

もしかしてキャベツは食べるだけじゃないのでは?

キャベツが好きなのだが、キャベツは食べるとなくなってしまう。キャベツは値段が高い時期があるし、困る。
じゃあ見るだけにしよう。
キャベツって本当は食べる以外にも、見るだけで楽しめる野菜だったりするかもしれない。どうしたら、キャベツを目で味わうことができるだろうか。
じゃあ見るだけにしよう。
キャベツって本当は食べる以外にも、見るだけで楽しめる野菜だったりするかもしれない。どうしたら、キャベツを目で味わうことができるだろうか。

1986年埼玉生まれ、埼玉育ち。大学ではコミュニケーション論を学ぶ。しかし社会に出るためのコミュニケーション力は養えず悲しむ。インドに行ったことがある。NHKのドラマに出たことがある(エキストラで)。(動画インタビュー)
前の記事:おにぎりを官能的にする
> 個人サイト Twitter
前の記事:おにぎりを官能的にする
> 個人サイト Twitter



ここにキャベツがある

見た目で味わうキャベツ
さて、ここにキャベツがある。これを見て楽しめるようになりたいのだが、じっと見てみても、やはりまだ「見られるもの」になりきれてない、ただのキャベツだ。
どうしたら鑑賞にたえるキャベツになるだろうか。とりあえず手探りのまま、こうしてみた。
どうしたら鑑賞にたえるキャベツになるだろうか。とりあえず手探りのまま、こうしてみた。


台座に乗せてみた

園芸で鉢を乗せたりするだろう台座が、ちょうどキャベツを乗せるのにちょうど良い感じだったのだ。
しかし、ちょっと高級そうに見えるようになったけども、「見るだけで十分」と思えるほどにはなっていない。一応、他のものにも乗せてみたが、それほど変わりはない。
しかし、ちょっと高級そうに見えるようになったけども、「見るだけで十分」と思えるほどにはなっていない。一応、他のものにも乗せてみたが、それほど変わりはない。


ちょうどいい輪っかもあった


しかし写真で見ると、なんだか誇らしげなキャベツのようにも見える

キャベツの瞬間を切り取る
キャベツをそのまま見るのは、一言で言うと「なんか違った」。そもそもキャベツは観賞用にしても、生物であるゆえ、いつか腐ってしまう。そう、キャベツに永遠は無いのだ。
そこで、こうしてみよう。
そこで、こうしてみよう。


思い出の写真をプリント

今まで撮ったキャベツの写真(なぜかある)の中でも、これはいいなと思うものを、プリントしてきた。
さらに気分を出すために、それをコルクボードに貼ってみる。
さらに気分を出すために、それをコルクボードに貼ってみる。


キャベツのストーカー

コレはコレでいいのかもしれないが、なんというか、味わいが足りない。キャベツが好きな人なら喜ぶかも程度だ。

じゃあ絵手紙風だ
キャベツの味わいを誰にでも一目でわかるようにするには、どうしたらいいだろう。
そして、絵手紙風にしたらどうかという結論に至った。(最初からやれと思われるかもしれないが、上のコルクボードの写真、自慢したかったのだ。いいだろう。)
顔彩という絵手紙で使う絵の具と、筆と紙を買ってきた。さっそくやってみよう。
そして、絵手紙風にしたらどうかという結論に至った。(最初からやれと思われるかもしれないが、上のコルクボードの写真、自慢したかったのだ。いいだろう。)
顔彩という絵手紙で使う絵の具と、筆と紙を買ってきた。さっそくやってみよう。


こういう道具を揃えて

あっさり描けた。キャベツが「キャベツだよ」と言っている様子だ。空っぽの論理が充満している。
色も変だし、筆の扱いに慣れておらず線が太くてヘタだ。でもヘタでいいのが絵手紙らしい。こういうのを「味がある」と言うのだろうか。ほっこりしている。
色も変だし、筆の扱いに慣れておらず線が太くてヘタだ。でもヘタでいいのが絵手紙らしい。こういうのを「味がある」と言うのだろうか。ほっこりしている。


あっさり描けた


長すぎた

明らかに掛軸が長すぎた。下の方を巻いて糊で接着すればいいのだろうか。やり方がわからないので次頁からはフォトショップで短くしよう。
さて、全体としては味があっていいではないか。素晴らしい。
これがキャベツを見て楽しむ方法のひとつの答えだ。絵手紙風のキャベツの絵をもうすこしやってみたい。
さて、全体としては味があっていいではないか。素晴らしい。
これがキャベツを見て楽しむ方法のひとつの答えだ。絵手紙風のキャベツの絵をもうすこしやってみたい。

もどる12
![]() |
||
▽デイリーポータルZトップへ | つぎへ> | |
![]() |
||
![]() |
▲デイリーポータルZトップへ | ![]() |