きれいなショッピングモールのなかにある
去年もシアトルに行って、そのときはamazon本社に行った。amazonの本社にはオフィシャルショップがあるわけでもないので受付で写真をとらせてもらった。
ハトマスクをかぶってしまったのでわけがわからない写真になってしまった。シャツも。
その年の秋にリアル書店ができたのだ。
店はシアトル郊外のしゃれたショッピングモールのなかである。
東京で言えば二子玉川みたいな感じだろうか。京都で言えば北山、東武東上線で言えばときわ台みたいなところであろう。
モールには食欲をそそらない名前の寿司屋もあった
ショッピングモールには鼎泰豐(ディンタイフォン)という台湾料理の店があり、そこにビルゲイツが現れるという話を聞いた。噂によるとデザートが好きらしい。
ゲイツがビッグフット目撃情報みたいになっている。
モールの出口付近にamazon書店がある。
日本で作ったamazonのクレジットカードを持って記念写真
店頭で記念写真を撮っている人は僕ら以外にも2組ぐらいいた。やっぱり考えることは一緒なのだろう。たぶん彼らもamazonの本屋行ってきたぜ!とネットにあげてるに違いない。
ふつうだけどレビューが貼ってある
ふつう!
オープン直後のネットニュースで見た写真では人がいっぱいだったが、僕が行ったときはすいてた。
そしてアメリカの店らしく店員がハローとかなにか探してますか?など気安く話しかけてくる。
ネット書店らしくないなと思ったがそういえばネットのamazonも「この商品を買った人はこんな商品も買っています」や「あなたは著者ですか?」(そんなわけないだろう)などと言ってくる。あれか。
ただ、よく見るとamazon.comのことがちょいちょい書いてあるのだ。
ドットコムと同じ値段です
評価4.8以上の本のコーナー
ポップも書店員の手描きではなく、レビューである。~人がこのレビューは役だったと言ってます、まで書いてある。
ネット書店のフィードバックをここまで使っているリアル書店はあまり見たことがない。ただ、なにせ英語なのでよくわからない。
値段はスキャンするとわかる
本のバーコードをスキャンすると販売価格がわかる装置が店内にいくつかあった。
モニターの下にバーコードをかざすと値段が出る
値段?調べなくても本に書いてあるだろうと思ったのだが、定価と販売価格が違うのであった。
日本ではamazonも街の書店も定価販売なので販売価格を気にしたことがなかったのだが、amazon.comは割引をしているのだ。なるほど、それはいいな(ただし僕の本を除く)。
ちなみにさっき22.97ドルと表示された本は定価35ドルだった。
世界の路線図という本。もちろん買った
たまらん!
販売価格は店内の装置のほか、スマホアプリでも調べることができる。僕はスキャンするのが面白くてずっとスキャンして調べていたが。
amazonっぽいものもある
本だけじゃなくて、キンドルなどamazonっぽいものも店内の中央に並んでいた
お、と思ったけどもう持ってる
音声で音楽などをコントロールできるデバイス。欲しいけど僕の英語は分かってくれなさそう
せっかくamazonのリアル店舗に来たのでロゴTシャツでも欲しいと思ったがそういうものは一切なかった。amazonに行ってきましたクッキーもない。
amazonブランドの電池やケーブルはあった
これでいいかな…と一瞬思ったが我に返った。これ、日本のamazonでも買える。しかもケーブルは家で使ってるやつだ。
結局、以下のふたつがここでしか手に入れられないものであった。
amazon紙袋
しおり
はじめて飛行機に乗ったときにもらったサンドイッチの箱を記念にとっている子どもみたいな記念品になった(僕の話です)。
それでもはしゃぐ観光客
レジでamazonのカードを見せてみたところ……!!
本を買うときにamazonで作ったクレジットカードを使ってみた。レジの女性に「ほら、amazon」といってみたところ…。