たとえば、こんな具合だ
働き方とお弁当。急に無関係な要素をそれらしく結び付けてしまった。混乱した方も多いかもしれないので、まずは小芝居で説明させてほしい。
私は敏腕エンジニア。スキルと経験を武器にさまざまな企業で働く派遣スタッフだ。
時刻はお昼どき。おや、会社のみなさんがランチをどうするか相談しているぞ。
私は敏腕エンジニア。スキルと経験を武器にさまざまな企業で働く派遣スタッフだ。
時刻はお昼どき。おや、会社のみなさんがランチをどうするか相談しているぞ。
「おなかすいたねー」「でもランチ出そびれたねえ」「いまさら食べに出てもランチ難民になりそう~」「どうしよー」
「こんにちは」「……あなたは…昨日から来ている派遣スタッフの古賀さん?!」「お弁当を持ってまいりましたのでよろしければ一緒に食べませんか」
「どうぞ!」
「えっ! すごい!」「私エンジニアなものですから、お弁当もすべてITにまつわるメニューになっておりますの」「……?!」
「あっ! これは…ツナにみせかけて、鯖(サーバー)?!」「ふふ、鯖サンドです」「まさか…鯖サンド(サーバーサイド)! 」
「こっちは…?」「ご飯はパールライス社のものです」「パール(Perl)?! しかもこのおにぎり…弱く握ってあって動く(Perlといえば弱い動的型付け)しかも中身は岩海苔の佃煮がぬるぬるの食感(null null)!
「そのほかもすべてITにまつわっております」(できる……すごいスタッフさんが、来た……!!)
小芝居の長さを謹んでお詫びします
ながなが小芝居コーナーが続いてしまったが改めてご説明すると、今回は
「職場を短期間でうつる中でその場その場のランチ環境や人間関係にすばやくなじむための、ITダジャレ弁当を作ったった!」
というのがテーマだ。
ぶっちゃけただ単純にITのダジャレでお弁当を作って楽しみたいという思いが先走ったのも素直なところである。
「職場を短期間でうつる中でその場その場のランチ環境や人間関係にすばやくなじむための、ITダジャレ弁当を作ったった!」
というのがテーマだ。
ぶっちゃけただ単純にITのダジャレでお弁当を作って楽しみたいという思いが先走ったのも素直なところである。
名づけて「会社にとけこめ! ITbento プロジェクト」発足
プロジェクトメンバーは当サイトを運営するニフティより、エンジニアの左から角田、藤田、丸本、加賀谷。そしてわたくしサイト編集部の古賀の5名。はからずも全員女性が集まった
ITに詳しい人材を(無理やり)集めました
さきほどからITダジャレ、ITダジャレとと盛り上がっているが、私の職種は企画制作なのだ。ITパワーとしてはなかなかに不安な人材であることは否めない。そこで、その道のスペシャリストであるエンジニア勢4名を急遽アサインしたというわけだ。
集まったのは全員、後輩である。
「先輩が、なんか知らんけどITの技術で(?)お弁当作るから来いっていう」そういう状態。
集まったのは全員、後輩である。
「先輩が、なんか知らんけどITの技術で(?)お弁当作るから来いっていう」そういう状態。
エンジニアとしてお弁当作りにアサインされるというなにがなにやらな状態の参加者たち
しかしこんな不安しかない状況にもかかわらず、できたのはすばらしいお弁当であった!
まずは今回のメニューのダジャレをあらためてじっくり味わってみつつ、製作の様子をレポートしていこう。
まずは今回のメニューのダジャレをあらためてじっくり味わってみつつ、製作の様子をレポートしていこう。
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ダジャレで火を吹いたベテラン勢
さて、今回の肝であるダジャレのメニューである。実はこのダジャレ、前ページで集まったお弁当作り部隊が考えたものではない。
ITダジャレは製作の前日までに当サイトのライターと、ニフティのエンジニア衆から募ったものだ。
これは若手エンジニアにダジャレを任せてはおれんというベテランのダジャレ意欲の高さがそうさせたといっていい。
ちょっと募集したところ、一瞬で大量のダジャレがあつまってわざわざ若手に声をかけるもない状態になったのだ。
ITダジャレは製作の前日までに当サイトのライターと、ニフティのエンジニア衆から募ったものだ。
これは若手エンジニアにダジャレを任せてはおれんというベテランのダジャレ意欲の高さがそうさせたといっていい。
ちょっと募集したところ、一瞬で大量のダジャレがあつまってわざわざ若手に声をかけるもない状態になったのだ。
ライター勢ではライター玉置さんと小堺さんがスパーク(各30案くらいくれた)
弊社ベテランエンジニアもふるえるようなのを出してきた
そこから、よりお弁当の構成要員として見栄えの良いもの、現実的なものをチョイスしたのがこちらのメニューだ。
(企画の根幹ゆえ、ダジャレを解説するという野暮をどうかゆるして欲しい)
(企画の根幹ゆえ、ダジャレを解説するという野暮をどうかゆるして欲しい)
・弱く型づけしたパール(Perl)ライスおにぎり(null null 岩海苔佃煮入り)
・鯖サンド(サーバーサイド)
・光物の海鮮丼(光回線)
・のり巻きスパム(スパムフィルター)
・鯖サンド(サーバーサイド)
・光物の海鮮丼(光回線)
・のり巻きスパム(スパムフィルター)
ITダジャレの王道、鯖。あとこれはダジャレというか、SPAM
・てんぷら(/temp)を塩(SEO)で
→なす(NAS)
→すった芋ししとう(スタイルシート)
→ロースとバラ(ロードバランサー)
・ハンバーグオーロラソース卵乗せ(バグ、オープンソース、LAN)
・湯がいた肉を酢で合える(unix)煮汁はじゃばじゃばで(Java)
・赤ワインソースのカルビ(redmaine Ruby)
・しじみ汁(CGI)
・クッキー(Cookie)
・栗9個(クリック)
・コーヒー味のペースト(コピーアンドペースト)
→なす(NAS)
→すった芋ししとう(スタイルシート)
→ロースとバラ(ロードバランサー)
・ハンバーグオーロラソース卵乗せ(バグ、オープンソース、LAN)
・湯がいた肉を酢で合える(unix)煮汁はじゃばじゃばで(Java)
・赤ワインソースのカルビ(redmaine Ruby)
・しじみ汁(CGI)
・クッキー(Cookie)
・栗9個(クリック)
・コーヒー味のペースト(コピーアンドペースト)
どうでしょうか、ぶるぶるきたのではないか。いろんな意味で。
こんなときふるえた肩を抱いたまま、振り返らずに進む強い心は私が15年以上社会人として生きてきてしっかりと身につけた自慢のスキルである。これ大丈夫かとご心配のみなさまにおかれましてはどうか安心してほしい。
こころ静かにすべての食材を吟味購入した。
こんなときふるえた肩を抱いたまま、振り返らずに進む強い心は私が15年以上社会人として生きてきてしっかりと身につけた自慢のスキルである。これ大丈夫かとご心配のみなさまにおかれましてはどうか安心してほしい。
こころ静かにすべての食材を吟味購入した。
今日こそはPerlライスを炊く
買物の中ではパールライスのお米をパールライスのお米としてはじめて意識的に買ったのが印象強かった。
これがあの…
言うだけの「Perlライス」ではなく、今日は本当に炊く「Perlライス」である。誇らしい。
(ちなみに集まった若手エンジニアは全員パールライスを知らなかった!せめてPerl使いのみなさんはこちらのCMを知っておいて損はないと思いますぞ)
(ちなみに集まった若手エンジニアは全員パールライスを知らなかった!せめてPerl使いのみなさんはこちらのCMを知っておいて損はないと思いますぞ)
これがあの…(2回目)
さらに、料理としては一番手のかかりそうだったのがスタイルシートのtemp/(すったイモ・ししとうの天ぷら)。これは念のため事前に調理して持ち込むことにした。
生のじゃがいもをすり、つなぎなしでししとうにまとわせて揚げた。ダジャレが謎の食べ物を生み出したかたち
NAS(なす)とロードバランサー(ロースとばら肉)もついでに揚げて、いそぎ揚げたてを撮影現場に持ち込んだ。SEO(塩)でお召し上がりいただく寸法だ
バグ(ハンバーグ)についても事前準備。
すった芋とししとうの天ぷらとは違い買おうとおもえばいくらでもその辺で買えるものだが「いやそこは違うだろう、作ろう」と手作りした。
メニューがダジャレなだけに真摯に向かい合えるところは誠実でありたい。要するに、なんだかんだいって不安だったのだ。
すった芋とししとうの天ぷらとは違い買おうとおもえばいくらでもその辺で買えるものだが「いやそこは違うだろう、作ろう」と手作りした。
メニューがダジャレなだけに真摯に向かい合えるところは誠実でありたい。要するに、なんだかんだいって不安だったのだ。
不安すぎて作業を分担した。ハンバーグを作ったのは撮影担当の編集部 安藤
わたし、Perl書いたことあるのでおにぎり作ります
そうして舞台は撮影現場に戻る。
準備は万端、あとは現場製作の各メニュー担当者をきめて作っていくこう。各自、自身の持ち味を最大限に生かせるメニューを担当して欲しい。
準備は万端、あとは現場製作の各メニュー担当者をきめて作っていくこう。各自、自身の持ち味を最大限に生かせるメニューを担当して欲しい。
えーっと
「じゃあ、わたし学生時代Perl書いたことあるので、パールライスのおにぎり担当します」
口火を切ったのは加賀谷。現在はその企画力を買われ企画職にたずさわっているが、かつて開発の部署でPHPをあやつりサーバー障害時の電話連絡を自動化するシステムを作っていた。趣味のアプリ製作ではC#も使うという。
じつはPerlは得意なほうではないともいっていたが、おにぎり作りを任せるに十分な人材であることは間違いないだろう。
口火を切ったのは加賀谷。現在はその企画力を買われ企画職にたずさわっているが、かつて開発の部署でPHPをあやつりサーバー障害時の電話連絡を自動化するシステムを作っていた。趣味のアプリ製作ではC#も使うという。
じつはPerlは得意なほうではないともいっていたが、おにぎり作りを任せるに十分な人材であることは間違いないだろう。
There's More Than One Way To Do It.やり方はひとつじゃない。Perlの精神でおにぎりを
本当に、私のリクエストどおり上手にゆるーくにぎってあって笑ってしまった
Linuxのほうが助かるんですが、ないのでUNIXで
続いてちょっと悩んでいたようだったが挙手したのが角田。
業務ではJava,php,OpenIdConnect等を使ったサービスのディレクションを担当している。 「Linuxの勉強をしてたことがあるので、UNIX系だしUNIXの煮汁Java Java担当してもいいですか」
いやもう、ぜひお願いします、だ。実は今回一緒に企画を進めているITスタッフィングにもJavaエンジニア登録者の方が多いそうだ。そういう意味でもこの煮汁Java Java弁当はしっかり作っておきたい。ちなみに、そんな角田の一番得意な言語はObjective-Cだそうだ。かつての部署でアプリをリリースしつつ趣味でアプリ作りもしている。
業務ではJava,php,OpenIdConnect等を使ったサービスのディレクションを担当している。 「Linuxの勉強をしてたことがあるので、UNIX系だしUNIXの煮汁Java Java担当してもいいですか」
いやもう、ぜひお願いします、だ。実は今回一緒に企画を進めているITスタッフィングにもJavaエンジニア登録者の方が多いそうだ。そういう意味でもこの煮汁Java Java弁当はしっかり作っておきたい。ちなみに、そんな角田の一番得意な言語はObjective-Cだそうだ。かつての部署でアプリをリリースしつつ趣味でアプリ作りもしている。
湯がいた肉を酢で調理(湯肉酢)。煮汁をどうするかが腕の見せ所か
頼もしすぎる。この頼もしさがはちきれて爆発しないかむしろ心配なくらいだ。
ちなみに煮汁Java Javaというダジャレを推し続けたのは先ほどハンバーグを作ったと紹介した編集部 安藤。よかったな、よかったなあおい安藤よ。
ちなみに煮汁Java Javaというダジャレを推し続けたのは先ほどハンバーグを作ったと紹介した編集部 安藤。よかったな、よかったなあおい安藤よ。
おお、Java Javaだ!
料理が苦手なんです
残ったのは、鯖サンド(サーバーサイド)とハンバーグオーロラソース卵乗せ(バグ、オープンソース、LAN)。
まだ手のあいている藤田と丸本は同じ部署でiPhoneアプリの企画開発を行っている。使う技術は主にObjective-C。スキルをいかしてどう作業分担するだろう。
と、藤田が「ちょっと料理に自身がない」ということで、より簡単に作れそうな鯖サンドを希望した。その流れで丸本がハンバーグのトッピングを担当することに。
ITスキルうんぬんではなく、弁当作りのスキルベースに行う作業分担が冷静だ。そんなまっとうさもまた頼もしい。
まだ手のあいている藤田と丸本は同じ部署でiPhoneアプリの企画開発を行っている。使う技術は主にObjective-C。スキルをいかしてどう作業分担するだろう。
と、藤田が「ちょっと料理に自身がない」ということで、より簡単に作れそうな鯖サンドを希望した。その流れで丸本がハンバーグのトッピングを担当することに。
ITスキルうんぬんではなく、弁当作りのスキルベースに行う作業分担が冷静だ。そんなまっとうさもまた頼もしい。
ハンバーグトッピング用の卵(LAN)は目玉焼きに
とはいえ、手早い作業のなかには社会人としてエンジニアとして培われたスキルが生かされているようにも見える。
「黄身を小指で一撃するとレンジで簡単に玉子焼き作れるってクックパッドに乗ってました」日ごろ作業の効率化を厳しく求められているからこその姿勢ではないか。
「黄身を小指で一撃するとレンジで簡単に玉子焼き作れるってクックパッドに乗ってました」日ごろ作業の効率化を厳しく求められているからこその姿勢ではないか。
ダジャレ弁当にまさかのカフェ感
一方、鯖サンドはいわゆるトルコ料理のサバサンドのようなものではなく鯖の水煮缶を使って作ってもらった。
料理は苦手といっていたが手早い。藤田は美大を出てエンジニアになった異色の経歴の持ち主でもある
完全に手配の都合でこうなってしまったのだが、とまどうことなく調理を開始。「悩む前にまず行動する」というのは若い社会人には必須のスキルだろう。そこを生かしてくれたのはありがたい。
豪快な量の鯖がたのもしい
さらに残りのメニューも手の開いた人から担当し次々に完成していくではないか。
光回線丼
スパム(海苔)フィルター
私もredmaine(赤ワイン)ソースのカRuby(カルビ)作りましたぞ。赤ワインのソースはワインと砂糖と醤油を適当にまぜてレンチンしたらできるというのをネットで見つけて試したらこれが簡単でうまい!
デザートにcookieは欠かせない。甘栗も9つ(クリック)用意。もうなりふりかまわない
cookieにつけるコピーアンドペースト(コーヒー味のペースト)もだめおしで! インスタントだがCGIミ汁(シジミ汁)もあるんだぞ
というわけで、事前の準備はしっかりしていたものの30分もかからず全料理が完成してしまった。
しかし、作業はここからが本番であり、実際来てもらったエンジニア衆4名の腕が光ったのはこの先だったのだ。
しかし、作業はここからが本番であり、実際来てもらったエンジニア衆4名の腕が光ったのはこの先だったのだ。
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3重? ああ、じゃあレイヤで分けましょう
今回のミッションは料理ではなくあくまでも「お弁当」作り。お弁当箱として3重の重箱を用意している。これに詰めるまでがお弁当作りだろう。
それを説明すると一瞬で「あ、じゃあレイヤでわけて3重のお弁当箱につめましょう」と相談しはじめた。
それを説明すると一瞬で「あ、じゃあレイヤでわけて3重のお弁当箱につめましょう」と相談しはじめた。
「第一層にLANと光回線と…あ、あとNASも」「概念が違う用語はどうします?」
IT技術の機能やはたらきを、最下層を電気系統や機械まわりといった物理層とし、そこから層(レイヤ)に分ける考え方があるが、それを応用して3重のお弁当箱にダジャレメニューを詰めていこうというのだ。
「SPAMフィルターはどうしよう」
ある意味プログラムなので一番上の層でいいんじゃないですかね」
「うーん、いいのかな…」
「UNIXとJava一緒の料理になっちゃってるけどレイヤ違いますね」
「ほんとだ、どうしよう」
「SPAMフィルターはどうしよう」
ある意味プログラムなので一番上の層でいいんじゃないですかね」
「うーん、いいのかな…」
「UNIXとJava一緒の料理になっちゃってるけどレイヤ違いますね」
「ほんとだ、どうしよう」
レイヤの概念と、お弁当箱の大きさがぶつかり合う
「あー、どうしよう入りきらない」
「もう2段目は鯖だけにしましょう」
「そっちの方がむしろよりレイヤとしてしっくりきますね」
こうなってしまうといよいよ私は外野から見守るばかりだ(話が技術的すぎてついていけないから)。がんばれ、後輩たちよ。エンジニアのこだわりをおもいきり弁当にぶつけてくれ!
「もう2段目は鯖だけにしましょう」
「そっちの方がむしろよりレイヤとしてしっくりきますね」
こうなってしまうといよいよ私は外野から見守るばかりだ(話が技術的すぎてついていけないから)。がんばれ、後輩たちよ。エンジニアのこだわりをおもいきり弁当にぶつけてくれ!
2段目はサーバーが占めた
そうして、ITの概念とエンジニアのこだわりがお弁当箱のキャパとぶつかり合った結晶としてのIT bentoが完成した。
最終的にどうなったのか、ここまできたらあえてダジャレを添えずに(もうそっちのお腹は一杯ですよね)ごらんにいれよう。
最終的にどうなったのか、ここまできたらあえてダジャレを添えずに(もうそっちのお腹は一杯ですよね)ごらんにいれよう。
一の重
・海鮮丼
・目玉焼き
・なすの天ぷら
・豚ロースと豚ばらの天ぷら
・ハンバーグオーロラソース
・目玉焼き
・なすの天ぷら
・豚ロースと豚ばらの天ぷら
・ハンバーグオーロラソース
二の重
・鯖サンド
三の重
・岩海苔のおにぎり
・カルビの赤ワインソース
・すった芋とししとうの天ぷら
・湯がいた肉の酢がけ、煮汁はじゃばじゃば
・カルビの赤ワインソース
・すった芋とししとうの天ぷら
・湯がいた肉の酢がけ、煮汁はじゃばじゃば
デザート
・海苔巻きスパム
・クッキー
・クリ9個
・コーヒー味のペースト
・しじみ汁
・クッキー
・クリ9個
・コーヒー味のペースト
・しじみ汁
IT bentoプロジェクト、完遂。
ここで話は冒頭の小芝居に戻る、というわけだ。
ごらんいただいた方にはもうばればれであるが、一つ小芝居とちがったのは私が作ったことになっていたお弁当は、すべて後輩の尽力でできたという点である。
ごらんいただいた方にはもうばればれであるが、一つ小芝居とちがったのは私が作ったことになっていたお弁当は、すべて後輩の尽力でできたという点である。
アイスティーで乾杯………ITだから(一応言いました!)
このあと、全員でお弁当を見事に平らげたわけだが、食べながら加賀谷がいった「なすの天ぷらもらってもいいですか。好きなんです」の「なす」は「茄子」のことだったのかそれとも「NAS」だったのか聞き忘れてしまった。
NASだった可能性けっこうあるな。
NASだった可能性けっこうあるな。
IT企業のお花見弁当にも強く推奨
今回はITスタッフィングとのコラボという行きがかり上「若い衆におっさんおばちゃんの考案したダジャレで弁当を作らせる」ということになってしまい撮影前まではかなりハラハラしていたのだが、結果的にベテランと若手の思わぬケミストリーを呼び最高のお弁当ができてしまった。
会社にとけこむためのお弁当、としてはじめたが、新しいスタッフさんをあたたかく迎えるお弁当としてもいいかもしれない。
たぶん苦笑いだけどな!
会社にとけこむためのお弁当、としてはじめたが、新しいスタッフさんをあたたかく迎えるお弁当としてもいいかもしれない。
たぶん苦笑いだけどな!
ラム(RAM)も用意してたのだけど、昼時だったので自粛。藤田家へ引き取ってもらいました。この笑顔!
ダジャレ協力:ライター伊藤健史、江ノ島茂道、T斎藤、さくらいみか、玉置 豊、小堺丸子、ニフティ エンジニア一同、デイリーポータルZ編集部一同