はい、以上いかがでしたでしょうか、今週の「そもそもスーパーの定義も曖昧」。みなさんもそもそもスーパーに行ってみましょう。よろしくお願いします。
●スゲー理由(1)「店内の飾りがスゲー!」
スーパーゲーセン。例えばこんな感じで、
スーパーゲーセン。例えばこんな感じで、
スーパーのフロアの片隅に存在しがちだが、まずスーパーゲーセンでは、店内のディスプレイが、店ごとにだいぶ自由である。一般的ゲーセンのような画一的なコンセプトからは解放され
何を飾るのも、何を吊るすのも、だいぶ各店に任せられている模様。それゆえに、例えばとあるスーパーゲーセンでは、いきなり天井から
ドラたちが! ペラペラな紙を吊るすのもスゴイが、ドラたちである。タケコプター活動の具現化であろうか。知らない。
まぁドラはメジャーなので、一般的ゲーセンでもギリありえるかもだが、特にスゲーと思ったのが、
ザマス! そう、スネ夫の母ザマス。よりによってなぜ彼女を! 「スネちゃま、おやつザマスよ」のキラーフレーズだけなのに、この大抜擢、スゲー。
これもスーパーゲーセンならではの、スーパーな飾りっぷりだと言えるであろうッ!
これもスーパーゲーセンならではの、スーパーな飾りっぷりだと言えるであろうッ!
●スゲー理由(2)「乗り物がスゲー!」
ゲーセンには乗り物遊具もあったりするが、スーパーゲーセンでは、特に
ゲーセンには乗り物遊具もあったりするが、スーパーゲーセンでは、特に
アンパンいがち。スーパーに同伴されたお子様をターゲットとしているのであろう。
そんなパンならまだしも、一方、スーパーゲーセンでは突然、謎の異形も現れがち。
ギョ。スーパーの空きスペースを埋めるかのように、ノーコンセプトで置かれがち。
ギョギョ。これは魚であるが、最新ではない感がエグイ。リリース時期じはだいぶ謎。そしていざ乗り込むと、
パパ・ママへの忠告が。そんな危険なのか。すると魚内のディスプレイには、
100円入れてね、とのこと。入れる気がしない。そしてハタから見ると、
哀愁もスゲーことになっていたが、オトナでもつい乗りたくなる高級魚なのであったッ!
●スゲー理由(3)「地元の名産推しがスゲー!」
一般的ゲーセンでは、UFOキャッチャーで取れるグッズは、人気フィギュアなどメジャーかつ画一的なモノになりがちだが、
一般的ゲーセンでは、UFOキャッチャーで取れるグッズは、人気フィギュアなどメジャーかつ画一的なモノになりがちだが、
スーパーゲーセンでは当然自由。しかも地域に密着した自由性を発揮し、取らせるグッズもだいぶ地域の名産仕様になったりするのだ。
たとえば横浜の中華街にては
あんまんやらギョウザのグッズに。地域感スゲー丸出し。
また別の所では、
その地域で噂となっているグッズまでも。噂なのか、スヌーピー。でもついGETしたくなるものばかりなのであったッ!
●スゲー理由(4)「地元のキャラ推しがスゲー!」
スーパーゲーセンは、地域に密着しているゆえ、その地元のキャラを推すことも多い。例えば千葉の船橋に近いところでは、
スーパーゲーセンは、地域に密着しているゆえ、その地元のキャラを推すことも多い。例えば千葉の船橋に近いところでは、
ふなっしーである。
多少のフィーチャーはありえるかもだが、
度がスゲー。この癒着感。もはや宗教。
とにかくふなっしー。キティより節操がない。
そして傍らのベンチにおいて、なんか貼り紙が、と思ったら、
!! 「ふなっしーだらけ間違いさがし」であった。梨が過ぎる。ここまで梨に集われると、どこが間違ってるのかすら。この企画自体が間違ってる気がしたが、でも地元キャラへの愛は深まったのであったッ!
●スゲー理由(5)「地元の有名人推しがスゲー!」
その流れで、スーパーゲーセンでは、地元の有名人をフィーチャーすることもわりとある。
その流れで、スーパーゲーセンでは、地元の有名人をフィーチャーすることもわりとある。
千葉の某所では、あの巨人軍のミスター長嶋さんの出身地ゆえに
ミスター推しまくり。
ゲームの中身もミスターだらけ、ここまで推すのは、ん~どうでしょう。ミスター忖度ゆえに、全般的に野球めいていたが、雑然としすぎていて、
何をやったら何がもらえるのか、すらわからなかった。
でも、そんなスーパーゲーセン。ふと行ってみるとその地域の文化が丸わかりになるという、地域社会学的にもスゲー学術的価値のあるスポット、にもなっているのであったッ! スゲーぜ、スーパーゲーセン!!
ではまだまだスゲー理由を見ていこう!
でも、そんなスーパーゲーセン。ふと行ってみるとその地域の文化が丸わかりになるという、地域社会学的にもスゲー学術的価値のあるスポット、にもなっているのであったッ! スゲーぜ、スーパーゲーセン!!
ではまだまだスゲー理由を見ていこう!
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●スゲー理由(6)「料金が安すぎてスゲー!」
一般的なゲーセンでは、1ゲームの料金は基本100円、最近では200円という場合も多いが、一方スーパーゲーセンでは料金設定も、店ごとにだいぶ自由だったりする。つまり、
一般的なゲーセンでは、1ゲームの料金は基本100円、最近では200円という場合も多いが、一方スーパーゲーセンでは料金設定も、店ごとにだいぶ自由だったりする。つまり、
スゲー安かったりするのだ。こちらではノボリにて安さをアピール。ゲーセンで安価を訴えるのなんかスゲー。ちなみに別の日には、
手描きのビラにても。もう相当安そう。
そんな当店だが、たとえばまず、ゲーセン版のマリオカートがあったのだが、
そんな当店だが、たとえばまず、ゲーセン版のマリオカートがあったのだが、
え、30円!? マリカーを実際の運転席で体感できる革新的ゲームで一般的には100円、もしくはそれ以上するはずのヤツだが、ホントに
30円なのであった。スゲー!どういうこと。安すぎ。
そして10円玉を3枚投入したら、ホントにスタート!あらやだ!
と、マリカーを等身大で普通に体感できてしまいまして、
と、マリカーを等身大で普通に体感できてしまいまして、
実際の車の運転は無理だけど、マリカーならいけるペーパー人間には夢見心地!
な勢いで、アイテムを非情に駆使してライバルを蹴落としていった結果
優勝。
やったよ。というわけで、150CC以外は優勝できるマリカースキルはじゅうぶん発揮できたのであった。
…そしてまだほかにも価格破壊は続く。
続いてはおなじみのゲーセンゲーム「ビーマニ」だが、これも
…そしてまだほかにも価格破壊は続く。
続いてはおなじみのゲーセンゲーム「ビーマニ」だが、これも
また30円。価格破壊。筐体の手間的にも100円以上はしかねないヤツ。でも30円できちゃうの。安すぎる。
と、ビーマニとか言ってるわりにやったことないが、いざ30円入れてゲームスタート。
と、ビーマニとか言ってるわりにやったことないが、いざ30円入れてゲームスタート。
音に合わせて指で押していくゲームであるが、
POOR。そして
POOR。僕そんなに貧しいのか。
そしてDJっぽいスクラッチも駆使することに!なったのだが、
そしてDJっぽいスクラッチも駆使することに!なったのだが、
見ると当然のようにこれもPOOR。そんな格安ビーマニのその結果はというと…
F判定。模試だったら志望大変えるレベルのヤツ。
でもステキなDJ初体験を味わえたのであった。
…そして破格のスーパーゲーセンの極めつけがこのゲーム
…そして破格のスーパーゲーセンの極めつけがこのゲーム
10円。ついには10円である。
しかもコレ「ガンなんとか」つって、プレステにも移植されてたそこそこのヤツである。まぁはるか昔だけれども。
しかもコレ「ガンなんとか」つって、プレステにも移植されてたそこそこのヤツである。まぁはるか昔だけれども。
で10円玉を入れたら、ホントに始まった。スゲー。このご時世にマジで10円でできる模様。
この銃を実際に駆使して画面に向けて撃っていくゲームである。が、トリガー引いても、ガッスガス。超古筐体ゆえか反応も悪い。でも10円だから許そう。
そしてミッションとしては
画面に現れてくる忍者を銃で撃ち殺していく模様。な~るほど。やってやるぜ!!
ふと冷静になると、忍者に銃というのもフェアではないが、
ふと冷静になると、忍者に銃というのもフェアではないが、
ガッスガス撃ち続けたところ、
失敗。 と、あっさりゲームオーバーになったわけだが、まぁ10円なので悔しくもなんともなかったのであった。スゲーぜ10円ゲーム!
と、このように、スーパーゲーセンでは、一般的ゲーセンではありえないスゲー低コストで、お値段以上の興奮と感動を味わえてしまうのであったッ!!
と、このように、スーパーゲーセンでは、一般的ゲーセンではありえないスゲー低コストで、お値段以上の興奮と感動を味わえてしまうのであったッ!!
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●スゲー理由(7)「メダルゲームの熱さがスゲー!」
ゲーセンにはメダルゲームもあったりするが、スーパーゲーセンでは、それもまた自由である。むしろだいぶ熱い。
ゲーセンにはメダルゲームもあったりするが、スーパーゲーセンでは、それもまた自由である。むしろだいぶ熱い。
さっそく祭りだ。そう掲げているから、そうなのであろう。ってことで
まず両替機にて
メダルをGET。昂ぶる。スーパーゲーセンでは、おそらく最新ではない、リリース時期が謎のメダルゲームが、たくさんありがち。だからよりグッとくる。
例えばコチラ、
例えばコチラ、
「指ずもう」ゲーム。メダルを1枚入れて、ゲームスタート。
いい感じのタイミングで押して、指を動かし戦う模様。で、集中してタイミングを見計らって…プッシュ!
勝った! 勝ったけど、指の痛みで号泣する少年。残るのは、嬉しさよりも罪悪感。
子供を泣かす大人の図。そんなに泣かないでくれ。
…続いては
…続いては
「あっち向いてほい」ゲーム。いわゆる、相手が向く方向を予測して、ボタンを押す形らしい。
まず相手は
まず相手は
象さん。象さんがどっちに向くのか予測しつつ、では、あっち向いて…
ホイ! あぁ、はずれた、いっけねぇ。左右を間違え反省していたところ、ふと画面には
!! このクソ象、敗者に向けてなんという下品なる振る舞いッ! ただ癇に障るのであった。
続いては捲土重来とばかりに
続いては捲土重来とばかりに
お猿さんと再戦。今度こそは、とばかりに挑んだが、またはずれ。いっけねぇ。動物たちの野生の勘に感心していたところ、ふと画面には、
!! このクソ猿、敗者に向けてなんという下品なる振る舞いッ! ただただ癇に障るのであった。
…でもなんとか気を取り直して、今度は
…でもなんとか気を取り直して、今度は
「ハッピーおみくじ」にチャレンジ。
ボタンを推したタイミングに応じて、おみくじが行われるようだが、ハッピーになるべく、思いを込めてボタンを押してみたところ…
被雷。ただ運がなかっただけでこんな目に。悲劇すぎる。なぜこんなアンハッピーな目に。
そんな悪いことしたか、と日ごろの行いを顧みるいい機会にもなったが、スーパーゲーセンではメダルゲームでも、スゲー激レアなゲーム体験ができてしまうのであった!
では、とりあえず僕はもう足を洗うが、メダルがまだ残った場合には、
そんな悪いことしたか、と日ごろの行いを顧みるいい機会にもなったが、スーパーゲーセンではメダルゲームでも、スゲー激レアなゲーム体験ができてしまうのであった!
では、とりあえず僕はもう足を洗うが、メダルがまだ残った場合には、
お店に預けられるようになっている。のだが、
そのシステムが、なんと、
手の認証!
いまスーパーゲーセンでは(店によるけど)自分の手を受付で登録することで、こんなサクッとメダルを預けられるようになっていたのであった! スゲー! なんてハイテクな! 高級カジノかどっかの勢いやでぇ!
いまスーパーゲーセンでは(店によるけど)自分の手を受付で登録することで、こんなサクッとメダルを預けられるようになっていたのであった! スゲー! なんてハイテクな! 高級カジノかどっかの勢いやでぇ!
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●スゲー理由(8)「店内の貼り紙がスゲー!」
また、スーパーゲーセンでは、お店的に伝えたいことを、自由な形で伝えてくれる。
また、スーパーゲーセンでは、お店的に伝えたいことを、自由な形で伝えてくれる。
たとえばキャッチャーにても、その内側にて
貼り紙だらけ。
スーパーボーイも困惑。そして、
ゲームボックスにおいても、見るからにいろいろ貼ってあるが、
今じゃない。
一方、突然の投稿募集まで行われていたが、そこにもやはり貼り紙
丸尾が。不快。
バカな人までいたが、でもこのご時世、体温のこもった直筆メッセージに、とても心温まったのであったッ!
●スゲー理由(9)「ゲームの賞品が謎でスゲー!」
ゲームには、それに応じてもらえる賞品があったりするが、スーパーゲーセンではその賞品も、自由なことに。
ゲームには、それに応じてもらえる賞品があったりするが、スーパーゲーセンではその賞品も、自由なことに。
例えばこちらの賞品は、
アストロスイッチ。 なんかスゲーけど、…え、何それ? 宇宙関連のヤバイ装置? 違いそう。そして現物もあったが、
目にしても何かはわからなかった。また他にも、こんなような
直に賞品をGETできるのもあったが、そのレトロ感から、
洗濯後の呪いの人形にしか見えなかった。
よって、これが欲しいからやろう、というインセンティブにはなりえなかった。が、逆に母性本能はくすぐられる仕上がりになっていたのであったッ!!
よって、これが欲しいからやろう、というインセンティブにはなりえなかった。が、逆に母性本能はくすぐられる仕上がりになっていたのであったッ!!
●スゲー理由(10)「スペースの利用法がスゲー!」
そして最後だが、スーパーゲーセンには突然、フリーな一角があったりする。そんなところでは、例えば
そして最後だが、スーパーゲーセンには突然、フリーな一角があったりする。そんなところでは、例えば
ぬり絵ができたりする。スゲー自由さ。家でやりなよ、と思う。なにより、そもそも、
ぬり絵がなかった。何をぬればいいのか。自由すぎる。そしてまた一方のコチラだが、
ゲーセン的スペースのその奥に、なんだか広めの空間が? よく見たら
大量の、ダンボールの箱が…? と思ったら、なんとココ、そのままに
ダンボール箱置き場だったのであった! スゲー!! なんて自由な。
でも、空いているスペースを有効利用するこの姿勢、さすがスーパーなのであったッ!
と、これらの理由だけでもスゲー魅力的な地であったスーパーゲーセン。みなさんもスーパーに行った際には、ぜひその片隅にあるゲーセンに行ってみていただけたら幸いです。
ではまたおやすみなさい…。
ではまたおやすみなさい…。
がんばっていこうぜ!