昆虫写真家、森上さんの「変化球」は実際体験してみるとより虫と写真を身近に楽しめる試みだった。まだまだ夏の虫も絶賛活動中。夏休みの自由研究も里帰りのエンターテインメントも虫と自撮りで決まりだ!
想像を斜め上に超えた読書体験
この夏、一番の衝撃だった。マッドマックスすら二番目っていうくらいの。文一総合出版より5月に発売された『虫とツーショット ― 自撮りにチャレンジ! 虫といっしょ(写真・文:森上信夫)』
まずこの表紙にすごく呼ばれた。
書店で偶然目に止まったこの本、タイトルの通り、全てのページが徹頭徹尾、一人のおっさんと虫のツーショット、しかも自撮りで埋め尽くされている。
吹き出し付きでストーリーになっている。自撮りファンタジー。
このプロの自撮り本、斬新などという言葉では言い表せない。これはインタビューなんかじゃだめだ。「一緒に自撮りをしたい!このおっさんと!」
自撮り(虫と)ワークショップはじまる
というわけで連日の猛暑が叫ばれる中、某所の森林公園へ。
手慣れた自撮りフォーム!
オファーを快諾いただき、「虫とツーショット」著者の森上信夫(もりうえ のぶお)さんとの自撮りフィールドワークが実現した。
冒頭でおっさんおっさんと失礼な物言いを繰り返したが、森上さんはプロの昆虫写真家である。
冒頭でおっさんおっさんと失礼な物言いを繰り返したが、森上さんはプロの昆虫写真家である。
ベスト、ジーンズ、長靴がフィールドワークの戦闘服
虫好きが高じて、その表現手段として写真を独学で学び、1996年には平凡社主催の「動物写真界の芥川賞」と呼ばれる「アニマ賞」を受賞。図鑑などに写真を提供するだけでなく、今までに幾多の昆虫本を執筆している。
森上さん撮影。目が合うだけで謝りたくなるオオスズメバチ
昆虫のディテールをつぶさにとらえた精細さと今にも動き出しそうな躍動感を兼ね備えた写真、そして深すぎる造詣をベースにしたユーモラスな語り口の文章で、昆虫を楽しく談じているものばかりだ。
熱帯雨林の航空写真みたいなテクスチャーが映えるアカスジキンカメムシ
森上さんいわく、「私が作る本のコンセプトは大きくわけると、昆虫に関する知識を真面目に楽しむ『直球系』とエンタメに強く振り切った『変化球系』の2つがあります」
私が所有している森上本。右の2冊が「直球系」、左の2冊が「変化球系」
「虫とツーショット」はその「変化球系」の最新作である。ていうかもう魔球なんだけれども。
変化し過ぎて球がどこに行ったかわからなくなった例。蚊とツーショット (『虫とツーショット』で使用した写真) ※森上さんはプロのノウハウと覚悟でこの写真を撮影しています。わざと蚊にさされる行為は絶対にやめましょう。
今回使用するメインのマシンはコンパクトデジカメ。
オリンパスTGに魚眼コンバージョンレンズ「魚露目(ギョロ目)8号」を取り付け虫撮り仕様に。今回は自撮りに使うんだけど。
――これは虫の撮影用に開発されたレンズですか!?
「ドアスコープレンズを転用したもので、手軽に虫を大きく、迫力あるアングルでとらえる事ができます。もちろん通常のレンズでもできますが、自撮りにこれを使うと人間と虫が対等な存在感になっていいですよ」
「ドアスコープレンズを転用したもので、手軽に虫を大きく、迫力あるアングルでとらえる事ができます。もちろん通常のレンズでもできますが、自撮りにこれを使うと人間と虫が対等な存在感になっていいですよ」
自撮りは表情
「まずは動きのない被写体で練習しましょう」
森上さんが最初に選んだ被写体はセミの抜け殻。たしかにこれなら動くこともなく、気軽に撮影の練習が可能だ。
森上さんが最初に選んだ被写体はセミの抜け殻。たしかにこれなら動くこともなく、気軽に撮影の練習が可能だ。
対象を抱え込むようにして手首を返し、こちら側にレンズを向けてパシャリ!
――「虫とツーショット」の中では昆虫との自撮り写真に吹き出しで台詞が付けられたり、4コマでストーリーになっていたりしますが、あれは撮影する時に考えるんですか?」
「撮影する時にはストーリーが出来ている場合と、撮ってから考える場合と両方あります。いずれにしろ写真からいろいろ展開が考えられる様に表情には気を付けていますね。喜怒哀楽をしっかりとね、まあおもに笑顔ですが」
「撮影する時にはストーリーが出来ている場合と、撮ってから考える場合と両方あります。いずれにしろ写真からいろいろ展開が考えられる様に表情には気を付けていますね。喜怒哀楽をしっかりとね、まあおもに笑顔ですが」
うお!絶妙!ばっちり!
あまりにもあっさり撮るので「え、こんなの余裕じゃないですか」とすぐさま私もチャレンジ。
森上さん撮影。こんな姿を写真家に撮影してもらえてうれしい。
うわーグダグダだ。ていうか後ろの森上さんのほうがいい笑顔。
これがなかなか難しい。当たり前だがファインダーが見えないのでアングルがよくわからない。そして表情、自分の目の前に虫がいて、レンズが無機質にこっちを見つめていて、さらにそれを支えているのは自分の腕というシュールな状況に異次元の照れが生じる。どんな顔をしていいのかわからないのだ。
すぐ向こうにはちゃんとした自撮りを楽しんでいるファミリーが。
「表情はねえ、そこが芸のひとつなんですよ。僕の本を見てやってみると言った人から、一番難しいのはこの状態で和やかな表情をする事だっていう声をよく聞きます」
――いやほんとに。これ写真家だからうまく撮れるっていうものでもないですよね、撮るだけでなく撮られるスキルも必要だし。
「いや、僕ね、自撮りが無駄にうまかったんですよ」
――え?どういう事ですか?
「スマホなんかで流行る前から日常のいろんなシーンで自撮り、やってたんですよね」
――いやほんとに。これ写真家だからうまく撮れるっていうものでもないですよね、撮るだけでなく撮られるスキルも必要だし。
「いや、僕ね、自撮りが無駄にうまかったんですよ」
――え?どういう事ですか?
「スマホなんかで流行る前から日常のいろんなシーンで自撮り、やってたんですよね」
後日送られてきた自撮りカット。確かに…「無駄にうまい」という形容がぴったりだ。いい写真なんだけどなんかこう、無駄なよさが。
日頃から培っていた自撮りのスキルが昨今のブームにより大好きな昆虫と結びつくのは必然の流れだったのだ。いや、書いておいてなんだが違う気がする。
森上さん撮影によるウシカメムシ。この記事はたびたび、森上さんがすごい昆虫写真家である事を思い出していただく構成になっています。
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念願のスリーショット
さあ要領はわかった。次なるターゲットはどうしよう。
「クモなんていいんじゃないですかね」
――お、いいですね!それで森上さん、今回の記事では「虫とツーショット」にはない写真をぜひ撮りたいと思っていまして……
「え?なんですかそれは」
――森上さんと僕と虫のスリーショットです。
「クモなんていいんじゃないですかね」
――お、いいですね!それで森上さん、今回の記事では「虫とツーショット」にはない写真をぜひ撮りたいと思っていまして……
「え?なんですかそれは」
――森上さんと僕と虫のスリーショットです。
で、こうなりました。
クモにつかまった!みたいな表情をしてみました
このクモが網を張っているでかいクヌギの幹に付けられた名札の裏には、夏の日差しを避けるように一匹のハチが隠れていた。
なんかいますね。
キアシナガバチ!
「なにやってんだろうね、暑いからさぼってんのかな」
――昼間にルノアールにいる外回りの営業マンみたいな感じですかね。
ちなみに私も(「も」じゃないが)ルノアールでさぼっていたら隣の席で東大生のOB訪問が始まって思わず聞き入ってしまった事がある。
――昼間にルノアールにいる外回りの営業マンみたいな感じですかね。
ちなみに私も(「も」じゃないが)ルノアールでさぼっていたら隣の席で東大生のOB訪問が始まって思わず聞き入ってしまった事がある。
落ち着きのない虫といっしょに自撮り
次に我々の自撮り狩りにあったのはバッタ。よく考えたら初のちゃんとした昆虫だ。
クルマバッタモドキ。いつか「モドキ」を復権したいという意見で2人は一致した。
「虫との自撮りのやり方は大きく2つあって、一つはさっきのクモみたいに自然に生活している環境に顔を出すおじゃま型と、もう一つはこのバッタの様に落ち着きがない虫を、手に持ったり体にとまらせたりするスキンシップ型です」
――なるほど。バッタはすぐ飛んでいっちゃいそうだし手に持って撮りますか。
「足と羽のあたりを優しく持って体を指で隠さないようにして撮りましょう」
――なるほど。バッタはすぐ飛んでいっちゃいそうだし手に持って撮りますか。
「足と羽のあたりを優しく持って体を指で隠さないようにして撮りましょう」
なんか迫力がない。バッタがおつまみみたいになってしまった。
「このレンズはかなり近づけてもピントが合います。だから思いきって虫とレンズの距離を近づけて虫を大きく見せるのがコツ」
これじゃ遠い。
カメラをぐっとバッタに近づけ、更に上を向いて逆光を防ぐ。
わお!これは完ぺきじゃないでしょうか(なにが)
――おお!本で見た感じだ!「虫とツーショット」だ!
「そりゃそうですよ本人なんですから」
「そりゃそうですよ本人なんですから」
2回目、ちょっと良くなった。ねらった感じのしかめっ面がこうして見るとはずかしい。
「一体なんなんだお前らは」
終わったら感謝の気持ちとともにリリースしましょう。
「さあ、次は雑木林でスター級の虫を探しますか」
カブトムシやクワガタ等、スター級の甲虫を見つけるために樹液がだらだら流れ出ているクヌギの木を探す。いわゆる「樹液酒場」というやつである。
カブトムシやクワガタ等、スター級の甲虫を見つけるために樹液がだらだら流れ出ているクヌギの木を探す。いわゆる「樹液酒場」というやつである。
途中の水飲み場で給水するアシナガバチを発見。自撮りしたら進撃の巨人感がでた。私はすぐ逃げたので実際は退却の巨人だ。
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樹液酒場で秘技「添い寝」
――この看板の写真、マムシじゃなくてヤマカガシですね。
「写真はイメージですってどっかに書いてあるんじゃないの?」
――イメージすぎるでしょそれ!
「写真はイメージですってどっかに書いてあるんじゃないの?」
――イメージすぎるでしょそれ!
右上のヘビの写真。まごうことなきヤマカガシ。
ヘビ看板にゆるいつっこみを入れながら進むと、森上さんがクヌギの根元に飲み放題状態で樹液が流れ出している樹液酒場を発見した。
「あ、出てる出てる、樹液出てる」
「あ、出てる出てる、樹液出てる」
カブトムシのオスメス!あとカナブンいっぱい。いつ見ても興奮しますね。
――自撮りにはちょっと位置が低いですね。
「寝るしかないな」
――添い寝しますか!
「寝るしかないな」
――添い寝しますか!
「ピースがしにくいな…」いかなる状況でも妥協の無いポージングへのこだわり。
「こういう太い樹に止まっている昆虫と自撮りするのはちょっと難しくて、バックが一面樹皮になっちゃいがちなんです。それだと単に木の壁紙を貼ったみたいで面白くない。木に頭を突っ込みすぎないように後ろに少し空を写すくらいの気持ちでやるといいです」
おお、いい感じ!虫の関心の無さよ
森はこんな僕らを優しく見つめているのでした。
何回やっても木の陰から覗く感じになる。そしてバックには森上さん。
ここまでの写真を見てみると圧倒的に森上さんの方が虫との「距離感」が近いのがわかる。距離にして数センチの差なのだが、実際に写真として像を結んだ時、その「一歩」の差は絵に如実に表れるのだ。まだまだ愛が足りない、偏愛が。
「アングル的には斬新でいいねえ」カブトムシ後ろ姿だけど
はしゃぐおっさん達をあとにしてメスは土中へ帰って行った。
スズメバチにおごりカット
まだ他に樹液酒場はないかと探していたら見つけてしまった。おそろしい酒場を。
バーン!オオスズメバチの酒場!世界最大のスズメバチである。
いかつい顔をしたオオスズメバチ達が先を争って樹皮の割れ目に顔を突っ込んで昼呑みしている。
――スズメバチが、めちゃめちゃたまってる酒場があります。
「ほんとだ、オオスズメバチかっこいいんだよなあ」
「ハチが落ち着いていればツーショットいけるなあ」
――え、自撮り行くんですか。
森上さんはゆっくりとオオスズメバチの酒場に近づいていった。ハチはさらに増えて5匹になっていた。
――スズメバチが、めちゃめちゃたまってる酒場があります。
「ほんとだ、オオスズメバチかっこいいんだよなあ」
「ハチが落ち着いていればツーショットいけるなあ」
――え、自撮り行くんですか。
森上さんはゆっくりとオオスズメバチの酒場に近づいていった。ハチはさらに増えて5匹になっていた。
お食事中すいませ~ん。
パシャリ
「あーちょっと表情が気に入らないな~」
と言いながら再度アプローチをする。時おり威嚇するような飛行をするが、そのうち、こちらが見て取れるほどに「なんだこのおっさんはもう放っておこう」みたいな空気になってハチ達はみな食事に集中しはじめた。
「今回はなんせスズメバチが相手なんで、笑顔ではない表情を作ってみました」
と言いながら再度アプローチをする。時おり威嚇するような飛行をするが、そのうち、こちらが見て取れるほどに「なんだこのおっさんはもう放っておこう」みたいな空気になってハチ達はみな食事に集中しはじめた。
「今回はなんせスズメバチが相手なんで、笑顔ではない表情を作ってみました」
「おい、この店食べ放題じゃないからな」
すごい、ここから様々な展開が生まれそうな絵だ、取り急ぎ私は「俺のおごりだ」と焼肉安楽亭に連れて行ったら、みんな空気を1ミリも読まずに猛然と黒毛和牛上カルビやねぎ塩上タン、各種アルコールドリンクを発注しだしちゃって、心中穏やかでない係長の姿を想起した。
「これが巣の近くだったらこうはいきません。アゴをカチカチ鳴らして警告を発し、離れない者には攻撃をくわえます」
※森上さんは専門家としての経験とノウハウでスズメバチに近づいています。
スズメバチに刺激を与える行為は大変危険なので絶対にマネしないでください。
「これが巣の近くだったらこうはいきません。アゴをカチカチ鳴らして警告を発し、離れない者には攻撃をくわえます」
※森上さんは専門家としての経験とノウハウでスズメバチに近づいています。
スズメバチに刺激を与える行為は大変危険なので絶対にマネしないでください。
アゲハ羽化後の排泄。新しい生のステージへ飛び出す準備の瞬間を克明にとらえている。もちろん森上さん撮影。
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ここに来るまでの打ち合わせで「ぜひ見つけたい」と2人で言っていた虫がいる。大きいカマキリこと、オオカマキリである。
「この時期だと成虫に出会える可能性は五分五分かそれ以下かなあ」
「この時期だと成虫に出会える可能性は五分五分かそれ以下かなあ」
ハラビロカマキリの幼虫を見つけたが足を失っていたのでスルー。
森上さんの予想どおり成虫はいなかったが、それなりに成長した幼虫を発見。
「6令幼虫」あと2回脱皮して成虫になる。
カマキリのフォトジェニックさはカブトやクワガタ以上だと思う。
動きのひとつひとつがやたら人間臭いというか思索を感じさせる所作が多いのだ。
動きのひとつひとつがやたら人間臭いというか思索を感じさせる所作が多いのだ。
カマキリ拳法!こんなポーズもこちらのニーズをわかっているかのよう。
「おそらく首の繊細な動きがそんな印象を与えるんでしょうね。ちょっと小首をかしげて考えてから行動するみたいな」
――あとは目ですかね。こっちに目線を合わせてくる感じ。
――あとは目ですかね。こっちに目線を合わせてくる感じ。
足を手入れしながら上目使いでギロリ。
「マジレスをすると、この黒い点は偽瞳孔(ぎどうこう)と言って、目を合わせているのではなくて、そのように見えるだけです。
原因は彼らの目の構造にあって、昆虫の目は複眼と言ってたくさんの小さな個眼(こがん)が集まってできている。ひとつひとつの個眼は細長い筒のようになっていて、我々と正対した角度の個眼の筒の底だけが瞳のように黒く見えるんです」
――へー、という事は僕と森上さんが違う角度から同時にカマキリを見た場合、どちらにも目を合わせているように見えるという事ですか。
「そう、そういうこと」
原因は彼らの目の構造にあって、昆虫の目は複眼と言ってたくさんの小さな個眼(こがん)が集まってできている。ひとつひとつの個眼は細長い筒のようになっていて、我々と正対した角度の個眼の筒の底だけが瞳のように黒く見えるんです」
――へー、という事は僕と森上さんが違う角度から同時にカマキリを見た場合、どちらにも目を合わせているように見えるという事ですか。
「そう、そういうこと」
森上さんの耳に飛び移った。
目のからくりを聞いた後でもその動きはやはりどこか人間くさくて、森上さんの耳に「絶対に失敗しないFX業者を紹介しますよ」とささやいているように見えた。
フィナーレはカマキリとスリーショットで
見晴らしのいい野原へ移動し、オオカマキリと自撮り写真を撮影。
青空とカマキリと笑顔、これ以上人生に何を望むというのですか。
スマホでもチャレンジ。
家族や、恋人、友人同士で撮る自撮り写真は皆がその場所で、その人達と自撮りする事に楽しさを感じており、写真全体からそのポジティブさがキラキラと伝わってくる。ザ・リア充である。
「顔もっと近づけてー」森上さんのコーチングのもとスリーショット撮影中。
対してこの「虫とツーショット」で表現されるのは、自撮りされる事に興味がない、全くもって望んでいない昆虫への我々の一方通行の愛だ。
ひたすら食事に没頭する虫ににっこりと笑い、過剰に愛を表現すればするほどに、写真に名状しがたき味わいが加味される。
ひたすら食事に没頭する虫ににっこりと笑い、過剰に愛を表現すればするほどに、写真に名状しがたき味わいが加味される。
写真のできばえをカマキリに見せようとする大人達。
しかしそれにしても虫の存在は大きい。この企画が「おっさん同士でツーショット」だったら百倍哀しいが、虫がそこにいるだけで場に豊穣をもたらすのだ。すばらしいですよ、楽しいですよ虫とツーショット。
おっさん2人の自撮りはひたすら哀しい。愛が皮下脂肪に閉じ込められている。
オオカマキリといっしょで活気が!
「最近はスマホだけでなくコンデジにも自撮り機能が付いたりして自撮りが手軽に出来るようになりました。
『虫とツーショット』に掲載されている虫達のほとんどは市街地の公園や森林公園など、身近な場所で見られる虫です。
流行の自撮りを通じてこれまで虫に触れ合う機会のなかった方にも、少しでも虫に興味を持ってもらえたらいいですね。あ、蚊とスズメバチ以外でチャレンジしてね」
『虫とツーショット』に掲載されている虫達のほとんどは市街地の公園や森林公園など、身近な場所で見られる虫です。
流行の自撮りを通じてこれまで虫に触れ合う機会のなかった方にも、少しでも虫に興味を持ってもらえたらいいですね。あ、蚊とスズメバチ以外でチャレンジしてね」
どうもありがとうございました。いい歳こいたおっさんどもがお騒がせしました。
これはただの記念撮影です。