はい。以上いかがでしたでしょうか今週の「150ccはクリアできていない」。みなさんもマリオカートやってみていただけたら幸いです。ではまた失礼いたします。
アスファルト タイヤを切りつけながら、石川県の町なかを走り抜けていると、なんだか気になる標識が。
なぎさドライブウェイ。漢には無縁な、浮かれたウェイ系の言葉である。
とりあえずその方へ行ってみると、なんだか他の車もどんどんと。
ん?
みんな海水浴でもしに来たのか、と思ったら
ん?
なんか、みんな、
そのまま車でガンガン進んでしまっている!? そう、なんとこの地、
砂浜を車で爆走できてしまう、驚異のビーチなのであった! その名も、千里浜なぎさドライブウェイ!!!
…車に興味がないから実はあまりピンとこないのだが、どうやらかなり珍しい所のようである。こんな場所、世界でも3か所しかないほどらしい。が、車全般に興味がないため、ほかの2か所を調べる気はない。
ていうか、普通は海水客がたむろしている砂浜を、まるで一般道のように爆走していく車たち。
確かにかなり非日常な光景であるが、僕的につい彷彿されてしまうのが、このさま
まさにマリオカート! の海面!!
非日常的な景色や光景を目にした際に、まず何かのゲームっぽく感じてしまうのはファミッ子の悲しいサガ。(ちなみに特にFFが多い)
でも、こんな砂浜を車で爆走するのなんてマリオ一行くらいのものである。
非日常的な景色や光景を目にした際に、まず何かのゲームっぽく感じてしまうのはファミッ子の悲しいサガ。(ちなみに特にFFが多い)
でも、こんな砂浜を車で爆走するのなんてマリオ一行くらいのものである。
あ、ってことは、これは僕もあの総理のように、マリオに近づけるチャンスなのでは!
ということで
ということで
マンマ
ミ~
ヤ~。
と、マリオらしからぬゆったりさで、ハンドルを握ることに。
と、マリオらしからぬゆったりさで、ハンドルを握ることに。
基本砂浜ゆえだだっ広いので、一般道よりゆとりがあるココでなら、ペーパードライバーから返り咲いたペーパーフェニックスな僕でも運転できるのでは!
あのキノピオ連中だって運転できるんだから、僕にだってできるはず! という脆弱な論拠での自信を持って、
あのキノピオ連中だって運転できるんだから、僕にだってできるはず! という脆弱な論拠での自信を持って、
いざ発進!! …となった時に、いきなりウインカーでなくてワイパーを作動してしまったことはこの際黙っておく。
車だと思うと緊張するので、これはマリオカートなんだと思い込み、車を発進させる。かなり危険なドライバーではある。そしていざ自分で走らせてみると、より感じるこの感覚!
車だと思うと緊張するので、これはマリオカートなんだと思い込み、車を発進させる。かなり危険なドライバーではある。そしていざ自分で走らせてみると、より感じるこの感覚!
まさにマリオカート!の海面!! すげぇ! こんな砂浜を爆走してしまっているよ!
まさに
まさに
マリオカート!の海面!! 同じこと言ったね。
そこでそのマリオカートビジョンをより体感すべく、
そこでそのマリオカートビジョンをより体感すべく、
実際にマリオカート的なモチーフをつくって、いろいろ置いてみることにした。
まずはマリカーおなじみの、「?」マーク。を置いてみたところ、
まずはマリカーおなじみの、「?」マーク。を置いてみたところ、
おぉ、ますますマリカーっぽくなった! やったね! マンホールよりは上を通ってみたくなる。
そしてさらに、マリカーでおなじみの、コインを置いてみたら、
おぉ、っぽくなった! やったね! 貨幣価値はほぼゼロであるが。
そしてさらに、マリカーでおなじみの土管を置いてみたら、
おぉ、っぽくなった!やったね! と、調子に乗って置きまくってみたところ
やや置きすぎた。ジョイフル本田(土管までも扱う北関東の人気ホームセンター)のようになってしまった。
そんな幼稚な妄想に溺れている一方、
そんな幼稚な妄想に溺れている一方、
それにしてもこんな相当珍しい地にドライブに来ていた人々の浮かれっぷりも、それはそれで相当なことに。車と海という、リア充要素が高次元で融合した地ゆえに
みんな自撮りしまくり! なんてこと。陰鬱な気分になりながらもマリカー気分で進んでいると、そんな僕の前についにラスボスが現れたのであった!
嫌な予感はしていたが、とうとう現れてしまった
彼ら! いわゆるオッケーグーグル族である。
このリア充全開のポーズ、もはやクッパ並みのジャンプ力。これはけしからん。いわば我々にとって天敵のようなものである。
このリア充全開のポーズ、もはやクッパ並みのジャンプ力。これはけしからん。いわば我々にとって天敵のようなものである。
こうなってはさすがに、マリカー的にも、もし赤ガメがあったら
このように
有無を言わさず
打ち込んでしまうものであろう。
そこで、さらに打倒ラスボスとして、より溜飲を下げるために、その模様を
そこで、さらに打倒ラスボスとして、より溜飲を下げるために、その模様を
GIFアニメでお送りしてみた。こんな趣味の悪いGIFアニメ、そうない。
どうもすみませんでした。
どうもすみませんでした。
そんな感じで、
ときに「川あり」という一般道ではそう無い標識までもありつつ、僕なりに爆走していると、そのとき同乗していた愛犬ももも
ヨッシー並みに興奮しているようだった。
「いや、あんたの運転が怖いだけよ」
と、同乗していた家族たちは、僕の危険な運転にひやひやだったかもしれないがそれはさておき、こんな素敵な砂浜にみなさんもドライブに来てみていただけたらと思います。
ではまたおやすみなさい…。
と、同乗していた家族たちは、僕の危険な運転にひやひやだったかもしれないがそれはさておき、こんな素敵な砂浜にみなさんもドライブに来てみていただけたらと思います。
ではまたおやすみなさい…。