1週間を振り返る(東京都心周辺)


1週間を振り返る(東京都心周辺) 予報は前日夜にこちらでやってます。

天気も成績もなかなかスカッと晴れません
夏の盛りのはずなのに、晴天がつづかない関東地方。先週も、曇りや雨の日が多くて、なかなか予報がズバッといかず。
水曜(2日)は予報以上に雨が降り、木曜(3日)は予報以上に曇り空。台風が日本の近くにあったために、大量の水蒸気が日本周辺にじゅうまん。雲や雨雲を、思った以上に作り出した。
早くグズグズ天気が終わって、予報がラクにならないかなぁと願っていたら、週末はようやく晴れ。ただ、気温がガツンと上昇して、キツい暑さに。
こんなに暑いなら、グズグズでも良いですと思った週末。わがままな予報士で、すみません。
水曜(2日)は予報以上に雨が降り、木曜(3日)は予報以上に曇り空。台風が日本の近くにあったために、大量の水蒸気が日本周辺にじゅうまん。雲や雨雲を、思った以上に作り出した。
早くグズグズ天気が終わって、予報がラクにならないかなぁと願っていたら、週末はようやく晴れ。ただ、気温がガツンと上昇して、キツい暑さに。
こんなに暑いなら、グズグズでも良いですと思った週末。わがままな予報士で、すみません。


イマイチの成績を、笑ってごまかしてます。



【今週のみこみ】 台風5号のあとの予報が、モヤモヤしています
台風5号は近畿に上陸したあと、今週前半に列島を縦断。縦断中に、だんだん形がくずれて、弱まる。
台風は亜熱帯の空気を南から引き連れてくるので、台風のあとは、晴れ間が出ると、暑さがきびしくなる。ここまでは、おそらくセオリーどおりの展開に。
読めないのが、そのあと。台風が引き連れてきた大量の水蒸気が、新たな雨雲をつくるのか?それとも、夏の太平洋高気圧が南から力強く張りだしてくるのか?
台風は亜熱帯の空気を南から引き連れてくるので、台風のあとは、晴れ間が出ると、暑さがきびしくなる。ここまでは、おそらくセオリーどおりの展開に。
読めないのが、そのあと。台風が引き連れてきた大量の水蒸気が、新たな雨雲をつくるのか?それとも、夏の太平洋高気圧が南から力強く張りだしてくるのか?


週末の雨の予測。夏の高気圧が強まれば、雨雲をブロック。弱いままなら、雨雲が入り込んでくる。

今のところ、どうも夏の高気圧はイマイチっぽくて、夏空はつづかず、急に雨が降る日もある…そんな天気が各地でつづきそうだ。
台風5号がウロウロしているうちに、夏の高気圧は力の出しかたを忘れてしまったのか? 夏空がもどるか、結果は来週!
台風5号がウロウロしているうちに、夏の高気圧は力の出しかたを忘れてしまったのか? 夏空がもどるか、結果は来週!




今週の格言
『台風は場を乱す存在。台風をキッカケに夏の高気圧の調子が狂うことも』
『台風は場を乱す存在。台風をキッカケに夏の高気圧の調子が狂うことも』




詰め天気
前回(7/24)の出題は、「この天気図の日に起こったことはどれでしょう?」でした。
選択肢はこの4つ。
1)札幌で雨が5日間、ほぼ降りつづけた。
2)東京で気温が朝も夜も30℃を下回らなかった。
3)大阪で雨が5日間、ほぼ降りつづけた。
4)那覇で気温が朝も夜も30℃を下回らなかった。
選択肢はこの4つ。
1)札幌で雨が5日間、ほぼ降りつづけた。
2)東京で気温が朝も夜も30℃を下回らなかった。
3)大阪で雨が5日間、ほぼ降りつづけた。
4)那覇で気温が朝も夜も30℃を下回らなかった。


2013年8月11日。気象庁天気図。

正解は「2)東京で気温が朝も夜も30℃を下回らなかった。」でした。
この日は、東京で観測史上初めて、最低気温が30℃を超えた日でした。つまり、一日中、30℃を下回らなかったということです。
等圧線が、九州の近くで、クジラのしっぽのようになっていますね。「くじらの尾型」と言われる、暑くなるパターンの天気図です。
この日より前は、しばらく高温がつづいて、日に日に熱がたまっている状況でした。夕方に雨雲が近づいたのですが、都心周辺はさけて通ったため、空気が冷えなかったんです。
ちなみに、4)を選んでいただいたかたも多かったのですが、那覇はこれまで、最低気温が30℃以上ということはないんです。海に囲まれていて、熱がこもるような地形ではないんですよね。
今回はむずかしかったですね。
「太平洋高気圧が牛の舌のようにペロンとなっていって,いかにも暑そうな天気図と思ったのを覚えています。太平洋高気圧の西側のヘリを回る熱風が九州を回って関東方面に。したがって,2)(かまきりさん)」
おみごと!
「特異的な現象でないと問題にならないでしょうから、2)の東京で最低気温が30℃超、でしょう。たしか何年か前に、そんなことがありましたね。(おさかなマイスターさん)」
出題者の頭の中の読みと、数年前のできごとの記憶力、すばらしいです!
「2)4)で悩みましたが、那覇は島で海に囲まれているので、朝まで30℃はないだろう。東京が観測史上初の30℃超え熱帯夜だった日の天気図ではないでしょうか。ググりたい気持ちをぐっとこらえて、答えは2)で!(そこなしぬまさん)」
ぐっとこらえていただいたんですね。正解、おめでとうございます!
「「鯨の尾型」の天気図でものすごく暑かった日だと予想します。で、答えが息子4、私2で割れてしまいました。こういう場合いつもは息子に譲るのですがたまには母の意見ゴリ押しで! 2でお願いします。(ずん先生の母さん)」
今回は、お母さんに軍配!
「<まったく関係ない余談>夏まつりや運動会の踊りといえば、江州音頭ですよね。(なまずさん)」
滋賀ご出身でしょうか!?解答、またお待ちしてます!
今週の定石はこちら。
この日は、東京で観測史上初めて、最低気温が30℃を超えた日でした。つまり、一日中、30℃を下回らなかったということです。
等圧線が、九州の近くで、クジラのしっぽのようになっていますね。「くじらの尾型」と言われる、暑くなるパターンの天気図です。
この日より前は、しばらく高温がつづいて、日に日に熱がたまっている状況でした。夕方に雨雲が近づいたのですが、都心周辺はさけて通ったため、空気が冷えなかったんです。
ちなみに、4)を選んでいただいたかたも多かったのですが、那覇はこれまで、最低気温が30℃以上ということはないんです。海に囲まれていて、熱がこもるような地形ではないんですよね。
今回はむずかしかったですね。
「太平洋高気圧が牛の舌のようにペロンとなっていって,いかにも暑そうな天気図と思ったのを覚えています。太平洋高気圧の西側のヘリを回る熱風が九州を回って関東方面に。したがって,2)(かまきりさん)」
おみごと!
「特異的な現象でないと問題にならないでしょうから、2)の東京で最低気温が30℃超、でしょう。たしか何年か前に、そんなことがありましたね。(おさかなマイスターさん)」
出題者の頭の中の読みと、数年前のできごとの記憶力、すばらしいです!
「2)4)で悩みましたが、那覇は島で海に囲まれているので、朝まで30℃はないだろう。東京が観測史上初の30℃超え熱帯夜だった日の天気図ではないでしょうか。ググりたい気持ちをぐっとこらえて、答えは2)で!(そこなしぬまさん)」
ぐっとこらえていただいたんですね。正解、おめでとうございます!
「「鯨の尾型」の天気図でものすごく暑かった日だと予想します。で、答えが息子4、私2で割れてしまいました。こういう場合いつもは息子に譲るのですがたまには母の意見ゴリ押しで! 2でお願いします。(ずん先生の母さん)」
今回は、お母さんに軍配!
「<まったく関係ない余談>夏まつりや運動会の踊りといえば、江州音頭ですよね。(なまずさん)」
滋賀ご出身でしょうか!?解答、またお待ちしてます!
今週の定石はこちら。


今週の定石
『夏のクジラのしっぽのような天気図は高温』
『夏のクジラのしっぽのような天気図は高温』


今回、正解したみなさんはこちら。
かまきりさん、ジャックsakuraさん、おさかなマイスターさん、そこなしぬまさん、シヤーライン。さん、うまぞうさん、とーちゃんさん、ずん先生の母さん、むーちょさん、ニノさま、雄大積雲さん、shiraさん、トムさん、メロポンさん。
今回は、正解率が低かったですが、そんななか正解したみなさん、おめでとうございます!
今週の問題はこちら。
かまきりさん、ジャックsakuraさん、おさかなマイスターさん、そこなしぬまさん、シヤーライン。さん、うまぞうさん、とーちゃんさん、ずん先生の母さん、むーちょさん、ニノさま、雄大積雲さん、shiraさん、トムさん、メロポンさん。
今回は、正解率が低かったですが、そんななか正解したみなさん、おめでとうございます!
今週の問題はこちら。

今週の問題
この天気図の日に起こったことはどれでしょう?


気象庁天気図。

ヒント
・まずはノーヒントでいってみましょう。

<答えはこの4つのどれかです>
1)東京でのサッカー日本代表の試合が雷雨で中止に
2)千葉でのプロ野球の試合が強風で中止に
3)長野でのスキージャンプの大会が猛ふぶきで中止に
4)静岡でのプロゴルフの大会が雪で中止に
解答はこちらから↓
2)千葉でのプロ野球の試合が強風で中止に
3)長野でのスキージャンプの大会が猛ふぶきで中止に
4)静岡でのプロゴルフの大会が雪で中止に
解答はこちらから↓


理由などとともにお願いします。
正解は再来週(8/21)に!
正解は再来週(8/21)に!

