はい、以上いかがでしたでしょうか今週の「キングダム最高」。これからもテレビ見ていきましょう。よろしくおねがいいたします。
土曜の深夜、ダラダラ夜ふかしするテレビっ子を、
優しく受け入れてくれた「ランク王国」。
たまに不可解なランキングもあったりしたが、そんな王国が大好きだった。確かに僕らはキングダムの国民だった。
そして、
そして、
ラルフはいつもそこにいた。
エンタメのランキングが発表される際には、常に狂言回しを担っていたCGの彼。
エンタメのランキングが発表される際には、常に狂言回しを担っていたCGの彼。
あの耳に衝く甲高い声、時にゲスイほど軽薄なパーソナリティー、今となってはその全てが愛おしい。いなくなって初めてわかるこの喪失感。
歴史とは諸行無常、未来永劫続く王国など、ないのだ。
歴史とは諸行無常、未来永劫続く王国など、ないのだ。
しかしテレビっ子ランク難民として、このまま悲嘆に暮れていていいのだろうか。
ラルフを再びこの世に召喚して、ランク王国の復活に打ち込むのが、僕の使命ではなかろうかッ!
というわけで今回は、ラルフを再誕させてみたいと思うッ、
というわけで今回は、ラルフを再誕させてみたいと思うッ、
100均の紙粘土でッ!!
ついテレビっ子として熱くなり、前書きが長くなってしまったが、
ついテレビっ子として熱くなり、前書きが長くなってしまったが、
つまりこれで、あのラルフを作ってみたいと思うよ!テレビっ子のみんなはぜひ参考にしよう!!
ちなみにラルフはこんなカラーリングなので、この白色のをベースに
作っていきたいと思う。
むにゅーっとね。
ラルフの身体を、ってことで、手や足をむにゅむにゅーっとね。
かなり短足だが、知らない。
続いての色味として、
続いての色味として、
「うす緑」のねんどを投入。くにゅくにゅしてから、さっきのに
べっちょっと添付。もうね、だいたいでいいのよ、変な怪獣っぽくなれば。さらに彼、一丁前に翼も生えていたので
翼を広げてね。J-POPの歌詞のようにね。
ちなみにこの種のねんど、適度に手に水をつけながら行うと、制作過程が円滑になるので、覚えておこうッ!
からだの大枠ができあがったところで、
からだの大枠ができあがったところで、
最後は「みどり」のねんどで、顔面を作っていく。
目と口の所をくぼませると、なんかカエルの化け物のよう。ここに、ラルフの目を、
ぶち込む。さらに一丁前に角もあるので
ぶち込む。さらにリアルに歯も
施しておく。このディテールへのこだわりが、大切である。
で、これらを本体に結合するとだいたい完成だが、ある程度乾いたところで
で、これらを本体に結合するとだいたい完成だが、ある程度乾いたところで
マジック投入!!
これで、完璧なるラルフを求めて
リアル感を施していく。そんな不毛なプロセスを経て、ついに完成してしまったラルフが、コレだッ!!
!!?
ラルフと言えばまぁラルフだけど、なにこの、コレジャナイ感。リアルを突き詰めすぎたか。
ラルフと言えばまぁラルフだけど、なにこの、コレジャナイ感。リアルを突き詰めすぎたか。
あえて言えばデスピサロ(詳細はドラクエ4を。)歪んだ愛が暴走してついモンスターが。
そしてなんだか品がない。でも本家ラルフも時に女性MCから「エロ怪獣」と罵倒されていたので、それを具現化したことにしよう。
ではこうしてラルフ、地獄からこの世に再誕できたので、実際に! ラルフがいたら僕らの普段の生活を、
どれだけランク王国にできてしまうのか、実際に検証してみたいと思うッ!
●1国目 「ブック王国」
まずは日常生活の、読書のシーンにて。
まずは日常生活の、読書のシーンにて。
本って、一人で読んでいてもいまいちダイナミズムを感じない。なかなかにクセがスゴイ本だが、そんな時である。
!!
ラルフキター!!
ラルフキター!!
「何読んでるの~ グフフ♪」
と、その勢いのまま、
と、その勢いのまま、
「コンビ二の下段に売ってるようなゲスめの本だね~ ゲスゲスゲス~♪」
さすが内容のゲスさに食いついてくるゲルフ。
さすが内容のゲスさに食いついてくるゲルフ。
「じゃぁこの本はランクインしてるのかな!? 本のランキング~、チェキラ!♪」
やった!!
やった!!
無味乾燥な日常風景でも、ラルフのおかげで、見事にランク王国を再現できたのであった!! ありがとうラルフ!
●2国目 「ゲーム王国」
では続いて
では続いて
ゲームをするシーンである。
ゲームって1人でやっていても、感じるのは虚しさのみ。そんな時である。
!! ラルフ、キター!!
「何やってるの~ゲへへ♪ なんかハードが古典的だね~♪」
まさかの古DS、にもちゃんと喰いついてくれるラルフ。
「じゃぁこれはランクインしているのかな!?ゲームのランキング~、チェキラ!♪」
やった!!
やった!!
またもラルフのおかげで、見事にランク王国を再現できたのであった!!
●3国目 「セクシー王国」
そして最後はこちら、
そして最後はこちら、
入浴シーンである。本家王国でも、写真集ランキングが発表される際には、時に女性MCが何かしらセクシー状態になっていたものである。
では、僕もそんなセクシー状態になっていたところ、
「あら、セクシーだねぇ~ ゲスゲスゲス♪」
またキタ―!!
またキタ―!!
「ねぇねぇ何読んでるの~ さてはセクシーなヤツじゃないの~ ゲスゲスゲスゲスゲス♪」
ゲルフ、ここに極まれり。
ゲルフ、ここに極まれり。
「じゃぁこれも、ランクインしているかな? 写真集ランキング~、チェキラ~!♪」
実際は八王子の広報紙だったのでランクインは厳しそうだったが、でもこのように!
またここに、ランク王国を再現することができたのであったッ!!
またここに、ランク王国を再現することができたのであったッ!!
というわけで、このようにラルフを実際に作り出すことで、無事、テレビっ子としての喪失感を埋め合わすことができたのであった。ありがとう、ラルフ。
僕みたいに悩んでいるテレビっ子の方は、ぜひ参考にして、郷愁に浸っていただけら幸いです。ではまたおやすみなさい…。
「頑張っていこうね♪」