1週間を振り返る(東京都心周辺)
またジンクスどおりになってしまいました…
この記事で「今週は一滴も雨が降らない」と書くと予報がハズれて雨になる…そんなジンクスがあるらしい。
高気圧がつぎつぎにやってきて秋晴れつづきだった先週は、これは一滴も降らずにいけるぞとガッツポーズをしていたのに、最後の最後にまさかの落とし穴。
日曜(4日)は、ふんばってくれるはずだった高気圧があっさりと東へ遠ざかって、雨雲がやってきてしまった。
「こんなに降る予報だったっけ?」と街なかで聞こえる痛い声。目を合わすことができず、下向きに歩きつづけることに。
一滴も雨が降らない予報、先週はけっこう自信があったのになぁ。ジンクスってあるんだなぁ。
はい、ジンクスもなにも、自分の予報が当たってないだけですね。精進します!
【今週のみこみ】今週のラッキーアイテムは乾燥機
この週末で高気圧が去ってしまったあと、今週は主導権をにぎる高気圧や低気圧が、しばらく不在に。
こういうときは、ハッキリ晴れたり、シッカリ雨が降ったりする感じではなく、コロコロ天気が変わったり、地域ごとにぜんぜん天気が違ったりする。
ひとことで言うなら、気象予報士泣かせの天気。洗濯物は安心して外干しできず、乾燥機があなたを助けてくれるラッキーアイテムになりそうだ。
変化が出てくるのは、金曜(9日)以降。金曜は、低気圧や前線がやってきて各地で雨に。
そのあと土日は高気圧がきて、広く秋晴れとなるはずだが、もし来なければ秋晴れがぜんぜんない一週間に。
秋晴れは戻ってくるのか? 結果は来週!
今週の格言
『主導権をにぎる高気圧・低気圧がよくわからないとき、天気は変わりやすく、そして、予報はハズれやすい。』
質問コーナー
「女性の気象予報士さんが増えてうれしいと思います。では、お天気お姉さんは、何歳くらいまでですか?」
答え:人それぞれだと思います。
本人がそう思っていれば何歳でもお姉さんでしょうし、見る人がそう思っていれば何歳でもお姉さんですよね。
お天気お姉さんとか、おじさんとか、そういった呼び方が、ひとむかし前より減ってきた気がします。いろんなタイプの予報士が増えてきたからでしょうか。
10年ちょっと前まではメディアで伝える女性予報士は20代の人が多かったですが、今は30代のほうが多いですし、それ以上の方も増えてきています。
メディアで伝える男性予報士の年齢も、徐々に上がってきている気がしますね。
若くして予報士になる人が引きつづきいるいっぽうで、仕事をつづけている人はもちろん年齢が上がっていくので、平均の年齢は上がっているのではないでしょうか。
いつか90歳、100歳の気象キャスターが出てくるのかもしれませんね。
せっかくなら、ねらおうかな。そのために…まずは飲むお酒をちょっと減らします!
TEN-DOKU
先週の問題は、こちらでした。正解と次の問題は、来週アップします!
追加のヒントは、「等圧線の数に注目」です。
解答はこちらから↓
理由などとともにお願いします。
正解は来週に!