニア」って言ってしまうとテレビ的な色物として扱うことにつながりがちです(今はすべての人が何かしらのマニアですから)。

具体的にはもっと長い時間インタビューして相手のセリフをもっと多くすると人物にフォーカスできると思います。

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石川大樹のコメント

警察官の男性と疎遠になってしまう話は超いいですね!これ聞き出せただけでインタビューとしてはひとまず成功、くらいの手ごたえのある話だと思います。

林のアドバイスも踏まえてですが、取材対象に対してインタビュアーが引く描写がけっこうあるので(「幼稚園児で刑務所にハマったんですか…。」とか)、それが「マニア=色物」という雰囲気を強化してしまっているところはあるかも。どちらかというと同意したり、「それってどういうことですか?」と深掘りしたりする展開を増やすと、より対象を尊重した雰囲気の記事になって、深いところの話も聞けると思います。(そう書いてるだけで実際のインタビュー時はそうしてるかもしれませんが、記事上でもそっちに寄せていくといいかも)

 

取材依頼のとき自分のサイトをどう説明するか

取材依頼をするとき、自分のサイトのことをどう説明するかは重要です。それにより相手の対応が変わってきたりするので。

例えばデイリーの取材でお菓子メーカーに話を聞きたいとき、「読み物サイトで、お菓子の情報などもよく載せています」と言ったとします。たしかにお菓子の記事ってちょくちょくあるんですけど、その説明だとお菓子や食べ物の情報サイトみたいな印象を受けるので、商品紹介がメインかな?と思われそうです。あとこっちがお菓子に詳しい前提で話されたり。

僕が取材依頼するときはたいてい「体験レポートとかを載せている読み物サイトです」と言っています。これだとこっちが業界について初心者であることが伝わるし、体験と言ってあるので工場見学などもスムーズに依頼できます。

取材対象以外の人にはもっと違う説明をするのですが(体験レポート以外にもいろいろ載っているので)、取材先に期待しているのは「体験レポートをやらせてくれ」なんですよね。依頼される側に立って、わかりやすいサイト紹介を考えてみてください。

ではまた来週!

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