仮想ネットショッピング
今回は5人の男女に5つの商品をネットで選んできてもらった。一体どれくらい同じものを買ったのだろうか?
5人はいずれもこのサイトの関係者なので、ネットもネットショッピングもよくする方だ。
そして選ぶ商品は美容機器、マウス、三輪車、などバラバラ。興味がなくても"いざ買うとなったら"と考えてもらって選んでもらった。
まず選んでもらったのは「これなら効く!美顔ローラー」。事前にほとんどの参加者が興味のなかったものである。
いきなり3人がかぶる
大北「僕は『美顔ローラー 比較』で検索して、そのあとクチコミ見ようと思って『美顔ローラー スレッド』で検索したんですよね」
一同「いきなり2chかー」
(※2ch…匿名で書ける掲示板。本音すぎて読む者の胃を荒らす。)
大北「リファカラットというやつです」
古賀「私も24,800円、リファ社のやつリファ…」
大北「プロじゃないですか?」
古賀「それそれ!」
大北「ぼくもそれ最初迷ったんですけど、こっちの方がいいかなと思って」
古賀「ほんとに?@cosmeの評価よかった?」
(※@cosme…日本最大のコスメ・美容の総合サイト)
大北「いいですよ、美顔器具だっけな、ランキングで1位」
古賀「まじか!」
西村「そういうとこ見るのか」
古賀「2chとかは怖くてイヤなので、もう直で@cosmeに来ました」
西村「@cosmeって知らなかった」
大北「男性はその発想ないですよね」
掻く古賀
藤原「ぼくもリファプロです」
古賀「え?何で調べた?」
藤原「Amazonで検索して評価とレビュー件数を見てこれに」
(※Amazon…ネットの本屋だがでかすぎて何でも売ってる店)
西村「ぼくは、楽天で検索しましたね。5000円くらいの。」
(※楽天…ネットの店が集まったショッピングモールのようなもの)
大北「検索したあとどうやって選んだんですか?」
西村「Y字になってるものが気持ちよさそうだなって思って。気持ちよさそうなんですよね……」
大北「気持ちよさそうおばけだ(笑)」
対抗馬あらわる
大北「美顔ローラーを調べてたらリファ社の製品とプラチナゲルマローラーっていうのがよく出てくるじゃないですか」
鶴久「ヤーマンの?ぼくのヤーマン選びましたよ」
古賀「鶴久さん本気で調べすぎてメンズのやつ選んでましたよね」
鶴久「だって自分で買うとなるとメンズじゃない。『メンズ40代』とかで検索して。ヤーマンはメンズがあるんですよ。ギアっぽい感じというか使っててかっこよさげなやつで。」
男性用の美顔ローラーを本気で探した鶴久
大北「ヤーマンのやつ、昔IKKOさんのおすすめで40万本売ったって知って。昔流行ったものなのかと思って引いてしまった」
藤原「この販売ページに半導体って書いてるけどなんなんだろう」
大北「リニアモーターカーとしても使えるんじゃない?」
藤原「電気流れてないですよね」
大北「え?電気流れるとかあんの!?」
藤原「リファプロって電気流れるんじゃなかったでしたっけ?」
古賀「私のやつ電気流れないやつ選んだつもりだったけど」
(※ローラーを転がすと電流が発生し、補助電源にソーラーパネル付きだという。美顔ローラーの世界は深い。)
鶴久「僕はブログをいくつか読んで、結局気分の問題ってとこに行き着いた。なら形で選ぼう、小顔にするんだからY字がいいかなって」
西村「やっぱりY字ですよね。Y字はエステティシャンの手の角度なんですよね」
大北「これ手なのか。『うれCY』みたいですね」
身振り手振りまじえて喋る、俗に言う"ろくろを回す"西村
大北「ぼくは検索したあともなにがいいのかよくわからなかったです」
古賀「あたし調べてたら大分効く気になってけっこう本気で欲しくなっちゃいましたよ」
鶴久「ぼくもね、ヤーマンもうここまで調べたんだから買っちゃおうかと。17,000円とかだからどうしようかなって」
大北「真剣に考えると、機能が過剰じゃないですか?」
鶴久「ヤーマンって上場企業ですよ、会社のHP見に行って、IR情報とかまで見ました」
大北「そういうところを見るんだ!」
古賀「大人だ!」
鶴久「でも意外と、Amazonから選ぶとか、楽天、@cosme、みんな『この範囲』っていうのが決まってますよね
」
大北「ありますね。得意分野というか、ホームグラウンドというか」
「実際にろくろを回してみてください」に応えた西村。何かが決定的に違ってきた。
美顔ローラーまとめ
5人中3人がかぶったが、そこに至る道はバラバラだった。商品自体が流行っているのだろうか?流行っていたとしてなぜ素直にそれを選んだのだろう。
それとは別に各自Amazonや楽天などネットショッピングするホームグラウンドが決まっていることが分かった。
三人がかぶるリファ社。その対抗に一人、安い物に一人
買い物その2
「おしゃれさで他を
圧倒する高級三輪車」
子供用品のあの同じもの買ってしまう感じは何なんだろうか。今回の指定は高級三輪車。セレブママになりきってショッピングだ。
業界内の「○○一択」という状態
大北「子供用品ってほんとにかぶる気がして……」
古賀「子供用品ってほんとみんなだだかぶりですよね」
西村「ぼくのは車高が低いタイプ、これ」
大北「あ、ラジオフライヤー。これも候補でした」
西村「Amazonで検索して選びました。それとは別に迷ったやつがこれなんですけど。三輪車じゃないけど足が4つあるんですよ、かっこいいし、珍しいし……」
大北「これ今単純に『買ったもの見て見て』っていう時間になってませんか(笑)」
西村「そうそう、恥ずかしくなってきた(笑)」
西村の作品がいよいよ出来上がりつつある
西村「ランニングバイクってやつも迷ったな~」
古賀「ストライダーでしょ?むっちゃくちゃ流行ってますよ。今時代的には三輪車買わないでストライダー買っちゃう。補助輪つきの自転車もほぼほぼ買わない流れですね、
大北「え!?コマ付き乗らないの?」
古賀「業界では」
鶴久「何業界(笑)」
古賀「子育て業界では。今もうストライダー完全に征服ですね」
西村「商品名だとランニングバイクってやつですよね」
古賀「そうそう、でもランニングバイクの中でもストライダーじゃないとだめです。メーカーももう決まり」
古賀も何か作り始めた
大北「だっこひものエルゴベビーみたいに?」
古賀「エルゴベビーの流れです」
鶴久「わかんねー(笑)」
(※だっこひもの海外メーカー。評判を探ると「ここ買うしかねえじゃねえか!」とイヤになるほど絶賛の嵐で、この経験が企画の発端となっている)
古賀「子供用品はほんと一つの商品が制覇しやすいんですよね。今私が注目してるのはベビーカー次どこが制覇するのか。昔はマクラーレンだったんですけど、マクラーレン流行が終わり……」
大北「そうか、このネットショッピングって全部同じにならないか問題って、結局業界を制覇したものを見てただけなんですかね」
全員がろくろを回しはじめるとなんだかよく分からなくなってきた
鶴久「ぼくは『三輪車 伊勢丹』って検索しました(笑)」
西村「高級といえば伊勢丹ってイメージなんですか?(笑)」
鶴久「伊勢丹で扱ってるのは大体間違ってない」
古賀「すごくいい切り込みだと思う」
鶴久「で、スマートトライクってのが出た」
西村「あったあった!屋根がついてるやつ」
古賀「ベビーカー代わりに使えて大きくなったら屋根とって…くるくるメカみたいなやつですよね」
西村「大学受験くらいまで使えるやつだ(笑)」
おしゃれとかっこいいは別物
大北「藤原の(笑)わー、これ」
藤原「おしゃれではないかもしれないですけど」
大北「そうか、おしゃれっていうのは主観だからセレクトがバラバラになっちゃうのか」
藤原「『三輪車 輸入』で検索した時点でこのフェラーリが出てきて。『あ、これかっこいい!』って思っちゃって」
西村「かっこいいはおしゃれじゃないよね」
古賀「う~ん、そうなんだよね~!」
鶴久「古賀さん、腹の底から声出てる(笑)」
古賀「今、息子がかっこいいの方向に向かってて、親としてはおしゃれに引き戻したいんですよ」
正しい「ママ的おしゃれ」
古賀「たぶんおしゃれママの中で一つの決め手としてあるのは……ボーネルンドのペリカンですよ」
大北「やっぱり!」
(握手を求める)
あまりの共感に握手を求める大北。勢い余って写真も大きくしておいた。
西村「そ、そうなんですか?」
古賀「これは完全に決めですね(笑)」
大北「(笑)これめちゃくちゃうれしい。検索してて、これしかないのかなって煮詰まってたんですよ」
古賀「これベルギー王室御用達だよ」
大北「その煮詰まりを打ち破ったのがこれ。『三輪車 オランダ』で検索したんですよ」
鶴久「なんでオランダにたどりついたのかわかんない(笑)」
大北「工業デザインといえばオランダだろう、と」
古賀「あ~なるほど!国産のやつとかもう絶対だめだよね」
大北「今の僕らにはね(笑)」
西村「アンパンマンとかもってのほか」
大北「そんな僕らのオランダ三輪車は70,000円ですよ」
一同「え~っ!?」
古賀「あ~でも、ストッケ社のベビーカー最近増えてますけど、あれ150,000円ですよ」
一同「高~っ!?」
鶴久「僕が買った最初の中古車が十五万だ(笑)」
古賀「あのベビーカー変形すると玉座みたいになるんですよね」
大北「朕だ、朕」
おしゃれは主観だからかかぶらず。だがお互いの車は検索で知っている。
総評
ある商品が業界を制覇した状態を、「○○一択」と古賀さんは呼んでいる。「だっこひもはエルゴ一択」のようなその「節操のない物言いがいい」らしい(※この辺りは感覚的すぎてよくわからない)。
このネットで買うと同じになる現象は「○○一択」のせいなのだろうか?答えはまだ先にのばそう。
買い物その3
「祖父にあげる
10,000円以内の
マッサージ機」
マッサージ機はプレゼント前提。モチベーションは下がり、無難なものを狙おうとするはずだ。
決定的な言葉がある
鶴久「マッサージけっこうむずかしかった。10,000円以内っていうとけっこう絞られますよね」
大北「ぼくのはルルド」
藤原「ぼくもそれでした」
鶴久「ぼくもルルドですけど、座椅子みたいになるやつ」
西村「これどういうもの?」
大北「もみ玉がついてて、ぶーんって動くクッション」
大北「残りの二人はパナソニック」
西村「これもう単純にAmazonでマッサージ機で検索して、評価順に並べて、そこでつかみたたき!?これはたまらんって。想像しただけでよだれが出てくるって(笑)。しかもそのレビューに『買ってから毎日が快感!!!』って書いてあったんですよ」
大北「来たあ!って(笑)」
西村「これ買うしかねえだろ!って(笑)」
(※このテンションだが仮想なので買ってはいない)
大北「でもネットショッピングってそういう決定的な言葉がありますよね」
西村「ある、これ言われたら買うわっていうのが」
西村「もう10,000円はみ出しちゃってるんですけどね」
大北「ルール無視だ(笑)」
西村「でも中古で10,000円切ってるものあって」
古賀「これプレゼントだけどね」
西村あそうか、中古をプレゼントか(笑)」
古賀「私のはパナソニック首専用低周波治療器ってやつで。あたしルルドってシニアにどうなのかなって思って。『ルルド シニア』で検索したら、ルルドサンチャゴ巡礼紀行ばっかり出ちゃって」
一同「(笑)」
古賀「もうだめだこれって思って、ルルドいいわ、ってなっちゃって」
大北「巡礼者の画像を見ながら(笑)」
プレゼントはやる気のなさが反映される
古賀「でもプレゼントってことでテンションが落ちる感じはちょっとありましたよね、これくらいでいいっかって」
大北「ぼくも価格.comのマッサージ機のランキングだけで選びましたね」
藤原「ぼくもそうです」
(※価格.comは通販サイトの価格比較などが出てる"お買い物支援サイト"らしい)
やる気がないものはかぶるんじゃないか?疑惑が発生し、3件かぶった
総評
ネットショッピングでは決定的な言葉というのが存在する。そういった言葉のつみかさねで購入に至る。だけどそれは他人へのプレゼントだとどうでもよくなる場合がある。
この"どうでもよくなる"という点に同じになる現象のヒントがある気がする。
ちょっと高めのもの、ということで冷蔵庫を。6人用はこのメンバーでは誰も買ったことがない。
そもそも6人用って?
西村「これまず6人家族用ってその大きさがわかんなくて検索で調べて、大体500~600リットルって」
古賀「価格.comのあそこに載ってんじゃ……」
西村「そうそうそう!」
鶴久「たぶんみんな見てんだ、そこ(笑)。あそこもうばっちり効いてるよ」
西村「価格.comで調べて、レビュー件数で並べて、インテリジェント真空保存、日立」
大北「僕も同じ感じ」
古賀「あれ?その価格.comで一位はVEGETAじゃなかったですか?」
大北「みんなその比較ページ見てるんだ。価格.comの手のひらで、みんなコッロコロに転がされてますね(笑)」
ポーズが過剰になってきて天狗化する藤原
残りの三人が選んだVEGETA
古賀「私と鶴久さんVEGETA」
鶴久「ぼくはconeco.netで探したのかな」
(※coneco.netも価格.comのような価格比較サイト)
藤原「ぼくもVEGETAです」
西村「VEGETA三人で、真空保存日立が二人だ」
古賀「VEGETAは野菜が新鮮に、とか書いてあるよね」
大北「僕は『真空保存』っていう字面を見た時、いいんだろうなってぐっときた」
西村「僕もそう」
鶴久「うちの冷蔵庫はラップしなくていいってふれこみだったのに、奥さんとか今はふつうにラップかけてる(笑)」
西村「機能忘れちゃうんですよね」
鶴久「買う時すごい勉強するんですけどね」
古賀のろくろは大分形ができてきたようだ
グルーヴが生まれる
大北「でも選んでたらだんだんもうこれでいいやって気分に。冷蔵庫ってネットで買う気がしない」
西村「そうそうそうそう、そうなんですよ、それです!」
古賀「もうこれは売り場行っちゃうかなって思った」
西村「そうそうそうそれです!ネットでは買わないですね、冷蔵庫は」
古賀「でもネットで下調べするんですよね」
西村「そう下調べはするんですよ、それなんですよ!」
大北「共感だけが渦巻いてて、何にも話が進んでない(笑)!」
鶴久「その通りその通り!みたいな(笑)」
大北「グルーヴだけはすごい(笑)」
一方西村の作品も大詰め
鶴久「でもネットでここまでコンテンツがあるってことは、みんなネットで買ってるのかな」
大北「あー、でも、売り場で見てからネットで買うのか。値段交渉とかしたくないですしね」
古賀「でもすぐほしいときは店頭で買っちゃいますよね、壊れてすぐって」
常人にはわからない何かが完成
もう何も考えたくない
大北「冷蔵庫は今までの流れとちがいますね、かぶるのはかぶったんですけど」
鶴久「ネットで選ぼうとするとある程度選択肢が狭まってくる」
大北「たとえばパナソニックとかはなんでみんな選ばないんだろう」
藤原「ぼくはもう何も考えたくなかったです」
古賀「あたしもあたしも」
大北「実際冷蔵庫とかは壊れたときに買うから早く答え見つけたいですよね」
鶴久「そうそう」
もうこれでいいわ感あふれる結果に
総評
ネットで買うには勇気の要る白物家電。選ぶ方にもやる気のなさが現れ、だからこそまとめページの意見が反映されて同じ物を購入。
「もうこれでいいや」となった後、実際にネットで買うか店舗に行くかはまた別の話。
買い物その5
「そこそこ安くて
疲れにくい
トラックボール付きの
マウス」
使ってる人は使ってるトラックボールマウス。よく知らないけどいいんでしょ?という物。こういったポジションの物はネットでよく買う気がする。
ロジクールvsケンジントン
大北「何がいいのかわかんないですけど、使ってる人は使ってるトラックボール」
西村「これもむずかしかったな」
大北「僕のは藤原とまたかぶってるんですよね、M570ってやつ」
古賀「ロジクール?ロジクールとケンジントンがしのぎを削ってますよね、この業界」
大北「たぶんそう、ケンジントンは西村さん」
西村「これもさっきと同じですよね。Amazonで検索して評価の星マーク見たりとか」
大北「これ星の数4つ半だ、高いですね」
西村「星の数で決めてます」
大北「ロマンチックだな~(笑)」
古賀「私もケンジントンにしたんです。検索でケンジントンとロジクールという二大メーカーはつかんで」
鶴久「メーカーから入るんですね」
古賀「で、ロジクールが売れてそうだから、だからこそのケンジントンって」
鶴久「わかってるねってとこだ」
大北「個性派ね、よっ!個性派!」
西村「よっ!個性派!」
照れ
大北「鶴久さんはどうやって選んだんですか?」
鶴久「僕は『トラックボール マウス』で画像検索して。機能的には一緒じゃないですか。ならかっこよくて使いやすそうな見た目の物を」
主流に乗る!
大北「僕はまた2chまとめブログで見てしまいましたね」
古賀「つい見てしまうんだ」
大北「掲示板で買った人が『まあM570が間違いないよね』みたいな話の流れになってると、おっ!と思っちゃいますね」
古賀「そういう流れを発見すると私も飲み込まれちゃう」
大北「その流れを探し求めてる感じなんですよ。『M570だよね』っていう流れを感じ取った瞬間に『だよね!』って気持ちになる」
鶴久「それまで何も知らなかったのに(笑)」
古賀「わかるわかるわかる」
大北「その流れを見つけたら乗っちゃう。感覚としてはサーフィン、サーファーですよ(笑)」
おにぎりを握り始める大北
主流を探し求めて
藤原「僕はトラックボールって検索窓に入れたら、グーグルの、M570って候補に出てきて……その後色々見たんですけど、もう全部上の空で。もうどうせこれなんだろって。グーグルが言ってんだからって」
大北「グーグルが選んだから(笑)」
鶴久「この手のやつでグーグルがこれでしょっていったら買っちゃうよね」
古賀「あそこの候補がけっこう重要だよね」
大北「そうか、あそこで主流が見える」
古賀「そうそう、主流が見える」
大北「とりたてて興味がないものだから主流でいいんですよね、そうかそれだ
」
古賀「そうそうそう、むしろ主流がいい。興味があったら掘るけどね」
西村「カメラやパソコンだと掘りますけど、そんなに興味もないもの、さっと買いたいもの」
大北「ネットショッピングってみんないっしょになるよなって話って、多分そんな興味ないものってネットショッピングでやっちゃうから。一番主流のものを探したいから……あ、急に合点いっちゃった(笑)
」
2強が出てくるのは、大体興味のない商品
結論
大北「この実験でたどり着いたのは、ネットショッピングは主流を早く見つけたい、一番売れてるものとか正解を見つけたいとするから」
西村「似がちであると」
鶴久「主流に早く辿り着きたいっていうのは、よくわかんない商品のとき顕著ですよね。何を基準に選べばいいのかわからない」
藤原「観光地行って、その名物を食べるときに主流なとこ行きがちじゃないですか」
古賀「行きがち行きがち」
藤原「あれに似てるんじゃないですか」
大北「でも本当は地元の人がオススメしてるようなとこ行きたいんだけど、ネットショッピングだとそれはないのかな」
古賀「物によってちがうのかな」
大北「そうかやる気がないと『もうこれでいい、一番売れてるやつ』ってなりますよね」
結論。"ネットで買うと結局同じもの買ってないか現象"は実際にある。その実態は、買い物のモチベーションが低くてみんなと同じものを探している状態だった。
それにしても盛り上がったので、もう一回載せておこう