アクリルなので反射してしまう
これまでのテレビのような顔ハメはアクリル板であった。そのため、角度や照明によっては光が反射してしまうのだ。
失敗例)撮影者の手が写り込んでいる
反射しないように持つのが意外に難しい。イベントに持って行くときはこっそりと背景に窓や光源がないところに設置したりしていたのだ。
それを解決したのがこのタイプである。
スティックタイプ
ほらね。
海外のニュースはテロップの下に地の色を敷くので透明でなくてよかったのだ。
棒状なので撮影もらくらく
アクリル板は重量があるので片手で持つのがちょっと辛かったのだが、新バージョンは軽量なので撮影もらくらくである。なぜなら段ボール製だからだ。
プリントアウトした紙をアマゾンのダンボールに貼った
前のよりもしょぼくなってると感じるかもしれないが、真のイノベーションというのはこういうことである。
一方ロシアは鉛筆を使った、とオチしか憶えてないがそのたぐいの話である。
スポーツバージョンも作った
そして今回の新作は陸上競技バージョンである。運動が苦手な僕でもこれを使えば金メダリストみたいな写真が撮れるはずだ。
100mの世界記録を出したというテロップ
これで僕もウサインボルトである。どうだろうか。ウサインくるか!
ものすごい近所感
いろいろだめである。なんといっても公園だし、Tシャツがエクセルなのもまずかったか(マイクロソフトで買ってきたんだけど)。
やっぱり陸上競技場で撮らないと金メダリストのようにはならないようだ。
そしてデイリーポータルZが陸上競技場を借りるイベントが3月13日にあるのである。
この顔ハメ棒を持っていくので、思う存分に金メダリスト気分を味わってほしい。
ちゃんとした競技場でふざけるチャンス
このほか、ハイタッチマラソン会場では、金メダリストが観客席に走って行くときの国旗、もみじまんじゅう、
指にはめる小さい手を持っていくことになっている。
つまり、盛り上げるためになにやっていいのか分からなくなっている状態である。
ぜひ現場でいっしょに混乱しましょう!