特集 2012年8月21日

大人向けの司書体験に行って来た

ツッコまれてる訳ではなく司書体験中
ツッコまれてる訳ではなく司書体験中
私の地元、葛飾区にある立石図書館で「大人の職場体験 in 図書館」と題して司書体験ができる催しがあったので参加してみる事に。

実は司書、憧れてたんだよな~。

さて一体どんな体験ができるのでしょうか?
東京葛飾生まれ。江戸っ子ぽいとよく言われますが、新潟と茨城のハーフです。
好物は酸っぱいもの全般とイクラ。ペットは犬2匹と睡魔。土日で40時間寝てしまったりするので日々の目標は「あまり寝過ぎない」(動画インタビュー)

前の記事:イクラの中身を吸ってふくらますエアイクラに挑戦!

> 個人サイト twitter

フィルム貼りとハイカ

司書体験情報を得てさっそく申し込んだ所、図書館から電話が来て集合時間や持ち物、内容等を教えてくれた。

「今回やっていただく作業は、本に保護用フィルムを貼る作業とハイカです」 私「…ハイカ?」あまり聞きなれない単語に一瞬止まってしまった。ああ、配架か!さっそく図書館用語が出たぞ。
2011年6月にリニューアルしたばかりの立石図書館。凄くキレイ!
2011年6月にリニューアルしたばかりの立石図書館。凄くキレイ!
今回お世話になるのは実家から一番近い図書館だ。ここには昔、夏休みの宿題やテスト勉強をしに通っていた。

とは言っても建物はリニューアルしたてで、今や当時の面影は全く無い。昔は例えるなら灰色のイメージだが、今は爽やかでいて落ち着く明るいベージュ色、という感じだ。(壁の色そのまんま)
職場体験て大人になっても色々してみたいですよね
職場体験て大人になっても色々してみたいですよね
名札と資料を貰う
名札と資料を貰う
参加者は十数名。知り合いがいたりして!?
参加者は十数名。知り合いがいたりして!?
参加者の年齢層は様々。女性の方が多い感じだろうか。やはり皆さん読書が好きそうな面々である。

淡い妄想

私は地元なだけに、「小学生の時に好きだった男子に再会というドラマが無きにしも非ず」とちょっと緊張したが、知り合いさえいなかった。(公募していたので地元じゃない人も多かっただろう。)
配架前の説明が始まる
配架前の説明が始まる
女性館長の挨拶が終わった後、実作業をする前に図書館の使われ方について歴史を追って説明してくれた。
昔の図書館では移動できない様に本に鎖をつけていたらしい
昔の図書館では移動できない様に本に鎖をつけていたらしい
ランガナタンさん(図書館学者)怒っちゃったよ
ランガナタンさん(図書館学者)怒っちゃったよ

イジワル図書館から大きな変化

かつての図書館は本が天井まで並んでいて取りにくかったらしい。それはまだしも、「地域の人が欲しがっちゃうから」といって紙を貼って隠したり、学生が借りようとすると「見ても分からないだろう」とか、逆に「単位取れたなら必要ないでしょ」と、ナニソレ!と驚くようなイジワル対応をしていた例があったようだ。そんな事してるうちに本は古くなり価値の無い物に…

しかし時は流れ今の図書館では「いつでも、誰でも簡単に図書を利用できる」様に工夫されている。有難い事です。
本が探しやすい工夫の一つに、背表紙についている請求番号
本が探しやすい工夫の一つに、背表紙についている請求番号
そういえばちゃんと見たこと無かったな
そういえばちゃんと見たこと無かったな
目に入ってはいたけどあまり注目してなかったこの背表紙についた請求番号。Yはヤングアダルト、Mは漫画、Bは文庫、Lは大活字本など割と分かりやすい決まりがある。

さらにその後の数字は0~9までカテゴライズされており、例えば0は総記、1は哲学・宗教となっている。司書さんがこれを見ながら定位置に配架する事で、私達は本を利用しやすくなっている訳ですね。
これはどこの図書館でも一緒とのこと
これはどこの図書館でも一緒とのこと
数字を見れば大体内容が分かるのか。
数字を見れば大体内容が分かるのか。
立石図書館での本の配置を聞く
立石図書館での本の配置を聞く
細かな配架方法の説明もされた
細かな配架方法の説明もされた

いざ、配架作業へ

今まで利用しながら気にもしなかった細かな配架ポイントを聞いたあと、いざ図書室に移動。土曜の昼すぎ、普段よりも利用者は多めな気がする。迷惑にならない様にみんな静かに配架作業をする。
返却されたての本を、請求番号頼りに配置するのだ
返却されたての本を、請求番号頼りに配置するのだ
必要以上に静かに移動する私
必要以上に静かに移動する私
▽デイリーポータルZトップへ つぎへ>

デイリーポータルZを

 

▲デイリーポータルZトップへ バックナンバーいちらんへ

↓↓↓ここからまたトップページです↓↓↓