これまでの苦労は何だったのか
当サイトライターの斎藤さんが「袋から出てる青いネギが恥ずかしい」と言ったり、そんな斎藤さんのためにネギカバーを作ったりしたのに、そもそもレジでネギを切ってもらえるのか。
もう恥ずかしがらなくてもいいんだよ
切ってもらえば飛び出さないのに、あえて切ってもらわずに飛びださせて恥ずかしがるなんてただの羞恥プレイではないか。
ホントに切ってくれるのかな
早速斎藤さんに教えてあげようと思ったがスーパーのレジでネギを切ってくれるシステムは一般的なものなのか。おばちゃんのワガママを聞いた店員さんの優しさだったりしないだろうか。
そう思って、件のスーパーとは別のスーパーに来た。ネギ切ってもらうデビューを果たそうと思ったのだ。
そう思って、件のスーパーとは別のスーパーに来た。ネギ切ってもらうデビューを果たそうと思ったのだ。
右の方に見てはならない物が。
ホントに切ってくれるかな…。不安を抱えながらネギを探すと見たくない物が目に飛び込んだ。
既に切った、ネギが、ある。
既に切った、ネギが、ある。
これ買えばいいじゃんって話。
まずい、これで長いネギをレジに持って行って「切って下さい」って言ったら、「切れたのあるじゃん」って絶対思われる。
ネギ切ってくれるぞ
ここは仕切り直して違うスーパーに行くべきか。いやしかし。心決まらぬままレジを通る。
伸びるネギ。やはり長いよな、こいつ。
とりあえず買っちゃった後にカゴから飛び出すネギを見て持って帰るのを億劫に思う。ネギの飛び出しが恥ずかしかった事は無いが、単純に邪魔なのだ。
「す、すみません、ネギって切ってもらったりは…」
店員さん「あっ、出来ますよ」
「す、すみません、ネギって切ってもらったりは…」
店員さん「あっ、出来ますよ」
イン・ジ・エアー
そう言うと店員さんは慣れた手つきで包丁を取り出して買い物かごを利用してスパンッと切り、手際良くネギを包んでくれた。
切ったらこういう風に包んでくれる。
こちらのドキドキとは裏腹、まるでネギ切り係がネギを切るかのようにスムーズに事は運んだ。レジでネギを切ってもらう事は当たり前な事なのか。
どこでもじゃんじゃん切ってくれる
八百屋らしい八百屋
こうなるとどこでも切ってくれるのか気になってくる。スーパーで切ってくれるなら、八百屋はどうだ。システム化されていない、地域の常識で動く場所である。
目にもとまらぬ速さで切られた。
こちらはレジの様に切るスペースも無く、道具を用意する場所も無い。ここでもお願いすると「はいはい、これくらいでエエ?」とポケットからカッターを取り出しスパーンシャコーンっと一瞬で断ち切った。
袋から飛び出ない。
一切迷いのない太刀筋、これまでに切られた数え切れぬほどのネギたちが背後に見えた。
激安スーパーならどうだ。
ここまでのお店は素晴らしきサービスだった。ならば、サービスよりも安さが身上の激安スーパーならどうだ。
黄色と赤で書かれたら安く見えるけど、実際の値段周りとそう変わらないな。
ネギを携え向かう足がレジの見えた所で止まる。レジが全員、日本人じゃない…。
レジをしてもらうならば問題は無いだろう。しかし少しイレギュラーな「ネギを切って下さい」というお願いをしたらば、しどろもどろになっちゃったりしないだろうか。ネギは切ってもらえるのか。
レジをしてもらうならば問題は無いだろう。しかし少しイレギュラーな「ネギを切って下さい」というお願いをしたらば、しどろもどろになっちゃったりしないだろうか。ネギは切ってもらえるのか。
全然余裕
緊張しながら「このネギ、切ってもらっていいですか?」と聞くと「ネギ切るの?いいよ。」「いいの?この辺?」「切って良いの?」「切るよ、いいの?」と念入りな確認の上、切ってくれた。
長いネギは切りたいよね…。という気持ちは国境をも超えた。
長いネギは切りたいよね…。という気持ちは国境をも超えた。
基本的にネギ切るでしょシステム
それでは、高知ではどうかと来てみました(嘘)
普通のスーパー、八百屋、激安スーパーでも切ってくれるならば、高級スーパーはどうかと百貨店の生鮮食品売り場にやってきた。
まな板まで完備の万全の態勢
ネギだけを手に取りレジへ向かう。もう「ネギ切って下さい」と言う事への戸惑いも無く慣れたもの。
レジの人「ネギが一点で~円でございます。長さはどのくらいにいたしましょうか」
長さはどのくらいにいたしましょうか!?先手を取られた!!基本なのか、切るのが当たり前なのか。ネギが飛び出して恥ずかしい。百貨店においてそれは自ら望まなければたどりつけない境地である。
レジの人「ネギが一点で~円でございます。長さはどのくらいにいたしましょうか」
長さはどのくらいにいたしましょうか!?先手を取られた!!基本なのか、切るのが当たり前なのか。ネギが飛び出して恥ずかしい。百貨店においてそれは自ら望まなければたどりつけない境地である。
ネギが多い
これから買うネギも入っている。
こうやってネギ切り事情を探っていると非常にたくさんのネギが手に入る。関西のネギ事情は青ネギ中心である。不慣れな白ネギたちをどうにか美味しく食べていきたい。
何だこの見た目は。
ネギを美味しくたくさん食べるならば、鍋が良い。それもネギが主役のネギ鍋だ。ネギを筒切りにして立てる、周りに牛肉を敷き詰める。醤油、酒、みりんを良い感じにかける。以上。
うまい(確信)
それをしばらく煮たらこの状態。ネギから出た甘い汁が鍋を満たし、牛肉の脂、旨味と混ざり合い、煙突状のてっぺんから噴き出して自らを染めていく。
ネギの形状はこの為にあるのでは
この鍋の主役は言うまでも無くネギ。すき焼きとは方向性が全く違い、肉がカスッカスになろうがしっかりと煮て味を出す。ネギのための、出汁としての牛肉。
ネギが肉のうまみ、香りを吸うが臭みは感じない。だってネギだから。
肉の香りをまとったネギを噛むと、じっくりと火を入れられた旬のネギの恐ろしい甘さがトロッとあふれ出す。甘み、脂、旨味の液体が口中に溢れ出してなんとも濃いのにすっきりとした後味で爽やかな香りを残していく。
ネギ、今までわき役扱いで余り食べる事がなかったけど、もしかしてめちゃくちゃ美味しいんじゃないだろうか…。
ネギ、今までわき役扱いで余り食べる事がなかったけど、もしかしてめちゃくちゃ美味しいんじゃないだろうか…。
締めは卵とじ丼です。
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それでは京都では
大阪ではどこでもネギを切ってくれた。では、大阪以外ではどうなのか。ネギ切りは大阪のおばちゃんによって育まれたシステムなのではないか。
九条ネギだ!
京都のネギ事情はどうなのかと思って、京都の桂駅にやってきた。ここでもネギは切ってくれるのか。そう思いながらネギ売り場を見ると売られていたのが九条ネギ!(かんたんに言うとでっかい青ネギです)
流石は京都というべき品揃え。品揃えの様にネギ切り環境も変わるのか。
流石は京都というべき品揃え。品揃えの様にネギ切り環境も変わるのか。
どこいくのっ!
九条ネギを持ち、レジで「あっ、このネギ、半分くらいに切ってくれませんか?」というと「えっ、ネギを、切るんですか?!」
おっと、このリアクション初めてのパターンだ。「無理ならいいんですが…」と言うと「はい…」と言ってどこかへ行ってしまった。
おっと、このリアクション初めてのパターンだ。「無理ならいいんですが…」と言うと「はい…」と言ってどこかへ行ってしまった。
おっ、切ってくれた。
えっ、どうしたら!?お会計は!?と思っていたら、少し離れた所で包丁を出して切ってくれていた。
ほう、切る道具はあるのか。ではあの戸惑いは「ネギを!?切るの!?」という思いのものだろう。京都ではスーパーのレジでネギを切らないのか。
ほう、切る道具はあるのか。ではあの戸惑いは「ネギを!?切るの!?」という思いのものだろう。京都ではスーパーのレジでネギを切らないのか。
ネギ界の天パ、九条ネギのクルンクルン感がかわいい。
切ってもらった九条ネギはサッポロ一番ネギラーメンとなった。生でも甘く、柔らかい九条ネギはラーメンのトッピングに最適なのだ。
熱したごま油を上から、チュンッ!!
そこへ熱したごま油をかけると広がる九条ネギの香りがたまらない。シャキシャキの食感と豊かな風味が加わったサッポロ一番はいつもと一段違った旨さ。これは毎回トッピングしたい。
ついに出た、ネギ切らない店
一店目から大阪と京都は少し様子が違う。もう少し見てみようと、違うスーパーにやってきた。さて、今回はスムーズに切ってもらえるか。
九条ネギ美味い。
お会計を済まし、さてここからである「すみません、ネギ切ってもらう事って出来ますか」と言うと若い男の店員さんが「えっ、ネギですか!?ちょっとそれは無理ですね」との答え。
無理!?ズバッと切られた。ネギじゃなく自分が。
「えっと、かばんに入れて持って帰りたいので…」少し粘ってみると「切るのは無理っすけど、折れますよ」と言って葉の部分をくにゃんと曲げて袋に包んでくれた。
無理!?ズバッと切られた。ネギじゃなく自分が。
「えっと、かばんに入れて持って帰りたいので…」少し粘ってみると「切るのは無理っすけど、折れますよ」と言って葉の部分をくにゃんと曲げて袋に包んでくれた。
切ってもらった時と同じくらいの長さ。
正論。全く合理的、葉の柔らかい九条ネギなら折っちゃえば切る必要なんてない。京都だからって嬉しくなって九条ネギを選んだのが仇となったか。
しかし、ネギを切ることへの答えが無理なのだ。ネギを切ってほしい客がいないのか。
しかし、ネギを切ることへの答えが無理なのだ。ネギを切ってほしい客がいないのか。
これでもかという量のネギを投入
カリッとネギ焼きに。
この九条ネギはネギ焼き。甘くて柔らかいので、生地にトロけて表面カリッと中ふわとろ。鼻を抜けるネギの香りがスゥッとする。
ネギonネギ
そこに加わる細切りのシャクシャクとした食感のアクセントでいくらでも食べられる。調理法で姿形に味や食感まで変わるネギの七変化が楽しい楽しい。
ネギ切り不毛の地京都
この白ネギは切らねばカバンに入るまい。
九条ネギを買ってしまったがために、京都のネギ切り力を試しきれなかった。今度は白ネギと九条ネギ両方を買って試す。
またどこかへ行ってしまう店員さん
白ネギと九条ネギを買って「ネギって切ってもらえますか?」とお願いしてみる。「えっ、ね、ネギですかぁ!?いいですよ」と、戸惑いながらネギを持ってどこかへ行ってしまう店員さん。
ネギを切ってと言われた時のリアクションが京都大阪で明らかに違う。
ネギを切ってと言われた時のリアクションが京都大阪で明らかに違う。
九条ネギは折り曲げて、白ネギは切ってくれた。
鮮肉売り場に入っていってネギを切って持ってきてくれた。ネギを切る道具自体がレジに無い。そういう事態が想定されていないのだ。これは優しさ。店員さんの優しさによるネギ切りだ。サービスとして提供しているネギ切りではない。
京都では九条ネギが主流でみんな折って持って帰るから切る必要が無かったのかもしれない。ネギを切って欲しい人、京都では注意を要するぞ。
京都では九条ネギが主流でみんな折って持って帰るから切る必要が無かったのかもしれない。ネギを切って欲しい人、京都では注意を要するぞ。
ネギ切り勢力圏は長岡天神まで
大阪ではネギを切ってくれる、京都ではあまり一般的ではない。その境目はどこなのか。桂駅から阪急電車で一駅分大阪方面に移動して長岡天神駅にやってきた。
九条ネギと白ネギが拮抗してる
阪急電車の主要駅では最も大阪に近い京都府の駅だ。この辺りの事情はどうなっているか。品揃えはバッチリと京都感がある。
サービスとしてのネギ切り
さてネギ事情はどうなっているかと、レジで「ネギ切ってくれませんか?」とお願いしたら「あちらのサービスコーナーで承っております」との事だった。
サービスコーナー。ここはそういう場所だったのか。
サービスコーナー。ここはそういう場所だったのか。
丁寧なサービス
これはどっちだ。「ネギ切って」に対してレジの人に戸惑いは全くなかったが、それはネギ切り定着しているからなのか、大資本のスーパー教育のなせる業か。
分かりかねるため長岡天神でもう一件。
分かりかねるため長岡天神でもう一件。
もう、切ってる所だけでいいか。
次のスーパーではネギ切ってくれますか?と聞くと「はい、切れますよ!」と言って瞬時にスパンッと切ってくれた。ある、長岡天神ではネギを切る文化が確実にある。
ネギ切り境界線は京都と大阪の県境を少し超えた長岡天神と桂の間の辺りにある。
ネギ切り境界線は京都と大阪の県境を少し超えた長岡天神と桂の間の辺りにある。
ネギソースめっちゃくっちゃ美味い。あと、ただ水に晒しただけのネギサラダもシャッキシャキ。
そして切ってもらったネギはネギ塩ソースとなって美味しく頂いた。ネギと塩コショウ、ゴマ油に鳥ガラスープの素を混ぜてレンジでチンすると最高のソースが出来上がる。
この「薬味」としての完璧な振る舞いに舌を巻く。ネギの多才さよ。
この「薬味」としての完璧な振る舞いに舌を巻く。ネギの多才さよ。
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兵庫と言えばコープさん
大阪から始まり京都に行ったのならば、神戸にも行かねばなるまい。まずは大阪からほど近い西宮北口駅にやってきた。
兵庫県のコープさん数は大阪と比べ物にならない。
まず兵庫で調べるならコープさん。兵庫の人たちは何故か生協、コープの事をコープさんと呼び親しみと尊敬を以て接している。兵庫人の動向を探るならコープさんだ。
コープさんのネギさんデカイ!!
店内でネギを探すと異常にデカイ。横にあるニラがもの凄く小さく見える。これは、袋に入れてなんて持って帰られないだろう…。
百貨店以来の、切るのが当たり前システム!
もしこれで切ってくれなかったらどう処理しようかと考えながらレジに向かうと、まず第一声が「ネギの長さはどうしますか?」きた!デフォルトネギ切りシステムだ。
それでも結構長い。
百貨店でのみ見られたハイレベルなサービスを当たり前のように繰り出すコープさん。コープさんがこれならば、兵庫全域をもうネギ切り天国と認定しても良いかもしれない。
ネギを敷いて豚肉を敷いてネギを敷いて豚肉を敷いてネギを敷いて豚肉を…
コープさんのネギは豚バラの重ね鍋。豚肉と白菜ではメジャーなレシピだが、ネギでもきっとうまいと思うんだ。
すっごい嵩減った
酒と塩コショウだけ振りかけて火にかけてしばらく放置。ビックリするくらいのネギの青臭い香りが部屋に充満する。これはどうにもまずったか。と思ってふたを開けたら、まぁいけそう。
写真とは裏腹の想像を絶する美味さ。
大丈夫かなと一口食べると、全てがとろけて甘い甘い旨い甘い旨い旨い。煮込んだネギのトロトロと豚の脂身のプルプル感にその甘さ。
ポン酢がスイカにおける塩的な効果を発揮してより甘さを引き立てて引き締める。問答無用に旨い。脳の奥で変な汁が出ちゃってるように幸せと旨さを感じる。ネギ4本分くらい、いっぺんに食べきってしまった。
ポン酢がスイカにおける塩的な効果を発揮してより甘さを引き立てて引き締める。問答無用に旨い。脳の奥で変な汁が出ちゃってるように幸せと旨さを感じる。ネギ4本分くらい、いっぺんに食べきってしまった。
高級住宅街ではどうなのか
一般的なスーパー、コープさんで基本サービスとしてネギ切りがある。ならば兵庫の高級だとどうなるのか。高級住宅街として名高い芦屋にやってきた。
スーパーなんて無い。
駅前に出て、さてスーパーはどこかと辺りを見回すも見当たらない。駅前のコンビニでスーパーはありませんか?と聞いてみたら「違う駅までいかないとありませんよ」とのこと。えっ。
スーパーがあるとある程度騒がしくなるから高級住宅街では敢えて作らないのだろうか。
生活環境
スーパーが家から遠い<<スーパー徒歩圏内<<<<<スーパーが敢えて遠い
みたいな、スーパーの逆転現象みたいな事が高級住宅街では起こるのか。
スーパーがあるとある程度騒がしくなるから高級住宅街では敢えて作らないのだろうか。
生活環境
スーパーが家から遠い<<スーパー徒歩圏内<<<<<スーパーが敢えて遠い
みたいな、スーパーの逆転現象みたいな事が高級住宅街では起こるのか。
唯一見つけた野菜所
そんな中やっと野菜を売っている所にたどり着いた。が、どうにもネギが見当たらない。「ネギ無いですか?」と聞くと「なんや今日はみんなすき焼きや言うて、ネギ全部売れてしもたわ」とのこと。
みんなすき焼き!芦屋!!
※ちなみにゴボウを買って、切って下さいというと鎌でスパッと切ってくれた。
みんなすき焼き!芦屋!!
※ちなみにゴボウを買って、切って下さいというと鎌でスパッと切ってくれた。
ハイレベルネギ切りエリア兵庫
ネギ切ってくれるかどうこうという問題でなかった芦屋を超えて隣の岡本駅へやってきた。たったの一駅で余りにも景色が変わって驚くが、兵庫のネギ切りサービス力の高さにも驚かされる。
スパン
とろりねぎという名前の胸躍る感じ。
岡本駅で当たり前のようにネギを切ってもらい、続いて三宮でも切ってもらう。神戸の高級スーパーと言えばのikariスーパーでもこちらからお願いする前の「ネギの長さはこのままでよろしいでしょうか?」である。
とろりねぎはシンプルにねぎまにしてみた。焼いたらそんなにトロリとしない。
サービスカウンター行くシステム。
ダイエーでもお願いする前に聞いてくれるシステム。
三宮ではあまりにも普通に切ってくれ過ぎて、当たり前に過ぎていってしまう。ただ、特筆すべきは兵庫では高級スーパーならずとも「どのくらいの長さにしますか?」と聞いてきてくれる事だ。
兵庫のネギ切りホスピタリティはすごく高い。
兵庫のネギ切りホスピタリティはすごく高い。
三都ネギ切りグラフ
関西三都を周っての状況を「実際に切ってくれたか」「お願いしたら店員さんが戸惑ったか」「その場で切ってくれるか」「お願いしなくても長さを聞いてくれるか」という項目をグラフにしてみた。
上限を100%にする方法が分からなかった。120%切ってもらってみたい。
こう書くと大阪は切るかは自由だがお願いされたら完璧にこなす「切って欲しいんやったらいつでも切ったるで」というスタイル。
神戸は向こうから聞いてくれる「長くて持ちづらいでしょ、切りましょか?」という気配り型。
京都は基本的に切らない「ネギは切ってくもんやあらしまへん」というネギへのこだわりタイプ。
という様な印象を受けた。これは県民性なのか文化なのか、ネギへの考え方の違いなのか。電車で30分くらい走るだけでこうも変わるものか。
神戸は向こうから聞いてくれる「長くて持ちづらいでしょ、切りましょか?」という気配り型。
京都は基本的に切らない「ネギは切ってくもんやあらしまへん」というネギへのこだわりタイプ。
という様な印象を受けた。これは県民性なのか文化なのか、ネギへの考え方の違いなのか。電車で30分くらい走るだけでこうも変わるものか。
麻婆ネギ。ビッリビリに辛い麻婆とネギの甘さとの対決が楽しい一品。ビールがとても進む。
あまり積極的に買う事のなかった白ネギだが、この機会に食べてみると調理の仕方で味、食感がまるで変わって面白い。そして旬のネギの甘さ旨さは物凄い物だと驚いた。
これからはどんどん食べていきたいと思うのだけれど、ネギソースを作ろうと思うと丸々一本使うし、それで100円。ソースだけに100円かー。と考えるとかなりの高級食材である。
好きな食べ物が増えたが結構高級だという事に気づいて悩ましい。良いことあったときにまた思いっきり食べたいと思います。