特集 2018年11月5日

今週は天気予報で「秋晴れ」があまり出てきません~あと出し天気予報

高気圧も低気圧も主導権をにぎれず、本州付近はエアポケット状態。晴れつづきもなければ、雨が降りつづくこともない。しばらくは中途半端な天気に。

1週間の天気予報を振り返って当たったかどうかを検証する週1連載。

勝敗とその理由を振り返ります。はたして今週の成績はどうだったのか。

(本連載は振り返りが中心で、詳しい予報は行っていません。予報が見たいかたはウェザーマップなどの専門サイトをどうぞ)

1977年滋賀生まれ。お天気キャスター。的中率、夢の9割をめざす気象予報士です。 好きな言葉は「予報当たりましたね」。株式会社ウェザーマップ所属。
ツイッターでも気象情報やってます。


前の記事:雨が1滴も降らない1週間に?カギは台風の雨雲~あと出し天気予報

> 個人サイト ウェザーマップ・増田雅昭 ツイッター @MasudaMasaaki

1週間を振り返る(東京都心周辺)

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1週間を振り返る(東京都心周辺) 予報は前日夜にこちらでやってます。

またジンクスどおりになってしまいました…

この記事で「今週は一滴も雨が降らない」と書くと予報がハズれて雨になる…そんなジンクスがあるらしい。

高気圧がつぎつぎにやってきて秋晴れつづきだった先週は、これは一滴も降らずにいけるぞとガッツポーズをしていたのに、最後の最後にまさかの落とし穴。

日曜(4日)は、ふんばってくれるはずだった高気圧があっさりと東へ遠ざかって、雨雲がやってきてしまった。

「こんなに降る予報だったっけ?」と街なかで聞こえる痛い声。目を合わすことができず、下向きに歩きつづけることに。

一滴も雨が降らない予報、先週はけっこう自信があったのになぁ。ジンクスってあるんだなぁ。

はい、ジンクスもなにも、自分の予報が当たってないだけですね。精進します!

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週末で外の予定があった人が多かったですよね。ほんとゴメンなさい!

【今週のみこみ】今週のラッキーアイテムは乾燥機

この週末で高気圧が去ってしまったあと、今週は主導権をにぎる高気圧や低気圧が、しばらく不在に。

こういうときは、ハッキリ晴れたり、シッカリ雨が降ったりする感じではなく、コロコロ天気が変わったり、地域ごとにぜんぜん天気が違ったりする。

ひとことで言うなら、気象予報士泣かせの天気。洗濯物は安心して外干しできず、乾燥機があなたを助けてくれるラッキーアイテムになりそうだ。

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週末だけは安心できる秋晴れになるか?

変化が出てくるのは、金曜(9日)以降。金曜は、低気圧や前線がやってきて各地で雨に。

そのあと土日は高気圧がきて、広く秋晴れとなるはずだが、もし来なければ秋晴れがぜんぜんない一週間に。

秋晴れは戻ってくるのか? 結果は来週!

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今週の格言

『主導権をにぎる高気圧・低気圧がよくわからないとき、天気は変わりやすく、そして、予報はハズれやすい。』


 質問コーナー

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「女性の気象予報士さんが増えてうれしいと思います。では、お天気お姉さんは、何歳くらいまでですか?」

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答え:人それぞれだと思います。

 

本人がそう思っていれば何歳でもお姉さんでしょうし、見る人がそう思っていれば何歳でもお姉さんですよね。

お天気お姉さんとか、おじさんとか、そういった呼び方が、ひとむかし前より減ってきた気がします。いろんなタイプの予報士が増えてきたからでしょうか。

10年ちょっと前まではメディアで伝える女性予報士は20代の人が多かったですが、今は30代のほうが多いですし、それ以上の方も増えてきています。

メディアで伝える男性予報士の年齢も、徐々に上がってきている気がしますね。

若くして予報士になる人が引きつづきいるいっぽうで、仕事をつづけている人はもちろん年齢が上がっていくので、平均の年齢は上がっているのではないでしょうか。

いつか90歳、100歳の気象キャスターが出てくるのかもしれませんね。

せっかくなら、ねらおうかな。そのために…まずは飲むお酒をちょっと減らします!


TEN-DOKU

先週の問題は、こちらでした。正解と次の問題は、来週アップします!

追加のヒントは、「等圧線の数に注目」です。

解答はこちらから↓

理由などとともにお願いします。
正解は来週に! 

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