鳥取県中部のラーメンバーガーの店へ
ラーメンバーガーと言われても、どんなものなのか見たこともなかったが、聞いた情報を元に行ってみることにした。
こんな感じの国道をしばらく走ると…
あ、あった。この店だ!
1日限定30個!
うさみみ日本海クラブってなんだ
この辺りの地域、とにかく最近は牛骨ラーメン推しのようだが…
こんなに系統があるのか
せんべいまで出てる
持ち帰りもOK!
こんな盛り上がりを見せてる牛骨ラーメンを、更に無理矢理ハンバーガーに?なんでまたそんなことに。
年に一度、この辺りに全国のバーガーが集う!
第一回目のイベント時に、地元の食材を使った事業おこしのために作られたのがこの牛骨ラーメンバーガー。
イベントに出すメニューはその後お店でも売る!そのときだけではダメだ!というルールで、その後もメニュー化されたとのことだ。
この当時、ご当地ラーメンバーガーは、東北や九州など3~4箇所で存在はしていた。だが、全国的にはあまり知られてはおらず、よし今だ!という勢いで試作が始まったらしい。
バーガーに使う麺は、ラーメンの麺そのまま!
作ろうとしてはみたものの、既存のラーメンバーガーなんて食べたこともない。
そんな状況で、ネット等の情報を参考にし、見よう見まねでなんとなく改良していった。
だから、未だに他のラーメンバーガーは食べたことがないんだそう。
既存のラーメンバーガーを参考に改良を重ねる
具の量も毎年のイベントごとに改良
沸かしすぎ注意!グツグツ沸かすな!
スープにはとろみがくわえてあり、イベントで売ってるちょっと冷めたバーガーの方がとろみが出る。
それと、動物系のスープは沸かしすぎると白く濁るから注意が必要なんだそうだ。
ところでこの店、よく見たら酒がいっぱい置いてあるけど…
そういえば、よく見てみると
酒だらけ
ラーメン屋?というか定食屋?…と思っていたが、飲み屋も兼ねてたのか。
できたよ!牛骨ラーメンバーガー!
そして、出てきたのがコレ。牛骨ラーメンバーガー+スープ。
店で食べるときには、スープも一緒についてくる。
「麺をかためてしまうと美味しくないから」と少しゆるめに炒めてあるので、そのまま食べてもいいし、スープに漬ければラーメンに戻るらしい。
一通り食べたら…
スープに戻して普通のラーメンにしてしまえ!
バーガーで食べてもラーメンに戻してもどっちでもOKとか、調整難しくないのかなぁー。
おっ、普通のラーメン!うまい!
そういやちゃんとした牛骨ラーメンを食べてなかったので、比べようはないが
洋風スープで試してみる
お店の方と話していたら
「味覚は十人十色だから、持ち込みでいろいろアレンジしてもらっても構わない」
「例えば、マイマヨネーズの持ちこみとか…チーズとか…
洋風も合うかなぁ~と思う」
「コンソメやトマトのスープに浸すとか…」と言われた。
え、それ事前に分かってたら持ち込みたかった!
持ち帰ってやってみよう。
コンソメとトマトのスープ、2種類を用意!
持ち帰って温めたバーガーが崩れて、普通の焼きそばみたいなことに
そのままスープに入れてみると…
おっ、見た目は普通に美味しそう!と思えば美味しそう!
スープ麺が簡単に完成!
少量だし、サラっと食べる
確かにそこそこは美味しいが、ラーメンの中華風味が消されまくって、ラーメンである意味がない…!
コンソメとラーメンはまだ馴染むが、トマト、ラーメンっぽさを消しすぎ。
麺が洋風だったら良いのかなぁ、…ってそれなら単なるスープスパか。
次食べに行くときには、マヨネーズかなにかを持参で行こうかなと思う。
代々木公園にも屋台が出てた
最近たまにラーメンバーガーの屋台が出てるらしいと聞いて、東京へ戻った後、代々木公園にも行ってみた。
屋台のラーメンバーガーは、今川焼きのプレートで麺をしっかり硬めに焼いていた。