■微妙な言語でやり過ごす
「明けましておめでとうございます」とも「おはようございます」とも取れるオリジナル言語で力一杯あいさつすることによって「あけおめ」を煙に巻く方法。
このテクニックを習得すれば、朝でも昼でも夜でもひとつのあいさつで対応可能になります。
いわゆる「ドゥウィーッス」とか「チュウヮーッス」と同じジャンルのあいさつ。
■エア電話
「あけおめ」問題が発生しそうになったら、電話に出るフリをしてやる過ごす方法。
これ、結構よく使いますよね。
誰も知り合いのいないパーティーで、時間を持て余してしまった時とかに「ボクは友達がいないんじゃないです、電話で忙しいだけなんです」アピールをするために……。
■「いいね」するヤツ
どんな話を振っても、なんかグッと親指を突き立てて「いいね」もしくは「グ~ググ~」してくるヤツ、いますよね。
お前はエドはるみか? 都議選に出るのか!?
あの手の人たちにとっては「あけおめ」なんて気にするまでもない問題でしょう。……やられた方は腹立ちますが。
■毎日、喪服着用
いわゆる「年末年始のご挨拶はご遠慮」モード。
このモードに入っている人に「あけおめ」するバカはいません。いわゆるATフィールドですな。
■全力でお正月気分を継続
逆に全力で「オレの中で、お正月はまだ終わっちゃいないぜ」アピールをすることによって、すべての「あけおめ」をウェルカムしてしまうというやり過ごし方もあるでしょう。
この格好だったら、2月中旬くらいに「あけおめ」されても戸惑うことはありません。
■そんなことよりお前が心配だ
「おめでとう」もクソもないという状態。
「頭から血」に打ち勝てるあいさつなど存在しません。
■ツッコミどころ丸出し
同様に、「あけおめどころじゃないぞ、お前はどうしちゃったんだ!?」と言われるようなツッコミどころを多数用意したノーガード戦法。
耳毛がたなびいている人と、真面目にあいさつする気にはなりません(川内康範先生よR.I.P.!)
■ヒップホップの人の複雑な握手でうやむやに
あいさつ代わりに、何か難しい握手をする人たち、いますよね。
「あけおめ」されそうになったらコレをかましてやりましょう。相手は狼狽したあげく、アルカイックな笑顔を浮かべるしかないこと請け合い。
■もうお前は家から出るな
こんなに色々考えなくちゃいけないなら、もう家から出たくないです。
はやく「パーフェクト Not あけおめ」となる2月くらいにならないかな……。
正解はあまり面白くないです
……とまあ、色々描いてきましたが、ちょいと調べてみたところ、暦の上では1月1日が「大正月」と呼ばれるのに対して、1月15日は「小正月」とされており、この辺くらいまでは「明けましておめでとう」でオッケーだそうです。
そして、それ以降は「今年もよろしくお願いします」みたいなあいさつをするのがベター……とのこと。
あー……正しいなぁ~……。