特集 2013年1月22日

広さ2畳の川魚!タイで巨大淡水エイを釣る旅

世界最大級の川魚!
世界最大級の川魚!
学名:Himantura chaophraya,(ヒマンチュラ・チャオプラヤ)
現地名:プラークラベーン

タイの川には「世界最大の淡水魚」とすら称されるとんでもなく大きなエイが棲んでいるという。
海の魚というイメージの強いエイがなんと川にいる。しかも巨大なのが
それは川魚好きとしてはぜひ一度、釣っておきたい見ておきたい。
1985年生まれ。生物を五感で楽しむことが生きがい。好きな芸能人は城島茂。(動画インタビュー)

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> 個人サイト 平坂寛のフィールドノート

あくまで研究のお手伝い

しかしよくよく調べてみるとこのエイ、現在絶滅の危機に瀕しているとして厳重に保護されており、勝手に捕まえることはできないという。
なんだ、現地に行く前からお手上げじゃないか。
そうあきらめかけていたところ、面白い情報が飛び込んできた。このエイについて研究を行っている現地の大学と提携し、研究のお手伝いという形で僕らのような一般人に捕獲(釣り)を体験させてくれるフィッシングガイドチームが存在するというのだ。
早速、僕はそのガイドチームと連絡を取った。
旅先で見る朝焼けとか夕焼けってやたら綺麗に感じるよね。
旅先で見る朝焼けとか夕焼けってやたら綺麗に感じるよね。
2012年の暮れ、僕はタイの玄関口であるバンコクの国際空港から車で2時間足らずの場所を流れる早朝のメークローン川にいた。
この船から釣ります
この船から釣ります
指定された桟橋へ向かうと、そこには2人のガイドたちと木造のボートが待機していた。
「船から釣るプランだよ」と事前に聞かされていたが、木造とは。
屋根も付いていて、乾季のタイの凶悪な日差しに肌を刺されずに済むのが嬉しい。
小舟を浮かべてのんびり川釣りか、僕の好きな素朴な釣りになりそうだ。

スケールがデカイ

そんな想像は大間違いであることはすぐに分かった。
ボート2台とスタッフ4人が追いかけてきた!!
ボート2台とスタッフ4人が追いかけてきた!!
先ほど紹介したメインボートに加え、サブボートが2艘、4人のスタッフを乗せてどこからともなく表れたのだ。
メインボートからは一人ずつしか竿を出せないので、この釣りは一人の釣り人を船三艘とスタッフ6人がサポートするというスタイルなのだ。そんなセレブな釣り、聞いたことないぞ。
岸沿いには水上家屋が建ち並ぶ
岸沿いには水上家屋が建ち並ぶ
何はともあれ、ボートに乗り込みポイントを目指す。
ニッパヤシが生い茂るマングローブエリアも。
ニッパヤシが生い茂るマングローブエリアも。
10分ほど走ったあたりでボートが止まった。ポイントに到着したようだ。
お寺の近くなんだけど怒られないかな…?
お寺の近くなんだけど怒られないかな…?
巨大魚の釣り場ということで、開けた河口付近か、あるいはもっと秘境めいた場所を想像していたのだが、全然違った。川岸にお寺やコテージがバンバン建ってる。
まあ人間が野生動物に抱くイメージなんてあてにならないよね。
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常識破りな魚釣り:仕掛け編

?リールに糸が巻かれてない…。
?リールに糸が巻かれてない…。
そういえば道中で妙なことに気付いた。ボートに積まれているリールに釣り糸があまり巻かれていないのだ。おいおい、これじゃあ仕掛けを川に投げ込めないじゃないか。

まあいいか、とりあえず世界最大の川魚を釣るにはどんな仕掛けを使うのか見てみよう。
これが巨大エイ用の仕掛け
これが巨大エイ用の仕掛け
長い釣り糸にオレンジ色に塗ったペットボトルが大量に。
ガイドが用意した仕掛けを見て、リールに糸が巻かれていない理由がわかった。
ペットボトルに巨大な釣り鈎とスパゲッティーみたいに太い釣り糸
ペットボトルに巨大な釣り鈎とスパゲッティーみたいに太い釣り糸
釣り糸は日本製だった。「日本の釣り道具は最高だ。特に糸と釣り鈎は絶対に日本製じゃないといけない」とガイドさん。
釣り糸は日本製だった。「日本の釣り道具は最高だ。特に糸と釣り鈎は絶対に日本製じゃないといけない」とガイドさん。
餌にはプラー・ブーというカワアナゴの仲間を生きたまま使う。
餌にはプラー・ブーというカワアナゴの仲間を生きたまま使う。
コンクリートの塊をオモリにして
コンクリートの塊をオモリにして
餌を沈める。ペットボトルがフロートの役割を果たすので、仕掛けの位置はちゃんと把握できる。
餌を沈める。ペットボトルがフロートの役割を果たすので、仕掛けの位置はちゃんと把握できる。
なんと、この仕掛けを11個もそこら中に仕掛ける。これはもはや一般的な感覚で言うと釣りというより漁だな。
数が多いので、サブボートに手伝ってもらい、手分けして仕掛けることになる
数が多いので、サブボートに手伝ってもらい、手分けして仕掛けることになる
で、この仕掛けにエイが掛かるとどうなるかというと…
水面を疾走するペットボトル!
水面を疾走するペットボトル!
こうなる。
餌と釣り鈎をくわえたエイに引っ張られてペットボトルが動き回るのだ。
動いてるペットボトルを見つけたら、すぐにボートで追いかける。
釣り糸の先には明らかに生体反応が。
釣り糸の先には明らかに生体反応が。
追いついたらペットボトルから釣り糸を切り離し、
ここでやっと釣り竿とリールの出番が。
ここでやっと釣り竿とリールの出番が。
釣り竿とリールにつなぐ。なるほどここでやっとリールに糸が巻かれるわけだ。
あれよあれよと言う間にことが進行していくのを驚きながら見ていると、釣り竿を渡された。ああ、そうだった。僕が釣るんだった。

常識破りな魚釣り:釣り方編

ちなみに、この釣りで使う釣竿とリールは大海原で巨大なカジキを釣るためのものである。ひょっとしたら世界で一番頑丈な釣具かもしれない。
なんにせよ、川でこんな物を振り回すなんてどうかしている。
!?…?????……?………!!!!
!?…?????……?………!!!!
釣竿を握った数秒後、「これ、無理かもなあ…」と思った。
びくともしないのだ。文字通り。
どんなに大きな魚でも釣られれば暴れる。そう思っていた。少なくとも僕が今までに釣ってきた魚はそうだった。でも今釣竿の先にいる魚は違う。地球と一体化したように水底に張り付いて動かない。不気味だ。
全身の筋肉と全体重を使って引っ張るが動かない。
全身の筋肉と全体重を使って引っ張るが動かない。
30分くらい膠着状態が続いたあたりで、突然釣竿から抵抗が抜けた。釣り鈎が外れた!?糸が切れた!?一瞬そう思ったが違った。エイが気まぐれ水底を離れてにフワフワ泳ぎ出したのだ。
これはチャンス!!すでにかなり体力を消耗しているが、ここぞとばかりにリールを巻く。
オモリが見えた!獲物は近い!!
オモリが見えた!獲物は近い!!
それまでの苦戦が嘘のようにスイスイと獲物がボートに寄ってくる。
いや、もちろんものすごく力強いではあるし、魚とは思えないほど重いんだけど、当初のような絶望を感じるまでではない。
出た!
出た!
巨大な生物が水面を割った。エイだ!!体の直径が150センチくらいあるぞ…!
あまり抵抗している感じはしない。ビュンビュン素早く泳ぎまわるのは得意ではないらしい。

常識破りな魚釣り:取り込み編

勝った。と思った。
しかしここである疑念が浮かぶ。そういえばどうやってこんな大きな魚を捕縛して陸まで運ぶんだ…。こんな怪物を掬える巨大タモ網なんてこの世に無いぞ…。そう思ったその時!
えっ?
えっ?
ええっ!?
ええっ!?
水面でもがくエイの両脇から2本の竹竿が伸びてきた。良く見ると網が張られているぞ。
まさかこれは。
えええーっ!!
えええーっ!!
そっか。あるんだ、巨大タモ網。
つくづく常識で推し量れない魚釣りだ。
網にすっぽり包まれる巨大エイ
網にすっぽり包まれる巨大エイ
巨大ネットは普段は船べりに無造作にたたまれている。
巨大ネットは普段は船べりに無造作にたたまれている。
さて、巨大エイを釣ったらまず必ず行われる作業がある。テーピングだ。
無事にエイが網に入ったらまずやることはテープで毒針を固定してしまう。
無事にエイが網に入ったらまずやることはテープで毒針を固定してしまう。
このエイは尻尾に強力な毒針があるのだ。水面に揚げられると、そんな尻尾を振り回すものだから危なっかしくてしょうがない。そこでテープで毒針を尻尾に縛って固定してしまうのだ。
毒針問題が解決すると、陸を目指す。
この日はお寺の階段を使わせてもらった。
大きい。テーブルみたいだ。
大きい。テーブルみたいだ。
釣れた。嬉しい。でもまだまだこんな物では満足できない。
もっととんでもない化け物が見たいのだ。背中の上で大の字になって寝ても手足がはみ出さないような奴を。
リリースの際には当然毒針を固定していたテープを外してやる。ねばねば糸を引いているのが毒液だと言っていたが本当だろうか。怖い。
リリースの際には当然毒針を固定していたテープを外してやる。ねばねば糸を引いているのが毒液だと言っていたが本当だろうか。怖い。
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釣れる釣れる。けど…。

実は今回、4日間に渡ってエイを釣り続けた。
先に結果を書いてしまうが全部で10匹も釣れた。一日に3匹までしか釣ってはいけないという決まりがあるのでこの程度でとどまっているが、それが無ければもっと釣れてしまうだろう。
毒マニアである当サイトのライター伊藤さんも「毒針」という単語を聞いてタイまで飛んできた。
毒マニアである当サイトのライター伊藤さんも「毒針」という単語を聞いてタイまで飛んできた。
しかし、釣れるエイはどれも「超巨大!さすが世界最大の川魚!!」とは言えないサイズである。
また、最初は釣り上げるのに苦戦していたが、「一度川底から引き剥がしてしまえばこちらのもの」というパターンが分かってからは楽に戦えるようになった。(と、この時は思っていた。)

こんなに小さいのも釣れた。
こんなに小さいのも釣れた。
エイがヒットするまで木陰で寝て待つ。まさに大名釣り。
エイがヒットするまで木陰で寝て待つ。まさに大名釣り。
ガイドさんが川を流れてきたザボンをとてもナチュラルに拾って食べ始めたので驚いた。分けてもらったがなかなか美味しかった。
ガイドさんが川を流れてきたザボンをとてもナチュラルに拾って食べ始めたので驚いた。分けてもらったがなかなか美味しかった。
しかし、この釣り、至れり尽くせり。究極の大名釣り。セレブフィッシングだ。
魚との戦いは体力的に大変だが、他は楽ちんだ。仕掛けづくりから餌の調達まで何でもかんでもガイドさんたちがやってくれる。基本的に何も考えなくていいのだ。

でも楽すぎて、釣りとしては正直言ってちょっと味気ないかなと感じた。もっと色々工夫がしたい。
エイ釣り中に岸でナマズを釣っている青年に出会った。エイ釣りの対極にある100%自力の釣りがこの時はとてもうらやましかった。
エイ釣り中に岸でナマズを釣っている青年に出会った。エイ釣りの対極にある100%自力の釣りがこの時はとてもうらやましかった。
見たことないナマズが釣れていた。うらやましい。
見たことないナマズが釣れていた。うらやましい。
そこで、せめてものあがきとして、それまでは完全にガイドさんに任せきりだったポイントの選択に口を出してみた。
「もう小さいのはいいです。馬鹿でかいのが一匹釣りたい。そうでなければ10匹も0匹も同じこと。明日は今日までとは全然違うところで釣りをしよう。」と苦手な英語で言ってみた。現地人のガイドさんはまじめな顔で僕の目を見ながらうなずき。右手の親指を立てて見せた。熱意が伝わったようだ。

でも彼、僕以上に英語苦手なんだよな。あれたぶん伝わってないよなー。と宿に帰ってから気づいた。

地獄の3時間、始まる。

翌朝、それまでは毎日船着き場から上流を目指して走っていた船が、はじめて流れに逆らわない進路をとった。昨日の話、通じてた!!

しかもポイントに到着した途端にエイが掛かった!いい流れだ!!
日の出と同時にファイト開始。
日の出と同時にファイト開始。
1匹目は伊藤さんに釣ってもらうことになった。…のだが。
どんどん日が昇っていくが、エイは底を離れない。
どんどん日が昇っていくが、エイは底を離れない。
太陽はサクサク昇ってくるが、エイは水の底に沈みっぱなしだ。
川釣りしてるだけなんですが…
川釣りしてるだけなんですが…
ファイト開始から30分ほど、日が昇ってきてようやく伊藤さんの表情が良く見えるようになった。
あっ、伊藤さん眼がマジになってる。これはひょっとすると大物か。
エクストリーム川釣り
エクストリーム川釣り
伊藤さん、一時間半の格闘の末、魚を底から引き離せず交替を要請。代わって僕が竿を持ったのだが、違和感を覚える。「このエイ張り付いてない。ゆっくり泳いでる!」

張り付いてさえいなければ、泳ぎの下手なエイなんていくら大きくてもこっちのもの。何匹ものエイを揚げてそう確信していた。
大間違いだった。このエイは今確かに底を離れてフワフワ泳いでいる。でもリールが巻けない。竿を立てられない。

何だこれは。こんなに力の強い魚が川にいるものなのか。ちょっと感動してしまった。
水中に引きずり込まれないように背後にサポートがついた。くどいようだけどこれは川釣りです。
水中に引きずり込まれないように背後にサポートがついた。くどいようだけどこれは川釣りです。
なんとか引き寄せようと頑張ったのだが、逆にボートがエイに引っ張られ始めた。釣竿から目線を上げる度に景色が変わっている。伊藤さんが「GPSロガー持ってたらものすごい軌道が描けてると思いますよ」と言っていた。その直後、思いついたようにエイが急潜行し、底に張り付いた。ここで完全に心が折れてしまい、選手交代を宣言した。

ファイトをやめると、ガイドさんたちが「ビッグワン、ビッグワン」とつぶやいているのに気づいた。今までそんなことなかったのに。しかも、いつの間にかサブボートのスタッフさんたちもメインボートに乗りこんで僕たちのファイトをサポートしてくれていた。

3人がかりで3時間。ようやく姿を見せた。
3人がかりで3時間。ようやく姿を見せた。
3人目は大物を相手にした経験も豊富な脅威の釣りバカ半澤さんの出番だ。
実は彼とはこの3日前にタイの釣り堀で知り合ったばかりなのだが、スカウトして正解だった。超人的な体力とスタミナを持つ彼の手によって長い闘いに終止符が打たれた。エイが浮いたのだ!

さあ、一体どんな怪物なんだ!?
は…?
は…?
あきれてものも言えない。
デカイっつーか広い。
これ。これが見たかった。
これ。これが見たかった。
右手前の人が手を掛けているのは目じゃなくて鼻の穴。
右手前の人が手を掛けているのは目じゃなくて鼻の穴。
体の幅はなんと2mを超えていた。
体の幅はなんと2mを超えていた。
この質感!
この質感!
このエイの尻尾には毒針があると書いたが。それを封じてもなお、尻尾に素手で触ってはいけないとガイドさんたちに言われた。その秘密がこれである。
そんなに武装しなくても、君を襲うやつはいないと思うよ。
そんなに武装しなくても、君を襲うやつはいないと思うよ。
細かいが鋭いトゲのような突起が無数に生えている。

ふと思い立ち、わざと手袋を外して尻尾をつかんでみた。指の腹が裂けて血がにじんだ。少し嬉しかった。
毒針はもはや短剣のよう
毒針はもはや短剣のよう
毒針の縁にはのこぎりの刃のように矢じり状の突起が並んでいる。
毒針の縁にはのこぎりの刃のように矢じり状の突起が並んでいる。
ギャラリーができる。
ギャラリーができる。
地元の人もプラークラベーンを見ると驚いて集まってくる。どうもこの川に大きなエイがいることは知識として知っているらしいが。実際に見たことがあるという人はほとんどいないようだ。まあ、この濁った川では水底にいるエイなど見られるわけないか。
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もう一発!!

さあ、念願の超大物に会えた!最高の思い出だ!良い旅だった!
晴々した気持ちでいると、ガイドさんが笑顔で言った。「めっちゃ動いてるペットボトルがあるよ。」
もう二人がかりで挑まないと、竿を持ち上げることもできない。
もう二人がかりで挑まないと、竿を持ち上げることもできない。
何を言ってるんだ。僕と伊藤さんはもう全身ガクガクだ。握力すら残ってない。
半澤さんだけは「まだ釣れるんですか!?ヤベー、超楽しい!!」とか言って笑っている。
現在、タイの淡水域で最大の生物はプラークラベーンだろうけど、最強の生物はこの人なのかもしれない。
つばを吐きかけてきた。
つばを吐きかけてきた。
いいよいいよ!受けて立つよ!!憧れの生き物に一日に二度も会えるなんて最高じゃないか!!
また3人で力を合わせて戦った結果…
さっきのよりさらに大きい!!
さっきのよりさらに大きい!!
体の幅は余裕の2mオーバー。鼻から尻尾の先までの長さは4m以上ありそうだ。
でもここまでくると、もうなんかそういう数字とかどうでもよくなってくる。

帰国後、知人にプラークラベーンの話をした時、「どれくらい大きいの?」と聞かれ、即座に「二畳くらいかな」答えると笑われた。魚の大きさを表現するのに、「長さ」や「重さ」ではなく「面積」を表す単位を使われるとは思わなかったようだ。
背中が膨らんでいるのは、妊娠しているかららしい。申し訳ないことをした。
背中が膨らんでいるのは、妊娠しているかららしい。申し訳ないことをした。

ある意味ここからが本番

ところで、冒頭でお話したことを覚えておいでだろうか。この釣りは研究活動のお手伝いなのだ。ということは研究者の方が作業を行いに来るのだ。
採血
採血
釣ったエイを岸に釣れてくると、研究者の方々数名が待ってましたとばかりに集まってくる。
ICチップの埋め込み
ICチップの埋め込み
全ての測定やサンプリングを終えると、エイたちは無事に川へと返される。
ただのキャッチ&リリースではない。キャッチ&リサーチ&リリースなのだ。
大物を釣りたい釣りバカと、研究を効率よく進めたい研究者のwin-winな関係。それをビジネスにつなげるフィッシングガイド。
うーん、世の中面白い釣りがあるものだ。

岸から釣るともっと大変!?

そういえば、タイを流れる他の川ではプラークラベーンを船に乗らずに岸から釣る方法もあるという。
なんとなくそっちの方が楽しそうに思えたのだが、ガイドさんに「絶対やめとけ」と言われた。エイが泳いでも底に張り付いても、追いかけて真上からプレッシャーを掛けられる船の釣りとは比較にならないほど時間と体力を使う釣りになるそうだ。
それから、ガイドさん曰く、今回僕が釣りをしたメークローン川にプラークラベーンを釣りに来る釣り人は年間30~40人であるという。意外と少ないなと驚いていると、「お金払ってこんな辛い思いをしたがる人がいることの方が不思議だ。」と笑っていた。なるほど。
最高の思い出になりました。
最高の思い出になりました。
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