特集 2013年3月25日

入り心地の良い袋はこれだ!

心地よい袋とは
心地よい袋とは
無印良品でケースを買った所、とても大きい袋に入れてくれた。

その夜に部屋でふと、これ自分入れるよなと思い足を突っ込み、体育座りをして、そのまま後ろに転がり天井を仰いだ。

それがまた非常に心地よかったのだ。他の袋はどうだろうか。
東京葛飾生まれ。江戸っ子ぽいとよく言われますが、新潟と茨城のハーフです。
好物は酸っぱいもの全般とイクラ。ペットは犬2匹と睡魔。土日で40時間寝てしまったりするので日々の目標は「あまり寝過ぎない」(動画インタビュー)

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落ち着く

もともと部屋に一人しかいなかったが、生活のノイズが遮断され、視界が真上以外遮られる事で非常に心落ち着いた。また、体への密着具合も締め付けすぎずちょうど良いのだ。もしかしたら母親の胎内にいるような体験をしているのかもしれない。
落ち着くなあ
落ち着くなあ
しかし袋といえば、他にも素材や形状の違うものはたくさんある。果たして無印のこの袋が自分にとってベストなのだろうか?他にも入り心地の良い袋があるかもしれない。という訳で今回は、どんな袋が自分に合うのか比べてみようと思う。家にある袋及び知人に借りた袋で検証します。

紙袋は破れる

上野公園にやってきました
上野公園にやってきました
サイズに無理があった
サイズに無理があった
まずは家に溜め込んでいる紙袋の中で一番大きいサイズに入ってみる。

しかし入るには小さ過ぎたようだ。底のマチが狭く、素材が紙ゆえに角があっけなく破けてしまった。寝起きで小人の国を荒らすガリバーのような気分だ。これが物語なら穴から小人が逃げる可愛いシーンとなるだろうけど、現実は靴下が見えるだけでなんか恥ずかしい。
穴が開いてて恥ずかしい
穴が開いてて恥ずかしい
例え紙袋がもっと大きかったとしても耐久性において難ありと思った。この状態で雨が降った時など最悪だ。

布袋は安心感あり

次は知人に借りた布袋。服飾系の勉強をしていたそうで、ボディと呼ばれるマネキンを入れるものだそうだ。「小堺さんなら入れると思う」と言って持ってきてくれたが、残念ながら入りきれなかった。
素材は良いのに惜しい
素材は良いのに惜しい
旅行鞄に入り顔を出す芸人がいたのを思い出し、それを目指してみたが到底入れなかった。そもそもあれはとても窮屈そうで私が目指す姿ではないのだけれど。ただ耐久性というかしっかり守ってくれるという感じが好印象の袋だった。
見える景色はどこまでも青い空
見える景色はどこまでも青い空

70L袋(ゴミ袋)はお風呂気分

大きい袋と言えば、ゴミ袋が頭に浮かぶ人が多いかもしれない。しかし私は普段スーパーの袋でゴミを捨てる事が多く、こういった大きい袋は電化製品や毛布等を収納するのに使う事が多い。そのためあくまでゴミではなく、春を迎えてしまわれる毛布の気持ちで袋に入った。
少し窮屈で仰向けできないのが惜しい
少し窮屈で仰向けできないのが惜しい
ご存知の通り、ゴミ袋は無印の袋とは違い縦型だ。体はすっぽり入ったが寝る事はできない形である。そこへビニールによる暖かさが加わり、感想は「狭いお風呂に入ってるみたい」だった。素材が薄いため足の裏がちょっと痛かった。
そこから見えた夕焼け
そこから見えた夕焼け

透明袋は丸見えで恥ずかしい

次は透明のビニール袋だ。知人から貰ったもので、蛍光灯なんかの細長いものを包む様のものらしい。こちらも先ほどのゴミ袋同様暖かい。暖かいどころか人の視線が分かり恥ずかしさで暑くなった。これは落ち着かない。
汚れないのは良いが丸見えは恥ずかしい
汚れないのは良いが丸見えは恥ずかしい
透明ビニール越しの景色
透明ビニール越しの景色

ムラサキスポーツはロングスカートに見える

次に入ったのはムラサキスポーツで貰った大きめの袋だ。これも上半身が丸見えでちょっと恥ずかしいものがあったが、下半身は収まりよく、また、底に厚紙が敷かれて足の裏が痛くないし、まあまあの入り心地だった。しかも遠くからだとキュートでオシャレなロングスカートに見え、割と自然なのだ。
遠くからだとオシャレなスカートに見える
遠くからだとオシャレなスカートに見える
近づくとスカートでない事が分かる
近づくとスカートでない事が分かる

やはり無印が一番だ

改めて無印の袋にも入ってみる。やはり部屋で入った時のように一番収まりがよく、人々の声や足音が遠くに聞こえて心地よいものに変わる。袋から見える空が綺麗だ。
寒くないし
寒くないし
視界がさえぎられた空。ポエムを詠んでしまいそうな気分だ
視界がさえぎられた空。ポエムを詠んでしまいそうな気分だ
白い袋が外界からの視線を遮ってくれる。また、風からも守ってくれ、程よく暖かい。スペースも要らないし誰の邪魔にもならない。あれ?これ…もしかしたらお花見にいいかもしれない!

袋から花見

キレイですなあ
キレイですなあ
独り占めしている気分になれる
独り占めしている気分になれる
ただ一人、おばさんが覗いてきてビックリした。
ただ一人、おばさんが覗いてきてビックリした。

みんなサクラに夢中

ドラえもんに石ころ帽子という、それを被れば石ころの様に存在が消えるという道具がある。今の私はそれに近いのだろうか、それともただ単に薄気味悪いからなのか、みな袋よりも桜の方に夢中であった。

ただ一人、おばさんが覗いてきた時は非常にビックリした。ある意味勇気あるおばさんだ。

最後に特大ジップロック

まさかジップロックに入れるとは
まさかジップロックに入れるとは
数日後、ジップロック好きの編集部古賀さんに特大ジップロックを借りる事ができたので犬の散歩がてら入ってみた。でかいとは聞いていたが、体がスッポリ入ってしまった。素材がこれまでよりも厚めにできており強度がしっかりしている。もしも犬に襲われそうになった時逃げ込むのにはいいかもしれない。(小型犬限定)
穴から見たスカイツリー
穴から見たスカイツリー
しかしジャストフィット過ぎて居心地としてはよろしくない。朝ギリギリの時間に乗る会社のエレベーターかピタTの様に身動きが取れない。やはり余裕があった方がいいのだ。

まとめ

このように、袋には素材、形状、大きさ、強度、天候、透明度、窮屈感などの要素で心地よさが違う事が分かった。
やっぱり一番は無印の袋だな
やっぱり一番は無印の袋だな
そしてその心地良さにより、そこからの景色もまた違うものとなる。私はきっと忘れない。袋の中から見たカップル越しの見事な桜を。
今更だが、すごく怪しい
今更だが、すごく怪しい

入るなら無印の袋

やはり無印の袋が一番居心地が良かった。今まで部屋にいる時は座布団の上で過ごしていたが、これからはこの袋の中に入っててもいいかもしれない。

ちなみに今回やたらと無印を絶賛しているが、私はハンズもロフトも大好きなので、いまその両方の大きい袋を狙っている。家に来てくれたお客さん用である。
乗らないで~
乗らないで~
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