特集 2014年7月22日

新宿ジュースバーたぶん全店めぐり

ジュースバーとはじめて向き合う
ジュースバーとはじめて向き合う
ジュースバーってある。ああ、あるなと思いつつも自分では入らないでいる。

しかもよく見てみたら一杯500円とかある。これどのタイミングで飲むんだ。そんなに感動があるのか。

あれはどういう感じなんだろう。新宿のジュースバーをたぶん全店めぐった。
1980年生。明日のアーというコントのユニットをはじめました。動画コーナープープーテレビも担当。記事はまじめに書いてます(動画インタビュー)

前の記事:ポテトチップスの袋が本気を出せばどれだけ詰められるのか

> 個人サイト Twitter(@ohkitashigeto) 明日のアー

ジュースバー激戦区新宿、10年で店も一掃

ジュースバーをよく見るなと思っていたが、調べてみると新宿はジュースバー激戦区のようだ。

このサイト、デイリーポータルZでも11年前に新宿でジュースバーめぐりをしている。どうやらそのときから今も残っている店は1店だけ。ジュースバーってそんなにコロコロ替わっていたのか。
11年前の8店(渋谷は除外)から残ってるのは1店のみ
11年前の8店(渋谷は除外)から残ってるのは1店のみ

結果から先に書こう

合計で11店めぐったが多いので結論から先に書こう。

新宿のジュースバーは二大勢力がある。駅に近くて安いお店グループとデパ地下の高級果物店グループだ。青汁や外国の流行であるコールドプレスで健康を押し出す店もあった。

安い店は氷が多く清涼感や爽快感があるし、高いフレッシュジュースは背徳を感じるほどうまかった。それぞれいいところがある。
「駅」「デパート」「青汁」「コールドプレス」「果物店」「ジェラートもあり」「100%」などいろいろな要素がある
「駅」「デパート」「青汁」「コールドプレス」「果物店」「ジェラートもあり」「100%」などいろいろな要素がある
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AFD2005
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一店目は小田急やJRと都営・東京メトロを結ぶ通行量の多い場所にあるAFD2005へ。150円だ。安い。

AFD2005
メニューは150~160円
最頻値は150円(一番多い値段のメニューをよく選んでしまうので最頻値も紹介する)
たえずお客さんが入っている
たえずお客さんが入っている
ほぼ150円と安い。しかし缶ジュースよりは高い
ほぼ150円と安い。しかし缶ジュースよりは高い
思わず最初に飲んでしまった。
思わず最初に飲んでしまった。
いわゆる定番のミックスジュースの味。バナナやみかんの缶詰をまぜたような。
いわゆる定番のミックスジュースの味。バナナやみかんの缶詰をまぜたような。
選んだのはミックスジュース150円。子供の頃にデパ地下のジューススタンドでよく飲んだ。定番はこれだろうと思って選んだ。

一緒にデザイナーの大伴亮介さんがついてきてくれた(この日渡すものがあってそのついでだったのだが、渡すものは忘れた)。

大北「これぞミックスジュースの味。でも思ったよりもスッキリしてる。冷たくてシャキッとする」
大伴「つぶつぶしてますね。氷のつぶかな」
大北「あ~、暑いときにみんな飲んでる気持ちがちょっとわかりました」

→ジュースバーのジュースは清涼感がある

大伴「荷物置いちゃだめなんですね」
大北「みんなギュッと飲んでガンと置いていくみたいな感じがある。ガソリンスタンドみたい」

→サッと飲んでサッと帰る
荷物を置くなという台。とにかく通行量とお客の多い店、立ち止まることはゆるされない
荷物を置くなという台。とにかく通行量とお客の多い店、立ち止まることはゆるされない
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ベジフルマルシェ
小田急ハルク
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近くに果物売り場がある。その系列だろうか?
近くに果物売り場がある。その系列だろうか?
二店目は小田急ハルクの地下食品売場にあるジュースバー。ちょうど生の果物が運び込まれていた。近くに果物売り場があるが、そこからだろうか。

ベジフルマルシェ
250円~500円(Lは700円だが基本的に一番小さいので見ていく) 最頻値300円
フルーツがそのまま入っている。「100%」はジュースバーにとってひとつのステータスのようだ
フルーツがそのまま入っている。「100%」はジュースバーにとってひとつのステータスのようだ
ミックスジュース250円。本物の果物の味がしてきた
ミックスジュース250円。本物の果物の味がしてきた
大北「あっ、氷の上に果物がそのままおいてある」
大伴「寿司屋でいうイケスですよ!」
大北「なるほど!」

→生の果実はステータス

大北「飲んでみたらさっきの店からあきらかに味が変わった。果物売り場の味がします」
大伴「近いですしね」
大北「どうやら脳が影響されましたね」
大伴「わかった、皮の味ですよこれ」
大北「皮の味、いいもの感が台無しですね」
大伴「青りんごの皮の味ですねこれは」
大北「大伴さん、皮の味よく知ってますね!」

→生の果物を使うと皮の味がしてくる
安いのも高いのもそれぞれうまいなと
安いのも高いのもそれぞれうまいなと
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旬果フルーツガーデン
(小田急百貨店の地下)
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ジュースバーは入れ替わりが激しいとか書いておきながら、この店は1974年創業らしい
ジュースバーは入れ替わりが激しいとか書いておきながら、この店は1974年創業らしい
三店目は小田急百貨店の地下。いわゆるデパ地下のジュースバー。1974年からの老舗。値段は400円から。ジュースバー界では高級店にあたるだろう。

旬果フルーツガーデン
400~700(Lは900)円
最頻値600円
リンゴがそのまま置かれてた100%アップルをたのんだ。
リンゴがそのまま置かれてた100%アップルをたのんだ。
リンゴはもっとも高い700円。する。してきてる。
リンゴはもっとも高い700円。する。してきてる。
すりおろしたリンゴジュースに思い出がよみがえる
すりおろしたリンゴジュースに思い出がよみがえる
ミキサーにまるまんまリンゴが2つ入ってる100%アップルを注文すると、店員さんが奥にいってリンゴジュースが出てきた。

→店頭の生フルーツ入りミキサーはディスプレイの場合がある

大北「リンゴを選んだからか、100%それだけのフレッシュジュースってお店のものっぽくないですね」
大伴「おばあちゃんが作った感じあります」
大北「身内の味ですね」
大伴「 ミキサーを使ったのかさえ疑ってしまうような……」
大北「奥におばあさんがいるのかな」
大伴「…」
大北「なんとなく足かせはめられたおばあさん想像してしまいますね」

大伴「これ病気のときに飲ませてもらった味です」
大北「たしかにすりおろしリンゴですね。さまざまな思い出がよみがえる……」

→リンゴ100%は付随する思い出が強すぎる

大北「これ減らないですね。無限だ」
大伴「こういうところは、ゆっくりしていっていいんでしょうね」
大北「でもそっきのおばあちゃんこのリンゴジュースサッと飲んでサッといきましたよ」
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オアシスステーション
(小田急新宿駅構内)
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小田急の駅内にあるジュースバー。海老名駅にもあるらしい
小田急の駅内にあるジュースバー。海老名駅にもあるらしい
入場券を買って入らなければいけない。何しているんだろう
入場券を買って入らなければいけない。何しているんだろう
四店目は小田急駅構内。改札内なので入場券が必要らしい。ジュースバーだけ飲みに入る人はあまりいないのだろう。店名はオアシス。小田急駅構内が砂漠に見えてきた。

オアシス
150~250円
最頻値210(150,230,250が各2種なので平均)
チェリーとトマトとピンクグレープフルーツだと思ったら、チェリートマトだった
チェリーとトマトとピンクグレープフルーツだと思ったら、チェリートマトだった
ジュースバー界には
ジュースバー界には"駅のジュース"というのがあるようだ。安く、氷が多く、紙コップで提供される
大北「おばちゃん多いですかね」
大伴「ジュースバー、女性客が多いですよね」
大北「いや、おっちゃんもいますね。一概には言えないな~」

大北「チェリートマトピングレ、変わった味しますね~」
大伴「わかった! チェリーとトマトじゃなくてチェリートマトなんですよこれは」
大北「あっ、ほんとだ」
大伴「トマトの香り、グレープフルーツの酸味と渋み…」
大北「甘み要素が少ないんですね」

大北「ジュースバーって青汁系もメニューにあるじゃないですか。健康という免罪符があるからか、味のガードゆるい感じありますよね」
大伴「冒険できる土壌がある」
大北「味のワンピース的なやつはきっとジュースバーから生まれてきますよ」

→ジュースバーは味の幅が広い
青汁系もあるからか、味については冒険心が強い
青汁系もあるからか、味については冒険心が強い
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ジュースの森
ボスクフード
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新宿駅地下街にあるジュースの森
新宿駅地下街にあるジュースの森
五店目、地下鉄の駅にチェーンがあるらしいボスクフードのジュースの森という店。駅に近いのだが価格帯は350円からと少し高い。

なお、ここからデイリーポータルZ編集部の古賀さんも合流した。

ジュースの森(ボスクフード)
350~380円(最頻値380円)
メロン味380円 高いとプラカップ化するのでは?
メロン味380円 高いとプラカップ化するのでは?
デイリーポータルZ編集部から古賀さんも加わった。腹がいっぱいになりかけていたので助かった
デイリーポータルZ編集部から古賀さんも加わった。腹がいっぱいになりかけていたので助かった
大北「古賀さんもジュースバーふだん飲まないんですよね、どうですか?」
古賀「甘いねえ! もう、ジュースというかタレっぽい!」
大北「タレだったら"メロンのタレ"って書いてるでしょう」
古賀「ヨーグルトにかけてもいいくらい。あたしには贅沢すぎる味だ」

古賀「こういう場所って健康のために飲むかと思ったらちがうんだね。あと座るところがない。座れなくていいんだ」
大伴「休みたくて飲んでるわけじゃないんでしょうね」
大北「なんか傍から見てたら一杯ひっかけていく感じがあるんですよ」
古賀「デパ地下にジェラート屋あるじゃないですか。あれもおばちゃんたちがサッと食べてサッと行くよね」
大北「あ~、それ同じ枠っぽい!」

→ジュースバーは一杯ひっかけていく感覚
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マリオジェラテリア
(新宿伊勢丹地下)
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ジェラートがメインのチェーン店だがここはジュースも。プレミアムと冠がつく高級路線の店
ジェラートがメインのチェーン店だがここはジュースも。プレミアムと冠がつく高級路線の店
六店目、デパートの伊勢丹へ。ジェラートも置いてあるプレミアムマリオジェラテリアという店。デパ地下の店は買い物途中の休憩のためなのか座席スペースがある。

マリオジェラテリア
510~620円(最頻値510円)
味のマッピングがあった。横軸はph値の酸味、縦は糖度。生ジュースって果物そのままだから味にばらつきがある前提なのかも
味のマッピングがあった。横軸はph値の酸味、縦は糖度。生ジュースって果物そのままだから味にばらつきがある前提なのかも
ここらで美味いの引き当てたい、と清見オレンジ620円
ここらで美味いの引き当てたい、と清見オレンジ620円
大北「あ~、ついにきた!」
古賀「めちゃくちゃうまいねこれ!」
大北「うまいと逆にジュースバーっぽくないな~」
大伴「甘さもサラサラですね」
古賀「それで苦味があるね。苦いんだよ。清見オレンジの味だよ、完全に」
大北「そうか、ポンジュース近いですよね」

→うまいのはすごくうまい

大北「でも600円って定食ですよね」
大伴「学食のAランチ」
古賀「みんな買ってるんだ、定食を。定食を飲んでるんだね」
大北「定食は飲んでないですけどね」
大げさな古賀さん。でもたしかにうまい
大げさな古賀さん。でもたしかにうまい
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レディーフォーザウィークエンドバー スカイハイ
(伊勢丹2F)
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平日午後だが席は全部うまっていた
平日午後だが席は全部うまっていた
七店目は同じく伊勢丹の洋服売り場の中にポツンとあるジュースバー。表参道にあるローフード専門店の二号店らしい。

レディーフォーザウィークエンドバースカイハイ
ジュースは1000~1100円(最頻値1000円)
積まれた青菜
積まれた青菜
ベーシックグリーン1100円。ジュースは1000円から
ベーシックグリーン1100円。ジュースは1000円から
大北「調べたら今ジュースバー界に新しい流れがあってそれが"コールドプレス"ってやつなんですよ。

ミキサーでガーッとやると酵素がこわれるので"コールドプレス"という方法でじんわり汁を出す。それを海外のセレブたちが飲んでるらしいと。今まで青汁がメインだったところに海外から新概念が来たんですね。

この辺のお店が表参道や恵比寿にあってここは表参道の店の2号店。本店は1500円のグリーンジュースとかがあるから伊勢丹にきて逆に安くなってるんですよ」

古賀「やっぱりとっつきにくほうがステータス高いからね。ここはエッジ立ってるよ。海外のセレブ飲んでそう。スカイハイという店名からすごいし」
大北「天高く馬肥ゆる感じありますね。おそらく新宿で一番高いジュース。楽しみにしてたんですよ。飲んでみましょう」

→海外からの新しい流れ"コールドプレス"
→駅<デパート<恵比寿あたりの非チェーン、の順で高価格


古賀「効きそう」
大伴「効きそうですよね」
古賀「何にいいのかはわからないけど、効きそう」
大北「腰悪いんですけど、効きそうですね」
古賀「1100円するから効くだろうね」
大北「効いてきました」

→みるみるプラシーボが効いてくる

大伴「ラーメン屋でいう全部のせの価格ですよね」
古賀「電車なら熱海くらいまで行けるかな」
大北「一杯のかけそばの"三人で一杯ずつかけそばを…"ができますね」
大伴「三人で一杯ずつコールドプレス飲んだら3300円ですね」
大北「私たちは家族で一杯ずつコールドプレスのグリーンジュースを飲むのが夢なんです……泣けるかなあ」

→コールドプレス系は高い

古賀「つけものっぽい味がするのはなんでしょうかね」
大北「野沢菜っぽさ?」
古賀「するする」
大北「ケールの菜の味とレモンとかの酸味かな?」
古賀「いわゆる青汁はこんな感じなの?」
大伴「こんなに味の調整はないです。もっとくさくてえぐい。そのままつぶしたような味」

→コールドプレス系は青汁より飲みやすい
青汁系の店で腕に力を入れていると、みなぎってる感がすごくバカっぽく見える
青汁系の店で腕に力を入れていると、みなぎってる感がすごくバカっぽく見える
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ベジテリア
(新宿高島屋地下)
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健康系ジュースバーチェーンのベジテリア
健康系ジュースバーチェーンのベジテリア
八店目は健康系のジュースバーチェーン、ベジテリア。デパ地下であり青汁系。

ベジテリア
320~480円(最頻値390円)
「濃厚 緑の健康品目30種」</span>480円
「濃厚 緑の健康品目30種」480円
大北「ファンケルのジュースバーがなくなってたので、新宿にある健康系ジュースバーはおそらくここのみ」
大伴「あ、 これぼく無理です」
古賀「飲めます、全然飲めます」
大北「まずいけど、まあいけるなあ。生クリーム入ってるんですかね」
大伴「根菜類とか牛乳が入ってるってお店の人が」
大北「そうか、根菜のポタージュが近いんだ」
古賀「これでカレー作ったらうまいだろうなあ」

→青汁系はジュースよりスープが近い場合がある

古賀「あ~疲れた」
大北「体が健康を必死に摂取してる感じですかね」
古賀「疲れる、なんなの…ジュースってもっと体を甘やかすものじゃなかったの」
大北「なんなの?」
大伴「なんなんでしょうか?」

→健康系は戦い。そして疲れる
その味の硬派さはさすが日本の健康系
その味の硬派さはさすが日本の健康系
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千疋屋総本店
( 新宿高島屋地下)
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今回もっとも良い物使ってそうな雰囲気があった千疋屋。高級果物店のジュースバー
今回もっとも良い物使ってそうな雰囲気があった千疋屋。高級果物店のジュースバー

九店目は同じく高島屋地下。高級フルーツ店の千疋屋のジュースバー。種類が少ないのがかえって自信を感じる。

千疋屋総本店
540~648円 平均594円(最頻値540と648同数のため平均をとった)
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桃648円。そりゃうまいだろうというのを選んだ
桃648円。そりゃうまいだろうというのを選んだ
「クソうまさ」</span>ということで全員一致
「クソうまさ」ということで全員一致
大北「これめちゃくちゃうまいな!」
古賀「クソうまいねこれ」
大伴「舌に残ったりしないですね」
大北「さわやか~」
大伴「売られてる桃をつぶしてるんでしょうかね、ここの桃いくらするんだろう」
古賀「桃って一個100円くらいから買えるよね」
大伴「……見てきました、1620円でした」
大北「なんでかな。なんでそこで10倍以上してくるのかな」
古賀「ジュース安く感じるね」

大北「桃っていうのがすでに強い。果物のなかでもっともうまいのが桃じゃないですか」
古賀「タレ…」
大北「タレかなあ」
古賀「タレだねえ」
大北「ピューレ」
古賀「ピューレピューレ」
大伴「ネクター」
古賀「家にあったら水で薄めて飲むよ」
大北「もうカルピスなんじゃないかなこれは」

→ジュース素材としての桃の強さ

大北「これ650円か~。出してもいいかなあ」
大伴「ラーメンくらいですよね」
古賀「それがしれっと売ってるんですよね、ラーメンくらいのジュース。それでちゃんとうまいという」
大北「貴族の飲み物がその辺で売られてる、それがジュースバーなんすかね」

→ジュースバーは貴族の飲み物が売られている
売られてる桃は一個1620円。ジュースが安く感じる
売られてる桃は一個1620円。ジュースが安く感じる
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タカノフルーツクチュール
(新宿ルミネエスト店)
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JR中央東口の目の前にある
JR中央東口の目の前にある
十店目は高級フルーツ店であり、駅の出口すぐそばの店。デパ地下の店にくらべて価格帯が低いところからはじまっている。駅が近いと安くなる法則。

タカノフルーツクチュール 新宿ルミネエスト店
290~650円(最頻値330円)
ここにきてはじめて出た、食券制
ここにきてはじめて出た、食券制
千疋屋と同じ雰囲気。マスクメロン650円。最も高いメニュー
千疋屋と同じ雰囲気。マスクメロン650円。最も高いメニュー
大北「うん、やっぱり生のフレッシュジュースって果物の種類自体の強さがある。メロンは甘いんですけど、甘すぎて辛いというかのどがちょっとひりつく」
古賀「わかる、メロンの甘さ。でもすごいおいしいんだろうなこれはやっぱり」
大伴「桃を知ってしまったからな…」
大北「めぐり系記事の弊害ですよ」

→果物の種類によるところが大きいので好きな果物をいけ!

大北「考えてみれば果物の甘い部分だけをごくごくいけるっていうのはジュースにするしかないんですよね」
古賀「飲むっていうのは憧れの行為だと思う。かまなくていいんだもん」
大伴「動物がやっちゃいけないことですよ」
大北「冒涜ですよね、自然の摂理の」
古賀「疲れました、正直だいぶ疲れました。胃が、胃がグンッて来てる感じ」
大北「ドラゴンボールZ的な表現ですね」

→ジュースバーは人類の夢、自然界の冒涜
メロンの甘さってひりひりしないか
メロンの甘さってひりひりしないか
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ハニーズバー
(JR新宿駅山手線ホーム)
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駅構内によくあるハニーズバー。これは山手線ホーム
駅構内によくあるハニーズバー。これは山手線ホーム
十一店目は駅内に多いチェーン店、ハニーズバー。おっちゃんおばちゃんみんなグイッと飲んでる。座るスペースなどはない。

ハニーズバー
160~270円 最頻値250円(Mサイズの表記が大きい店でその印象だと330円)
駅のジュースバーは紙コップがスタンダード
駅のジュースバーは紙コップがスタンダード
大北「最初の方の味だ。こうやって飲んでても全店制覇してきたって伝わらないですよね」
古賀「でもこれはいい。あっさりしてるけどこれでいい。薄めたいって言ってたけど、これくらいでいい」
大北「これはこれでうまいんですね、デパ地下のやっぱり濃くて疲れますよ」
大伴「氷が大分入ってますね」
古賀「ああ、もう私の胃下垂が火を吹いている」
大北「胃下垂って発火するんですね」

→安いジュースもあっさりしててうまい
まさに一周まわってきた感じであっさりしててうまい
まさに一周まわってきた感じであっさりしててうまい

あの人たちはなにをしているのだろう

なぜいい大人がジュース飲んでるんだという思いがあった。やってみたらなんとなくこういうことかとわかった。

安いのは安いなりに、高いのは高いなりに美味かった。健康系は高かったりまずかったりすればするほど効きそうではあるし、各々それなりのよさがある。

駅の中で暑い季節にさっと一杯ひっかけていく感覚も今や理解できる。安いのは氷が多くてきもちがいいのだ。

デパ地下で疲れてタレみたいな濃さのフルーツをちびちびかぶとむし感覚でなめているのもいい。AIKOもきっとそうしていたのだろう。

高いジュースはフルーツが生になってきて、そうなるとフルーツの種類自体が重要になる。桃なんてそのまま食ってうまいものをジュースにしたときの背徳感たるや……ジュースバーは自然界における冒涜だという結論にさえなった。

ジュースバー、こういうことか。これからは(一杯500円!?)とか思うことはないだろう。あれは人類の夢なんだから適正だ。
最後の店でたまたま編集部の安藤さんがいた「なんで?ジュースバー、うまいじゃん」</span>と。一周回ってきた人と最初の人と同じ話をしていた。
最後の店でたまたま編集部の安藤さんがいた「なんで?ジュースバー、うまいじゃん」と。一周回ってきた人と最初の人と同じ話をしていた。
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