特集 2013年7月30日

接待のこと教えてください

手で人を払い接待される側の道をつくる→NG
手で人を払い接待される側の道をつくる→NG
久しぶりにあった同級生が居酒屋で箸をもう一つ頼んでとりわけはじめた。なんだその技は。

どうやら彼は製薬会社の営業職として8年間接待しまくってきてそこで身につけたのだという。

いいかげんに生きてきた筆者は接待なんてしたこともなければされたこともなく。接待というものを一度やってみたくなった。
1980年生。明日のアーというコントのユニットをはじめました。動画コーナープープーテレビも担当。記事はまじめに書いてます(動画インタビュー)

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> 個人サイト Twitter(@ohkitashigeto) 明日のアー

接待教えてくれる人がスーツ。半ズボンで来てしまった。減点
接待教えてくれる人がスーツ。半ズボンで来てしまった。減点

接待を教えてくれる人

接待達人(※)のPさん(真ん中)は製薬会社のMRとして秋田で8年間お医者さんを接待してきた。

接待する相手は地方のお医者さんで、年齢層もさまざま。年下から70代80代も接待する。「先生」と呼ばれる人たちなので地位もプライドも高い。

一昔前はお医者さんの家の引越しまで手伝わされたりしたらしいが、Pさんは経験ないらしい。最近あったのは畑仕事で「いくら立てても倒れてしまう逆バージョンの奇跡の一本松というのがあって、自分の車にくくりつけて立てました」……たぶん引越しよりもきつい。

この達人を同じくデイリーポータルZで書いている石川(右)と二人で接待して、その場で加点と減点をしてもらおうと思う。

スーツ姿のPさんを渋谷に呼び出して、迎えたのは普段着の大北と石川。もちろんいきなり減点だ。

※勝手に呼んでるだけでほんとの達人かどうかは知らない
店まで
達人の前の人をはらいのけていく筆者に「やりすぎです」減点
達人の前の人をはらいのけていく筆者に「やりすぎです」減点

どう移動するの?

そういえばそもそも接待される側をどう先導すればいいのだろう。

とくに正解はないが、横についてしゃべりながらそのつど「こっちです」と誘導していくのがいいようだ。

「こっちです、こっちです」と渋谷の人なみを手ではらいのけるカーリング方式で案内した筆者は「やりすぎです」と減点。

石川は階段をおりるときに「足元気をつけてください」と言って加点。達人、それは達人をバカにしてますよ、と言っても「丁寧すぎてダメなことはない」とのこと。
足元お気をつけくださいと言う石川に「一言添えるのはいい」加点
足元お気をつけくださいと言う石川に「一言添えるのはいい」加点
大北チョイスは「タイ料理か~」減点
大北チョイスは「タイ料理か~」減点
石川チョイスは居酒屋チェーン「東京まできて天狗か~」減点だがこちらをチョイス
石川チョイスは居酒屋チェーン「東京まできて天狗か~」減点だがこちらをチョイス

店えらび

筆者がえらんだ店は集合場所近くのタイ料理屋。おでん屋などちょっとした意外性はいいが、タイ料理はちがう気がするとのこと。減点。

対して石川がえらんだのは居酒屋チェーンの天狗。どちらも集合場所から徒歩1分かからないいいかげんなセレクトだ。

接待には雰囲気も求められるのとコース料理をたのむことが多いのでこうしたチェーンは選ばれないとのこと。

以下は後日送られてきたPさん作成のレジュメ。
焼肉はダメらしい。店員をまるめこんで自分の手柄をアピールする技、すごい。
焼肉はダメらしい。店員をまるめこんで自分の手柄をアピールする技、すごい。
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