特集 2016年9月18日

トンネル掘削機、核融合実験装置、電話自動交換機~かっこいい機械、あつまれ!

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機械にあこがれる皆様こんにちは。先日、そとで信号機の押しボタンの上にゴミが捨てられていたので拾っておきました。来世では立派な巨大重機かスーパーコンピュータに生まれ変われるよう、いまから徳を積んでおきたいものです。

それはそうと、このコーナーはかっこいい機械の写真を眺める投稿企画です。なお毎度のお断りですが、当方、各種機械に関する専門知識はありませんので、鼻水を垂らしながら「か、かっこいい…」とつぶやく小学5年生スタイルでの紹介になってしまうことをご容赦ください。
インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変な音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。(動画インタビュー)

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深夜の帰宅中、並走していた大型トレーラーで輸送されていた物件。照明も相まって、特撮のプロップのような写真になりました。全体が収まっていませんが、KYB社のトンネル掘削機の先端部分</a>のようです。(いしだ)
深夜の帰宅中、並走していた大型トレーラーで輸送されていた物件。照明も相まって、特撮のプロップのような写真になりました。全体が収まっていませんが、KYB社のトンネル掘削機の先端部分のようです。(いしだ)
こ、これは…!
色、汚れ具合、アルファベット3文字のロゴ(そしてその下の小さい日本語!)、さらにこの重機自体の見たこと無さまで、どこをとっても最高。「かっこいい機械」決定版番です。。固定カメラの前をこれがゆっくり横切っていく姿を延々見ていたいです。
ちなみにリンク先のページで「掘削機」のタブをクリックするとトンネル掘削機の全体像が出てきます。その上にある「トンネルワークステーション」がまたすごそう…!
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高速道路の工事現場見学会で見た500トンクローラークレーンです。キャタピラ部分だけで、2メートルの高さ。緑色のものは1個10トン(だったと思う)のオモリです。そのままでは公道は走れないので、バラバラにしてトレーラー20台ほどで運び、使いたいところで別のクレーンを使って組み立てるそうです。(匿名希望)
高速道路の工事現場見学会で見た500トンクローラークレーンです。キャタピラ部分だけで、2メートルの高さ。緑色のものは1個10トン(だったと思う)のオモリです。そのままでは公道は走れないので、バラバラにしてトレーラー20台ほどで運び、使いたいところで別のクレーンを使って組み立てるそうです。(匿名希望)
「おもり1個10トン」「トレーラー20台」というスケールの大きさだけでもう、ありがたさにひれ伏したくなります。トレーラー20台ないと運べないものが、一度組み立ててしまえばキャタピラで自走するんですよ。いま追いかけられたい重機ナンバーワンです。
日本原子力研究開発機構 那珂核融合研究所  の建設中の核融合実験装置の写真を送ります。過去に稼働していた、磁場封じ込め型核融合実験装置に使われているコイルです。これによって、1996年に、世界最高の温度5億2千万度を達成しました。(Deitrich)
日本原子力研究開発機構 那珂核融合研究所 の建設中の核融合実験装置の写真を送ります。過去に稼働していた、磁場封じ込め型核融合実験装置に使われているコイルです。これによって、1996年に、世界最高の温度5億2千万度を達成しました。(Deitrich)
そのスケール感を一気に飛び越えてきたのがこれ。「温度5億2千万度」ってもう数字が大きすぎて小学生が考えたとしか思えません。
こういう無骨な機械に急に出てくるオレンジとか青のカラーリングすごくいいですよね。なにか機能的な意味があるのかどうかはわからないのですが、けっしてお洒落でやってるわけではなさそうなところで結果的にカラフルになっているという。
JT-60(上の写真)の後継機、建設中のJT-60SAのの写真です。(Deitrich)
JT-60(上の写真)の後継機、建設中のJT-60SAのの写真です。(Deitrich)
一方でこの地金の色!このギラッとした光沢はまさに「生の金属」という感じがします。できればMacBook Airもあんなお洒落なアルミじゃなくてこういうギラッとした表面にしてほしい。
核融合実験装置の真空装置、ってもうなにひとつ我々が理解するための取っ掛かりがないじゃないですか。それを覗き見するようなアングルも最高です。畏怖!
青森駅近くにある青函連絡船八甲田丸の機関制御室。船の機関制御室や、発電所の制御室など、計器が並んだコンソールになぜか惹かれてしまいます。(sub-express)
青森駅近くにある青函連絡船八甲田丸の機関制御室。船の機関制御室や、発電所の制御室など、計器が並んだコンソールになぜか惹かれてしまいます。(sub-express)
コンソール系は、同じ様な計器が規則的に並んでるパターンと、いろんな景気がひしめき合ってるパターンの2種類あるように思いますが、端的に言えばどちらも大好きです。これは前者の方ですね。ボタンが並ぶのはパソコンのキーボード等で見慣れていますが、レバーやメーターがずらりと並ぶ様子はやはり圧巻。
あと僕は左の方にある足元のボタン、僕ならイスに座っての作業中にうっかり蹴ってしまう自信があります。
つくばの高エネルギー加速器研究所の加速器KEKB(sub-express)
つくばの高エネルギー加速器研究所の加速器KEKB(sub-express)
こちらはコンソールではありませんが同じ機械が規則的に並んでるパターンで、しかもこの地平線まで続くのではないかと思われるこの!規模!さすが筑波といわざるを得ません。これだけハードコアな機械なのに、左の通路にいる見学の人たちの日常感がすごいギャップで笑えてきました。
JR東日本の保線機械です。(sub-express)
JR東日本の保線機械です。(sub-express)
この先端の巨大な「く」の字!ちょっと何に使うのか想像もつきません。
こういう車両ってどうしても左右対称のイメージがあるじゃないですか、それなのにこうやって先端に堂々と思いっきりいびつなものがついていると、もうなんていうか、ちょっと魔界から来た気がしますよね。こんな魔王になら支配されてもいい。
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(ヤノラヂオ)
(ヤノラヂオ)
電話の自動交換機のようです。
一見するといまのサーバラックにも似ていますが、それより多種類にわたる、いろんな形の部品?装置?が大量かつ整然と並べられています。その様子は確固たる美学の元に構築されている感じ。しかもその美学がですね、やはり決して見た目の美しさを狙ったものではなく、おそらく整理整頓という名の機能美なんですよね。それがすごい。ここまで全部憶測で書いてるにも関わらず泣いてしまいそうです。
あと手前にちょこんと置かれた電話のかわいさ!
某大学にあるウインチのようなもの。想像だにしない場所にある機械はカッコいい。(ノボシビルスク)
某大学にあるウインチのようなもの。想像だにしない場所にある機械はカッコいい。(ノボシビルスク)
機械自体のかっこよさとは別に「急にある」っていうのは確かに重要なファクターです。シチュエーション萌えってやつでしょうか。用途のわからないミステリアスなところも人の心をつかんで離しません。カバーに覆われててちょっと隠されてるところもいいですよね。
羽田空港第1ターミナルにあるエレベータ。こんなカッコいいものが頭上にあるなんて知らずに通り過ぎている人も多いと思う。彩度低めに加工した。(ノボシビルスク)
羽田空港第1ターミナルにあるエレベータ。こんなカッコいいものが頭上にあるなんて知らずに通り過ぎている人も多いと思う。彩度低めに加工した。(ノボシビルスク)
エレベーターって部屋じゃないですか。壁に埋まってるから普段意識しないですけど、こうやって裏から見ると「あ、部屋だ!」って思いますよね。部屋が上がったり下がったりするの、いつも使ってる機械ではあるんですけど、改めて見るとなんだかシュールな光景です。

というわけで今月もお送りしました、かっこいい機械。そろそろ投稿のストックもなくなってきましたので、写真をお持ちの方はぜひお送りいただけますと幸いです!

投稿も引き続き募集しております!

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