切手を解読して宇宙開発に詳しくなる～自由ポータルZ

石川大樹のコメント

おもしろかったです。読むとちょっと賢くなった気がする記事ですよね。お得感あります。
それでいて記事全体が素朴なのがいいと思うんです。単なるうんちく記事だとあんまり読む気になれないのですが、「Wikipediaで調べました」みたいな隙のあることがちょくちょく書かれていて、筆者の人間性がにじみ出てるのが記事の魅力になっていると思いました。また、そのあとしっかりはまって追加購入しているあたりも、パッションを感じられて記事の信頼度が上がったと思います。隙＋信頼でうまくバランス取れてるんですよね。

石川大樹のコメント

まとめ方が非常に手馴れていると思いました。コンセプト説明はそこそこに、とにかくすぐに印象深かったプレゼンの紹介に入って、イベントの趣旨などはその紹介を通してわからせていくという。おいしいところを提示しつつその中に自分の伝えたいことを混ぜ込んでいく形で、書きなれているなと感じました。

気になったところとしては、インパクトと重視で「精子が出た」とか下ネタっぽいことを書いてしまうのは読者の間口を狭めることにつながるので避けた方がいいかと思いました。

古賀及子のコメント

面白かったです！設定されたルール（5分自由にプレゼン）はゆるいのにちゃんと参加者が面白いものを準備している＝参加者のやる気とセンスがすごいのに驚かされました。石川も書いているとおりまとめの手腕もかたいですね……！

「与件整理」でかぶるとか、恋愛遍歴をセグメント別分析の図にするとか、パワポプレゼンにすることで恋愛がパロディ化されてるところ、たまんなかったです。

フリー演技にしていることで、ビジネスに寄せるだけじゃなく鉄道の話をし続けたり備蓄マニアだという人が出てくるのも最高でした。このために精子を検査に出す意気込みを参加者から引き出せるなんてすごいイベントです。

完全に堪能しました！ せっかくだし結婚式のくだりは個人的な話なので記事ではもう少し薄目の扱いにしてタイトルにも持ってこなかったほうがいいかなと思いました。

現場の盛り上がりと読者の熱量で一番差が出る部分なんじゃないかと思います。

林雄司のコメント

いい路上観察ですね。同じものでもたくさん集めると些細な違いが見えててきて興奮できます。
しかも今回はだんだん体力がおちているというストーリーを重ねることができました。こういうの最高ですね。
杖が巨大化して映画「復活の日」のラストシーンの草刈正雄のようになっている老人ピクトがぐっときました。
じっくり見ればなんでもネタである、ということを教えてくれる佳作だったと思います。

このままでもいいのですが、このサンプル数で身内を出すと路上観察のソリッドさというか、冷静な観察者目線が減るのでもっと集めるか身内の写真を小さくしてもいいかもしれないですね。しかしお元気で憧れます。