さて、ロボット工場の見学振り返りです。いきなりですが、産業用ロボットかわいかったよね!!!
安川電機のロボット村で目ざめた
ロボットの技術を分かりやすく紹介するみらい館
ロボットがロボットを作る工場として有名なロボット工場
お伺いしたのが雨降りの日だったため後日広報用の写真をお借りしたこともありいい写真となっております。
こちらのロボット村はみらい館やロボット工場とあわせ会社の歴史が展示されている安川電機歴史館も含む。見学は通常10名以上からの受け入れで要予約なのだが今回はとくべつに団体ではないものの受け入れていただくことができた。
こちらのロボット村はみらい館やロボット工場とあわせ会社の歴史が展示されている安川電機歴史館も含む。見学は通常10名以上からの受け入れで要予約なのだが今回はとくべつに団体ではないものの受け入れていただくことができた。
まずはなにしろ「かっこいい」
産業用ロボットはかわいいのだ! とぶち上げてはみたが、なにしろロボットであるから前提としてそこに「かっこいい」があるのは忘れてはならないだろう。
すでに冒頭にも掲載した写真だがかっこよすぎるのでもう一度出す。なんていってもこれである。
すでに冒頭にも掲載した写真だがかっこよすぎるのでもう一度出す。なんていってもこれである。
ロボット工場の様子
節で構成された全体のメカメカしさ、無骨に光るボディ、カメラを向けたところで当然顔認証が起動しない無機感。そこには一切の感情がない。動であるが同時に静である。かっこいい。
みらい館でもたくさんのかっこいいロボットの様子にふれることができた。
みらい館でもたくさんのかっこいいロボットの様子にふれることができた。
「ロボティクス・サイネージ」は8台のサイネージを後ろからロボットがぐにゃぐちゃと操る
こちらは日本サインデザイン大賞も受賞する新しいサイネージ。モニタを裏でロボットがなめらかに操る。椎名林檎の世界感のようなどこかグロテスクともいえる動きがかっこよすぎた。
動画でもどうぞ
業務の遂行をただ唯一の目的とし人に媚びることを一切織り込まず技術の粋を結集させ緻密に作りこまれた感情なきメカがここにある。
さいごにきちっと社名のPRを忘れない従順ぶりもいい。
そしてこちらは通常の産業用ロボットが6軸のところ7軸タイプ(7軸垂直多関節ロボット)。
ざっくりいうと無理な姿勢が取れるロボットである。見るとロボットとは思えない動きのやわらかさ、しなやかさがすごい。無機質ながら有機的な動きをするのがかっこいい。
では、なにが「かわいい」のか
胸のなかにおのおの「かっこいい」が高まったことだと思う。
なにがかわいいんだ、かっこいいばかりじゃないかといわれても仕方のないまじりっけなしのかっこよさだが、ではここで同じくみらい館からこちら、「高速・高精度・感動のものづくりを伝えるため」に設置したという産業用ロボットたちによるミニカー製作のブースをご覧いただこうじゃないか。
なにがかわいいんだ、かっこいいばかりじゃないかといわれても仕方のないまじりっけなしのかっこよさだが、ではここで同じくみらい館からこちら、「高速・高精度・感動のものづくりを伝えるため」に設置したという産業用ロボットたちによるミニカー製作のブースをご覧いただこうじゃないか。
こちら! 何か楽しいことが起こる予感しかしない
必要なミニカーの数をボタンで指示するとロボットたちが一気に組み上げてくれるロボットのパフォーマンスブースである。
必要なミニカーを注文すると…
おうい、ミニカー4台注文入ったでよ~
おっしゃ~
わっせわっせ
高速・高精度・感動のわいら5人組みとけよみんな~
できたよ~!
小さなロボットくんたちが協力してミニカーをくみ上げるのである。なんなのかこの小さながんばり屋さんたちは。
急激に産業用ロボットがかっこいいからかわいいに振れた気がしないかみんな。
せっせと働く様子がどこかコミカルでいじらしくて、かわいい。うっかりしたことで動画が押さえられなかったのだが、ちょっと良くわかんなかったなーという方はこのあたりの動画をどうか見てもらいたい(鏡面加工作業をなんとも丁寧に行っている…!)。 さすがにこれには自分のなかの眠れる大泉逸郎が目を覚まさざるを得ないだろう。圧倒的なる「なんでこんなに可愛いのかよ」なのだこれが。「孫」があるなら「ロボ」があってもいいはずだ。
今回の見学、恐縮にも館長の岡林さんにご案内いただいている。お伺いするとかなりのスピードのなかで作業するロボットたちはハイタッチなどしてきゃっきゃミニカーを組み立てているそうだ、早すぎて見えなかった!
急激に産業用ロボットがかっこいいからかわいいに振れた気がしないかみんな。
せっせと働く様子がどこかコミカルでいじらしくて、かわいい。うっかりしたことで動画が押さえられなかったのだが、ちょっと良くわかんなかったなーという方はこのあたりの動画をどうか見てもらいたい(鏡面加工作業をなんとも丁寧に行っている…!)。 さすがにこれには自分のなかの眠れる大泉逸郎が目を覚まさざるを得ないだろう。圧倒的なる「なんでこんなに可愛いのかよ」なのだこれが。「孫」があるなら「ロボ」があってもいいはずだ。
今回の見学、恐縮にも館長の岡林さんにご案内いただいている。お伺いするとかなりのスピードのなかで作業するロボットたちはハイタッチなどしてきゃっきゃミニカーを組み立てているそうだ、早すぎて見えなかった!
左から編集部 石川、岡林さん、雨で髪の毛がぺったりしてしまいましたが古賀です
ロボットのスピードについては「もっと速くもできます」とのこと。
個人的には人生最高レベルの「せっせせっせ」だったと思っていたのだが、なんとこれ以上速めることができるのか。
個人的には人生最高レベルの「せっせせっせ」だったと思っていたのだが、なんとこれ以上速めることができるのか。
むきになるロボ、泣いちゃうロボ
このみらい館を含むロボット村は安川電機の100周年を記念しつくられた一面がある。岡林さんは「小中学生をぜひたくさん迎えたい」とおっしゃっていた。
そういう趣向なのでロボットがゲームで対決してくれるコーナーもある。で、これがまたかわいいんだ。
そういう趣向なのでロボットがゲームで対決してくれるコーナーもある。で、これがまたかわいいんだ。
動体視力を競うゲーム。人間が負けるとロボットが「ブブーっ! おいらの勝ち~」ってな具合できゃっきゃと喜ぶ…!
この子は私が勝つとえーん、と泣くそぶりをしていた。今日2度目の「なんでこんなに可愛いのかよ」である。
はりきるポーズもかわいい「よーし、いくよ~!」
後ろ30度くらいしか写っていないにもかかわらず、私の顔がロボットのかわいさに骨抜きにされデレデレしてるのが分かる。
さらにこちらはもぐらたたきでロボットの速さと競争するコーナー。
さらにこちらはもぐらたたきでロボットの速さと競争するコーナー。
ロボットの形自体はあまり「かわいい」という感じではないのだが…
むきになるとめちゃ早くなる。かわいい。石川がつい笑っている
ちなみにゲームでは基本的にはロボットは手加減してくれる(画面で設定できるのだ)。小さい子供を泣かす心配もない。親心が内臓されているといってもいい。かわいくていじらしいじゃないか。
子どもにも分かりやすくと作られた展示だ。おもしろく、楽しくという方向性が「かわいい」を生み出しているといってしまえばそうである。
だが、KAWAIIはこれで終わらなかったのだ。その真価が発揮されたのは続いて案内してもらったロボット工場だったのである。
みらい館ではそのほか壁面のキューブが背面のロボットによりぐりんぐりん動かされる「天空の城ラピュタ」っぽくなる「メカトロニクス・ウォール」がエモかったのでこちらも注目です
すごいすごいと我々がついうるさい動画もこちらに
紹介ついでに豆知識だが、「メカトロニクス」という言葉は安川電機が1950年に使い始めた言葉だそうだ。当初商標として登録していたが、1972年に一般に広めようと登録を破棄したという。
辛子明太子だ。辛子明太子と同じスピリットである(辛子明太子は元祖の「ふくや」が商標登録も製造法特許も取得しなかったことで博多に広まったのが有名ですよね!ね!)。
辛子明太子は博多で安川電機は北九州とはいえさすが福岡県。
なぜか辛子明太子の話になってしまいましたが、工場見学である。
辛子明太子だ。辛子明太子と同じスピリットである(辛子明太子は元祖の「ふくや」が商標登録も製造法特許も取得しなかったことで博多に広まったのが有名ですよね!ね!)。
辛子明太子は博多で安川電機は北九州とはいえさすが福岡県。
なぜか辛子明太子の話になってしまいましたが、工場見学である。
せっかくなのでここでこの日たべた明太子玉子焼きの写真をどうぞ
2ページ目に行く前にお知らせがあります
と、ここで大変に残念なお知らせがある。
当然といえば当然の話だが、こちらでは工場は見学のみを許可しており撮影はできないのだ。
産業用ロボットのかわいさを文章でどれだけ伝えられるか分からないが、もろもろと整理してみたのでなんとか伝われと願う。
もしかしてもしかすると余計意味わかんなくなっちゃうおそれもあるのだが、様子について同行した編集部の石川大樹がイラストを描いてくれた。
見学時も大変興奮した様子だった石川である。その興奮をなにかにぶつけたかったのだとおもう。ただし絵は下手なことを重ねてお詫びしたい。
では、見学の様子を対談で振り返っていこう。
当然といえば当然の話だが、こちらでは工場は見学のみを許可しており撮影はできないのだ。
産業用ロボットのかわいさを文章でどれだけ伝えられるか分からないが、もろもろと整理してみたのでなんとか伝われと願う。
もしかしてもしかすると余計意味わかんなくなっちゃうおそれもあるのだが、様子について同行した編集部の石川大樹がイラストを描いてくれた。
見学時も大変興奮した様子だった石川である。その興奮をなにかにぶつけたかったのだとおもう。ただし絵は下手なことを重ねてお詫びしたい。
では、見学の様子を対談で振り返っていこう。
いったん広告です
かわいらしい腕がくるくる動く
今回見学したのは第一工場。ここでは24kg以下の小型ロボットを作っているという。
ロボットがロボットを作るというコンセプトの工場で現在なんと製作の72%が自動化されている。
もちろん出荷用のロボットを作っているが、ラインは製造に特化せず見学の用途を重く見ている。見に来た人がロボットに対してインスピレーションを受け新たな需要を感じてもらうためだそうだ。
というわけで、ここからはロボット工場をともに愛でた編集部の石川と産業用ロボット工場のようすをふりかえってみたいと思います。
なお2名ともど文系でロボット技術についてはまるで門外漢。そういった者が見学するとどういう感想が吹き出るのかをお楽しみいただければ幸いです。
ロボットがロボットを作るというコンセプトの工場で現在なんと製作の72%が自動化されている。
もちろん出荷用のロボットを作っているが、ラインは製造に特化せず見学の用途を重く見ている。見に来た人がロボットに対してインスピレーションを受け新たな需要を感じてもらうためだそうだ。
というわけで、ここからはロボット工場をともに愛でた編集部の石川と産業用ロボット工場のようすをふりかえってみたいと思います。
なお2名ともど文系でロボット技術についてはまるで門外漢。そういった者が見学するとどういう感想が吹き出るのかをお楽しみいただければ幸いです。
ちなみに前ページに掲載していたこの写真は安川電機オフィシャルの工場内ビジュアル。見せていいのはこの1枚なのであとは石川のへぼいイラストで説明します。
かわいかったですねー。腕なのに。
あれ、腕ですよ、キャラクターとかでもあんまり愛着沸かない部位じゃないですか。
あれ、腕ですよ、キャラクターとかでもあんまり愛着沸かない部位じゃないですか。
ああ、そうか。今回見たロボットってあれ腕なんだ。全身としての腕。
ゆるキャラで画像検索しても、みんなけっこう腕のデザイン適当なんですよ。
圧倒的に顔だよね、あとはもふっとしたボディとか。
そうそう、でもそういうのないんですよ、あいつら。
わたしたちは腕がかわいいと興奮してる状況なのか…。いやでも、素直にかわいかった。
節がかわいいですよ。あんなにくるくる動く節ないんですよ普通。女の子の顔がくるくるかわるのがかわいいとかよく言うじゃないですか。表情が豊かみたいな。ほとんどあれ。節がくるくる動く。表情が豊か。
節がかわいいですよ。あんなにくるくる動く節ないんですよ普通。女の子の顔がくるくるかわるのがかわいいとかよく言うじゃないですか。表情が豊かみたいな。ほとんどあれ。節がくるくる動く。表情が豊か。
ロボット工場、うろおぼえ解説図
そうそう、くるくるっていう感じなんですよね。手際いいからキビキビといえばキビキビなんですけど、見た印象としてはくるくる。
あの関節って、肘みたいな開く-閉じるだけじゃなくて、回転するところとかあるじゃないですか、あそこがなんか首かしげてるみたいでかわいいなと思って。首じゃないんですけど。ちょっとこうやって首かしげて覗き込んでねじ締める、みたいな。
腕だけなんだけどちょっと人体の感じが脳内で補完されたよね。見てて。
あ、わかった、あれ全身で動いてるんですよ。人間が手だけ動かして作業してるのと違って、体中でえっほえっほって作業してるから。だから一生懸命な感じがする気が。
えっほえっほだとおっさんっぽいな、よいしょよいしょかな。
せっせせっせじゃない? わっしょいわっしょいでもいい。
すごく一生懸命だよね、全身使って仕事してるのが。
すごく一生懸命だよね、全身使って仕事してるのが。
みこし担ぐのと同じ擬態語だ。ほんと一生懸命さがすごいんですよ。
ロボットがロボットを作る行為にみこし感が出るとは。
神事だ。
爪を付け替えていろいろなものをもてるようにしたり、思ったよりも1台でいろんなことできるんだよね。
そうそう、棚があるんですよね。爪置き棚が。そこから爪を取り出して自分で付け替えて、また別の作業したりする。それもすごい人間ぽかった。
「あー、次あの部品かあ、じゃあ爪変えっかな~」みたいなね、ちょっと動きに間もあって。目(カメラ)で確認して、運んでネジをしめて、接着剤を塗るとか1台でやるんだよね。
あの接着剤塗るとこ見た!?!? 最高にかわいかったよ。めちゃめちゃおそるおそる塗ってた。そろそろと。
「見た!?!?」が出た。見ましたよ! 一緒に見学行ったじゃないですか。
全部プログラムされた動きをただやってるわけじゃなくて、ロボットもロボットなりに様子見たりしてるんですよね。
全部プログラムされた動きをただやってるわけじゃなくて、ロボットもロボットなりに様子見たりしてるんですよね。
狭所作業用にカポエラを極めた小人
2台以上で協力するのも最高だったな、お互いがぶつかり合わないようによけ合って作業するんだよね。そんなことが可能なのかと。しかも全身でわっせわっせと作業しながら。
あの協力シーンも良かったですよね。気遣いしてるんですよね。掛け声出るようにしたほうがいいんじゃないかな。あのテレビの動物番組とかで、動物に勝手に足音つけたりするじゃないですか。あれロボットにやったら視聴者イチコロですよ。
ドル箱企画だ、早くテレビの人に知らせないと。
「エジソンが来た」(ダーウィンが来た)だ。
実際「せーの!」ってタイミングがあるんだよね、2台のロボットがせーので物(作っているロボット)を持って、そのあいだにもう1台がネジを締めるとか。
そうなんですよね。あれもうほんとに、深夜に木靴作ってくれる小人ですよ。あー小人ってこういう風に靴作ってるのか、と。
それだ!
一発でかわいさが伝わる比喩をいろいろ考えてたんですけど、小人かなと思って。ロボットそれなりに大きいけど。
7軸ロボットはかなり狭いところに2台入れるんだよね。とにかく狭いところでお互いに避けながら作業する感じ、ちょっとカポエラっぽいなーと思ってた。
でもカポエラにはかわいさないもんなあ。小人のほうがしっくりくる。
でもカポエラにはかわいさないもんなあ。小人のほうがしっくりくる。
ぶつかり合わないように複雑なうごきで作業する
狭所作業用にカポエラを極めた小人。
余計わかりにくくなってる気がするんですが、どういうことか知りたい人はロボット工場を見に行くといい。
余計わかりにくくなってる気がするんですが、どういうことか知りたい人はロボット工場を見に行くといい。
「狭所作業用にカポエラを極めた小人」本当にいるから。
イキイキといじらしく無表情
あとやばかったのが、(ロボットにより完成させられたロボットが)さいご車に乗って運ばれていくじゃないですか。
あそこがほんとかわいさ極まってます。
あそこがほんとかわいさ極まってます。
運ぶ車も自動操縦なんだよね、
その車が夏川りみの「花」を機械音で流しながら「ピピポーピピポー(なきなさい~) ぺぺポーペーペーポーポー(わらい~な~さ~い~)」で上にちょこんと乗ったロボットが無表情に運ばれていくという。
その車が夏川りみの「花」を機械音で流しながら「ピピポーピピポー(なきなさい~) ぺぺポーペーペーポーポー(わらい~な~さ~い~)」で上にちょこんと乗ったロボットが無表情に運ばれていくという。
完成して運ばれていく様子も見られる
これいまチャットで話してるんですけど、ひとりでパソコン向かってるにもかかわらず顔がほころんできますね。
「なんでこんなに可愛いのかよ」(つい歌う)無表情なんてロボットなんだから当たり前なんだけどね、なんか無表情がいい!みたいになってるのなんだろうね。
巷にいま無表情キャラってけっこうあるじゃないですか、でもがんばってる無表情キャラってなくて。
そういう意味ではけっこう新機軸ですよ。
そういう意味ではけっこう新機軸ですよ。
そうだよね、イキイキといじらしく無表情。
動くと無機質な感じが薄れてくるから、無表情がじわじわきいてくるんだよね。
動くと無機質な感じが薄れてくるから、無表情がじわじわきいてくるんだよね。
しかも動きの表情はめちゃくちゃ豊か。だからイキイキと無表情のギャップあるんですよね。
感動しすぎて立体的バージョンも描きました
あんなにかわいかったロボットが「憑かれる」
そうやって運ばれていった先が衝撃でした。
自動で検査するんだよね自分を。
めっちゃめちゃに腕を振り回しててあそこのバイオレンスさ加減すごかった。
衝撃の自動での検査
あそこだけ動きがめちゃくちゃなんですよね。急に意思みたいなものが消えた感じがして。
こう「ねじ締めるぞー」みたいなのがなくなるんですよ。とり憑かれたように。
こう「ねじ締めるぞー」みたいなのがなくなるんですよ。とり憑かれたように。
今まで目的にただ従順に動いてたのが、とにかくもう動かせるとこ全部しかも全力で急に動かすという。
あの誰にも止められない感じはすごい。
ネットの怪談読んでるとよく「人型のものがめちゃくちゃな動きをする」っていうのが出てくるんですけど、これだなーと思って。
ネットの怪談読んでるとよく「人型のものがめちゃくちゃな動きをする」っていうのが出てくるんですけど、これだなーと思って。
私は詳しくもないエヴァンゲリオンの暴走を思い出しました。実写これだ! って。
来るべきシンギュラリティに向けて
見学的にはあれがクライマックスだったんでしたっけ?
そうですね、ゴリゴリに盛り上げたところで、「おわりで~す」っていうのもびっくりした。
これがロボット工場の日常なのだと。 見学コースには入っていなかったんだけど、検査のあとは塗装をして出荷だそうです。
これがロボット工場の日常なのだと。 見学コースには入っていなかったんだけど、検査のあとは塗装をして出荷だそうです。
またおとなしくなったロボットが従順に塗られていくんですね。
あんな動きをしたあとにしおらしくボディに色塗られるんだ。
いま僕と古賀さん同時に打ってたのに、ロボットへの感情移入が高まりすぎて全く同じこといいましたね。
あの工場、ロボットの生産ラインの横にもういっこラインがあって、そこに乗るとロボットに感情移入する人間が生産されていくんですよ。
出てきたころには完全に洗脳されて…。
来るべきシンギュラリティに向けて…。
われわれ人間は技術ではなくロボットへの愛を増幅させるんだね。
ど文系のエモーショナルロボット工場見学
ロボット技術に不勉強な者が工場見学を堪能すると「ロボットのかわいらしさに圧倒され胸をときめかせた挙句すっかりロボットファンとして洗脳されて出てくる」ということがお分かりいただけたかと思う。
とにもかくにも機会があったらぜひ行ってみてくださいとしかいえず恐縮そしてもどかしいばかりだ。
かわいくない方のロボットとおもわれがちな産業用ロボットのかわいらしさが少しでもほんの少しでも伝わったら幸いです。
取材協力:安川電機 ロボット村
とにもかくにも機会があったらぜひ行ってみてくださいとしかいえず恐縮そしてもどかしいばかりだ。
かわいくない方のロボットとおもわれがちな産業用ロボットのかわいらしさが少しでもほんの少しでも伝わったら幸いです。
取材協力:安川電機 ロボット村