


夢見ヶ崎動物公園は新川崎駅からは徒歩約15分のところにある動物公園である。存在は知っていたが、実際に足を運ぶのは初めてだ。



夢見ヶ崎動物公園の案内図を見ていただこう。神社と寺、多くないか……?



実際、私が入った入口の近くにも「天照皇大神」という神社があった。名前がご祭神の名前という神社は珍しい。



場所は鳥類の檻の目の前。ちなみに訪問時期(2017年3月)は、鳥インフルエンザの影響を鑑みて鳥の展示を休止していた。残念。



園内ではヤギがのんびりしていた。



無料だからといってあなどっちゃいけない。シマウマ(ヤマシマウマ)もいる。





ホンシュウジカの檻の前にはまた別の神社、富士浅間神社が。



動物園のパネル越しに見える神社の鳥居……不思議な感じ。一体なぜこんなに神社が……?





そして富士浅間神社の隣にはまた別の神社・熊野神社が。熊野神社の前の檻ではラマがのんびりと歩いていた。





神社だけじゃなくて寺もある。日蓮宗 了源寺。お寺の目の前には広場があるのだが、左側の写っていない場所には墓地がある。
同じ敷地内に動物園と神社と寺があるように見えたが、土地の所有者がそれぞれ違うので関連はないのだそうだ。お寺や神社の方が歴史が古く、動物園の方は昭和40年代にできた。それぞれ関連はなくとも、イベントがあるときなどはそれぞれ協力しているのだそうだ。
同じ敷地内に動物園と神社と寺があるように見えたが、土地の所有者がそれぞれ違うので関連はないのだそうだ。お寺や神社の方が歴史が古く、動物園の方は昭和40年代にできた。それぞれ関連はなくとも、イベントがあるときなどはそれぞれ協力しているのだそうだ。



実は、夢見ヶ崎動物公園にはそれ以外にも11基もの古墳跡もあり、芝生の広場も古墳跡だ。古墳に神社にお寺に。それに戦没者慰霊塔もある。そういうものが建てられていた土地なので、ここは昔から神聖な土地だったのかもしれない。


マーコール、子どもたちに大人気

そんな場所で、今は動物たちがのんびりしている姿を見ることができる平和さに感謝だ。







御朱印もいただけた



夢見ヶ崎動物公園ではリクガメ、クジャク、オグロプレーリードッグ、ハクビシン、レッサーパンダにサルなど、じつに様々な動物を見ることができた。
動物も見られるし、神社やお寺めぐりも同時にできるという不思議な場所だった。動物目当てでも、神社仏閣目当てでも楽しむことができると思う。
動物も見られるし、神社やお寺めぐりも同時にできるという不思議な場所だった。動物目当てでも、神社仏閣目当てでも楽しむことができると思う。
