新しいオフィスは二子玉川
多摩川沿いの街である。サイトが始まって15年、
多摩川で糸電話したり
ハトに保険を選ばせたりとロケ地として活用してきたが、いよいよオフィスが多摩川沿いになった。
呼ばれたのかもしれない。
正確にはこういうことです
二子玉川!?じゃあ川原に机出さなきゃ!という脊髄反射でこのような企画になった。実際のオフィスは後ろに見えるビルである。ありがたいことに壁も屋根もある。
川原に来ても我々はいない………と思うが案外いるかもしれない。
東京カルチャーカルチャーの店舗はこれまで通り渋谷である(ここ大事)
店長とウェブマスターからひとこと
川原オフィスのいいところ
さあ、必要なことを伝えたのであとは川原の話である。
川原で働くのは過去になんどか試したことがあるが、とても良い。オフィスだと煮詰まりがちだが、川原だとそんなことがない。
ミーティング中でも電車に手を降ってしまう
ランチが飛ばされそうになる
拾ったボールでキャッチボールができる
変わった鳥に夢中になる
つまり、煮詰まっているひまがないのだ。ランチが飛ばされそうになっている写真はちょっと作ったが、あとの3枚は素である。
サンフランシスコでAirbnbのオフィスを見学したことがある。いろんなスタイルで働いている人がいて(立ったり寝っ転がったり)、まさにこれがイノベーションが生まれる現場なのかと驚いた。
このオフィスも来訪者を驚かす
だがすぐに馴染むところが川原の懐の広さ
デメリット
当然いいことばかりではない。多少の不便はある。
液晶が見えない
いきなりの多少ではないデメリットである。ノートPCの液晶は強い日光の下だとほとんど見えない。そしてキーボードの隙間に砂が入り込んでジャリジャリになる。
土の上にパソコンを落とし、USBの口を泥でふさぐ
この撮影をしたときはまだ我々はニフティの社員だったので、このPCもニフティのものである。申し訳ないことをした。
バッタに夢中になってしまう
バッタもいるし、見たことがないキノコもはえていた。川原はネタ満載だが、この場で採れるネタだけだとサイトが野性味を帯る一方なのでほどほどにしておきたい。
川原最高
ほぼ出落ちの記事なので途中で書くことがなくなっているが、つまり川原は開放感があって最高だし、川原に机を持ち出すとキャスタは泥だらけになるということである。机はイッツコムから持ってきたので洗って返した。(最初の印象が悪くならないように)
あ、あとデイリーポータルZと東京カルチャーカルチャーの運営会社が変わったのも本当ですからね。