1週間を振り返る(東京都心周辺)
1週間を振り返る(東京都心周辺) 予報は前日夜に
こちらでやってます。
晴れ乞いをしたんですがダメでした
先週の予報は、もう一歩の5勝1敗1分けに。
予報が当たらなかったのは金曜(1日)。午後は晴れ間が出てくるかと思ったが、曇ったままだった。
冬の晴れか曇りかの予報は、けっこうシビア。曇ると寒くなってしまうので、体感的に「予報ハズレ!寒いぞ!」というのが分かってしまう。(…そして、おしかりの声がとどく)
少しでも、晴れ間こい!晴れ間こい!と、雨乞いならぬ、晴れ乞いをしていたが、おっ青空が見えてきた!と思ったら、また曇って、晴れ乞い届かず。寒いおもいをしたみなさん、ゴメンなさい!
でも、大ハズシじゃないし、ゆるして(本音)
おしかりの声は、思いっきりハズレたときのみでお願いします。それも、無いとうれしいんですが(本音)
【今週のみこみ】今週は、九州でも初雪が降るほどの寒さに
冬将軍(寒気)が、いよいよ本気になってきた。今週は、火曜(5日)~水曜に第一陣がやってきて、金曜(8日)~土曜に第二陣がやってくる。
全国的に冬らしさが増して、どんどん寒くなる。
色のついたエリアが、何か降れば雪になるような寒気。どこまで南下するか?
日本海側は広く雪が降って、福岡など九州北部でも、今週中に初雪の降るところがありそうだ。
もっといえば、来週のはじめに第三陣がやってくる。まさに波状攻撃。今年の冬将軍は、試合開始そうそう勝負をかけてくるような、攻撃的な戦術でやってきそうだ。
さっさとバテて、12月後半には暖冬傾向になるなんてこともあるかもしれないが。
来週以降の冬将軍の働きがどうなるかもふくめ、結果は来週!
今週の格言
“寒”気が“波”のようにやってくるのが“寒波”。12月に寒波が来ると、一気に冬らしさが増す。
気象予報士の資格には興味があります。ただ、試験内容に「実技」があるようなのですが、具体的にはどのようなことをするのでしょうか? 書籍などを買って勉強するだけで、実技は合格できるものなのでしょうか?
「気象予報士試験の実技って、お天気のキャスターみたいなことをするんですか?」とよく聞かれるのですが、もっと「試験」って感じなんです。
専門的な天気図とか資料を見て、それを読み解き、前線の位置を記入したり、現象が今後どうなっていくかを文章で書いたりするんですね。警戒しなくてはいけない防災事項を記入する問題もあります。
僕は、実技に苦戦したんです。専門的な図の読み解きかたも分からなかったので、講座にかよって先生に教えてもらいました。ぜんぶ独学だけでやるのは、センスのあるかたじゃないと大変なのではないでしょうか。しかも、僕が受けた頃に比べて、問題がかなりむずかしくなってますからね。
ちなみに、講座は民間の気象会社などが開いています。これ、ふつうに答えてるんですが、講座の宣伝みたいになっちゃいますね。宣伝じゃないですからね。
…でも、これだけ「宣伝」という文字がでてきたら、どうみても宣伝ですね…すみません!
詰め天気
先週の問題は、
こちらでした。正解と次の問題は、来週アップします!
追加のヒントは、「風は等圧線を少し横切るように斜めに吹きます」。
解答はこちらから↓
編集部より:増田さんへの質問を募集しています。投稿はこちら。