特集 2017年6月8日

魅惑の甘いお茶「ウス茶糖」

普通の冷茶に見えるけど…実は甘いよ!
普通の冷茶に見えるけど…実は甘いよ!
静岡には「ウス茶糖」(うすちゃとう)という甘いお茶がある。

見た目は普通の冷茶に似ているが、飲むと口いっぱいにさわやかな甘さが広がる、ちょっと変わったお茶だ。

静岡県民は夏になるとこのウス茶糖を飲む人が多いが、編集長の林さん(東京都出身)と、その話を持ちかけた際林さんの隣にいた安藤さん(愛知県出身)はウス茶糖のことを知らなかった。

静岡県民のわたしが責任を持ってウス茶糖の魅力をお届けする。
1988年静岡生まれ・静岡在住。平日は制作会社勤務、休日は大体浜名湖にいる。
ダイエット目的でマラソンに挑戦するが、練習後温泉に入り、美味しいものをたらふく食べるというサイクルを繰り返しているため、半年で10kg近く太る。

前の記事:浜松市楽器博物館でいろんな顔に出会う


「ウス茶糖」と「うす茶あられ」がある

ウス茶糖の姉妹品に「うす茶あられ」というものもある。

うす茶あられはあられが入っているホットの甘いお茶で、ウス茶糖は主に夏に飲むアイスの甘いお茶だ。

白状しよう。
実はわたしもこれまでウス茶糖とうす茶あられの違いがわかっておらず、ホットもアイスもすべてうす茶あられと呼んでいた(林さんにもそう紹介していた。やっちまった!)

今回ご紹介するのは、アイスの甘いお茶「ウス茶糖」の方である。

ウス茶糖はスーパーで買える

静岡県内では近隣のスーパーでウス茶糖を気軽に買える(取り扱っているお茶屋さんならお茶屋さんの店頭でも買える)
スーパーのお茶売り場にやって来た
スーパーのお茶売り場にやって来た
ウス茶糖発見(この時に自分が想像していたものが「うす茶あられ」ではないと気づいた)
ウス茶糖発見(この時に自分が想像していたものが「うす茶あられ」ではないと気づいた)
今回購入したのは、天明元年創業の老舗茶屋・竹茗堂(ちくめいどう)のウス茶糖。

このウス茶糖は昭和8年に発売されたロングセラー商品だ。
勢いあまって3袋も購入してしまった。自慢げに誤情報を話したお詫びに、今度林さんと安藤さんに1袋ずつプレゼントしよう
勢いあまって3袋も購入してしまった。自慢げに誤情報を話したお詫びに、今度林さんと安藤さんに1袋ずつプレゼントしよう

スタンダードな飲み方


ウス茶糖は、袋を開けると粉茶のようなものが入っている。
見た目は粉茶
見た目は粉茶
何パターンか楽しみ方があるが、今回はもっともスタンダードな飲み方で楽しむ。
ティースプーン山盛り2杯分のウス茶糖をコップに入れる
ティースプーン山盛り2杯分のウス茶糖をコップに入れる
冷たい水を注いでよく溶かす
冷たい水を注いでよく溶かす
お茶も金ちゃんヌードルも濃いめが好きなわたしは、水やお湯の量を通常より少なく入れる(ただしよくかき混ぜないと、カップスープみたいに粉がこずむ)

お好みで氷を入れたら完成!
これぞ夏の定番
これぞ夏の定番
それではいただきます!
夏が…来たね………!
夏が…来たね………!
ウス茶糖を飲むと夏の訪れを感じる。

子どもの頃母が作ってくれた大好きな飲み物といったら、やはりウス茶糖だった(つい数日前まで「うす茶あられ」だと思ってたけど)

お茶なのに甘いのがなんだか不思議で、特別な飲み物を飲んでいるような気がして、作ってもらえるのがとても嬉しかった記憶がある。

水で飲むほかにも、牛乳で溶いたり、炭酸水で溶く飲み方もある。

今年の夏も、ウス茶糖を存分に楽しもう。

「こずむ」は方言だった

記事中に「こずむ」という言葉を使ったが、どうやら「こずむ」は静岡の方言らしい。

じゃあ静岡以外の地域では粉がコップの底に溜まることを何て言うんだ?

沈殿………沈殿する?
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