というわけで
硬派なジャーナリストである私は、
ゆるいキャラたちのゆるさに対して、
そのキャラとしての存在意義を再確認すべく
過去にも
ふなっしー
かと思います。
もともとは
千葉県の船橋をアピールする梨のキャラ
として誕生したわけですが、
いまやその本来の目的は蹂躙され
ゆるさが極まりすぎて
大人気になってしまっている
彼でございます。
で
今までの
ゆるくなし化につきましては主に
鉛筆とフォトショップを駆使して
デジタル的にメスを入れてまいりましたが、
今回は強敵だけに
より
ゆるさをなくすべく、
本格的な
油絵にて
リアルなアート的にも
ゆるくなくしてしまいたいと思います!!
では
それっぽいアートグッズをそろえた後は、
まさに「美術」な
それっぽい4Bの鉛筆を駆使して
まず下描きをしていきたいと思いますが、
とりあえず
愛犬モモは
興味ゼロのようですが
気にせずやっていきましょう。
まずは
その
なんともゆるい
表現しておきたいと思います。
続いて
その肌ですが、
そもそも彼、
なんだかんだ言うておりますが
梨
なわけでして、
梨としても
ゆるいことなく
デフォルトで梨であるためにも、
その
頬の皮膚としても
ちゃんと梨然と
しておきましょう。
そして
彼やや多忙ゆえ
それゆえの異臭騒ぎもあるようなので、
やや熟した梨としての
腐敗っぷりも
意識しておくこといにたしましょう。
そして気になるのが
そのボディラインですが
この彼、
顔幅と首幅と胸幅と腰幅が
同じという
ドラえもん並みの
3サイズになっており、
リアルを追及してみた際には
厄介な具現化しにくい事態です。
でも最近彼、
だいぶ「中の人」が
色濃くなっているので
「中の人」をふまえた
人としての体格は意識して
具現化を試みようと思います。
そんなスタンスで
手と足も
それなりに
ゆるくない形で
描いておきたいと思います。
さらに
そういや彼
「梨汁ぶしゃー」
ってことで
「梨汁」が売りですので
汁的にもゆるくない形にすべく、
汁ですのできちんと
口元から
モモは相変わらず興味ゼロですがそれは気にせず
美術グッズをふんだんに駆使して
下色をつけましょう。
まずは
鉛筆の下書きの固定させることができるこの
なんかスプレーッ!!
これをぶっ放すと
なんと鉛筆の線が
キャンバスに固定され、
絵の具を塗った際に
絵具にまじって線がいなくなっちゃうことを
防げるわけでございますね。
へー。
続いて
下絵の色を付けるべく登場したのがこの
アクリル絵の具ッ!!
透明感のある絵具なので
下書きの線を程よく残しつつ
下色を付けるには
最適だと言えるでしょう。
黄色と水色なので
絵具は
その辺の色で
ぶっちゅり出しときましょう。
で
ぶっちゅり
彼的に
楽しい。
で
今度はここから
ゆるくなさを突き詰めるするために、
本格的に油絵として
仕上げていこうと思うわけですが、
油の絵の具は
アクリルにはノリにくく
乾くまで待たなきゃいけませんでして、
そんなの待ってられないので
ドライヤーッ!!
などで
乾かしておきましょう。
まぁ正直
アクリルで塗ってたのムダだった
気もしてきましたが
とりあえず乾くまで待ちましょう。
と
待っている際に
ふと休憩がてら
おしるこを食べていましたら
そのとき背後で、
作業中は興味ゼロで微動だにしなかったアイツが
!!
動いた!!
おしるこに興味を抱き
動いた!!
そして凝視!!
もうちょっと作業自体にも
興味を持ってほしいものです。
油絵のターン!!
でございまして
油絵ならではの絵の具の質感で
より
ゆるくなくしていきたいと思います。
ではまずは
そのお顔部分は
絵の具でだっぷりと
ジャバ・ザ・ハットなフォルムを
具現化しておきましょう。
そしていつしか
ロースハムのような腕
にも
色を付けていくわけですが、
あらためて
彼
そもそも梨なのであり
梨として
ゆるくなくあるべき点が重要かと思いますので、
ちゃんと梨としての
色合い的にも
なんだか
ただ薄汚れていくだけのようにも思えますが
彼
多忙による疲弊も色濃いようですので
そんなリアルだとも言えるでしょう。
そして
その腹部におきましても、
ゆるくなくするという点でも
ある程度
「中の人」を想定べきかと思いますので、
梨のはずだけど
その着衣としても
ある程度使い込まれた
古着並みの
いたましい感じでね。
そういや彼
よく見たら
下半身丸出しですが
あの
熊のぷー的な方もそうですし
そういうものなのでしょう。
さらに
そういえば彼
よく見たらそのお顔にて
若干
表現しておきましょう
チャーミングですね。
知らないけど。
そして最後に
その眼球ですが、
ここもちゃんと
ゆるくなくすべく
昨今の彼の多忙さゆえの
疲弊感を
色濃くしておきたいと思います。
…。
では
とりあえず
これにて完成!!
というわけで
そんなアート的かつ不毛な
プロセスを経て、
このたび誕生してしまった
ゆるくなくなった
ふなっしーの
その全貌が
こちらでございます!!
このたび誕生してしまった
ゆるくない
ふなっしがー
こちらでございます!!
ふふふふっふふっなななぁっななななあぁあぁああああぁあゃぁぁ
ししゃしゃっつあししゃやしゃあぁぁあぁぁあぁぁぁああッ!!!!!!
と、
ゆるくなくすることで
総じて
梨化ともに
怪物化も顕著
となってしまいまして、
彼の印象的な甲高い声の代わりに
凄まじい怒号が発せられてきそうな
ビジュアルに
なってしまったのでございました。
というわけで
油絵にて
ゆるくなく
ふなっしーを捉えると
こんなことになるようですので
みなさんも覚えておきましょう。
と、
とりあえずは
キャラのビジュアル的に
ゆるくなくしてきたわけですが、
船橋ッ!!
ということでね。
本当に
彼の当地である
船橋に
やってきてしまったわけでございまして、
さすが
船橋のキャラだけに
まさに船橋に
なじんでいると言えるでしょう。
知らないけど。
でもこうして、
キャラの
本来の目的である
ご当地である船橋をアピールするという
存在意義ともいえるその責務を
ゆるくない形で
見事に全うできたのではないかと
思います。
おつかれさまでしたなっしー。
では
もうそろそろ
いいですよね
ではまた
おやすみなさい…。
はい。
以上
いかがでしたでしょうか
今週の
「船橋にはららぽーとがあるよ」。
というわけで
みなさんもこれを機に
そんなふなっしーに思いを馳せつつ
船橋に足を運んでみていただけたら
と思いますので
お忙しいところすみませんが、
どうぞよろしくお願いいたします。
ではまた失礼いたします。