特集 2015年6月12日

以前住んでた団地が解体されて更地になるまで

突如現れた軍艦島のような光景。
突如現れた軍艦島のような光景。
以前住んでいた団地が取り壊された。
耐久年数的にそろそろということで(本当の耐久年数はもう少し先だろうが)、いま日本各地でこうした光景が展開しているようだ。

その様子が、ずっと見ていても飽きないくらいビジュアル的にすごくて、気づいたら写真を撮りまくっていたのでまとめてみた。
長崎より九州のローカルネタを中心にリポートしてます。1971年生まれ。茨城県つくば市出身。2001年より長崎在住。ベルマークを捨てると罵声を浴びせられるという大変厳しい家庭環境で暮らしています。

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夢に出てくる

いきなり余談から始まるが(読み飛ばしてOK)、 子供の頃遊んだ場所がいまだに夢の中にたびたび登場する。

人は何のために夢を見るのか?
一説では、記憶を整理して脳に収めるプロセスの一環として夢を見るという見解があるようだ。しかし40年ぐらい前の記憶がたびたび現れることに何の意味があるのだろう?
「この記憶消して上書きしていい?」
「いや、とっといて」
みたいな作業が脳内で行われているのだろうか?

あまりにもたびたび夢に出てきて気持ちが悪かったので、ある時思い立って帰省した際に見に行ったことがある。
このポコンとした芝生の山がなぜか夢に出てくるんだよ。。
このポコンとした芝生の山がなぜか夢に出てくるんだよ。。
この公園なんかも、それほど思い入れがあったとは思えないのだが、なぜか夢にたびたび出てくる。
この公園なんかも、それほど思い入れがあったとは思えないのだが、なぜか夢にたびたび出てくる。
見に行って、多少スッキリしたような気がした。
実家は今も同じ市内にあるが、引っ越してからは用もなく、久しく訪れてなかった。ま、どこにでもあるような、なんでもない風景なのだが。

それが、先日の大山さんの記事「つくばはもう未来都市じゃなかった」の中に、まったく同じ場所の写真が写っていて、ものすごく驚いた。(3ページめに上2枚と同じ場所の写真がある)。他にも夢に時々出る建物なんかが数多く写っているではないか…。

いかん、また夢に出る。

しかし記事にもあるように建て壊しの時期が来ており、やがて記憶の中だけの風景になっていくのだろう。(その前にまた見に行かないと!)


…と、そういえば数年前まで住んでた団地が既に壊されたなぁ、ということを思い出した。

!

数年前に住んでいた団地

本題に入ろう。長崎に来てから私は3回引っ越しをし、そのうちのひとつ、数年前に住んでいたのが写真の団地。

築40年以上ということで建て壊しとなり、出ていった。
まだまだ住めそうではあったが、よく見ると(写真左側)、外壁の一部が剥げ落ちた跡などが確認できる(剥げ落ちたのではなく危なそうなところを事前に削り落とした、だったかも)。 排水管を足で蹴ってしまったらボコッと穴が開いたこともあった。
まだまだ住めそうではあったが、よく見ると(写真左側)、外壁の一部が剥げ落ちた跡などが確認できる(剥げ落ちたのではなく危なそうなところを事前に削り落とした、だったかも)。 排水管を足で蹴ってしまったらボコッと穴が開いたこともあった。
敷地内に小さな公園スペースがあり、子供たちがよく遊んでいた。
敷地内に小さな公園スペースがあり、子供たちがよく遊んでいた。
ベランダで素麺流しをしたこともあったっけ。
ベランダで素麺流しをしたこともあったっけ。
子供たちも大人になってからこの頃の記憶を夢に見たりするのだろうか。
子供たちも大人になってからこの頃の記憶を夢に見たりするのだろうか。

全員退去完了。これから解体が始まる。嵐の前の静けさ。
全員退去完了。これから解体が始まる。嵐の前の静けさ。

解体開始

全住民の退去が完了したところで、解体が始まった。

まずは中の木材の部分、押入れ・納戸の敷居といったものが取り外され、次々と窓から放り出された。
木製部分がまず外された。
木製部分がまず外された。
一階部が埋まるほどの山になっている。
一階部が埋まるほどの山になっている。
「うひょ~」とか言いながらその様子を眺めていた。
「うひょ~」とか言いながらその様子を眺めていた。
次に通りに面した側に足場が組まれた。
次に通りに面した側に足場が組まれた。
高さ10メートル以上あろう足場。
高さ10メートル以上あろう足場。
足場には防音シートがかけられた。
足場には防音シートがかけられた。
でかい重機もやってきた。
でかい重機もやってきた。
この後、いよいよ本格的な解体が始まる。
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