古賀及子のコメント
昭和30年代の子どもの文化を研究されているということで断りもなくリソースが豊富ですごい……!
昭和の子ども向けの人体本のガチさ泣くほど伝わりました。夏目漱石の脳が出てくるくだり、なぜ夏目漱石の脳の写真が出せるのかがよどみなく解説してあって記事の強度が高まってました。
なにがしか対象があって紹介する記事は「なんでこうなのか」の疑問が残ると読後感が悪くなってしまうんですよね。最後透明の皮膚に収納できるプラモデルも最高にかっこよかったです。
そもそもこういった本やおもちゃを紹介しているブログなので記事の入り口がご自身の入院なわけですが、先に興味喚起の間口が広い本やプラモを出すと読み手としては気が楽です。入院のエピソードはグッズを紹介しながら、ぼちぼち挟んでいくと書き手が身近に感じられると思います。