特集 2012年5月16日

あやつり吽形(うんぎょう)を作ってみたが

ザ・出オチ。
ザ・出オチ。
阿吽(あうん)の呼吸、などの「阿吽」。音声の最初の音「あ」、最後の音「(う)ん」とで対になり、宇宙を表すともいわれる壮大な言葉だ。仁王像、狛犬の「阿形(あぎょう)」「吽形(うんぎょう)」のモチーフにも使われている。

阿形、吽形、人形。お、似てるな。というわけで、あやつり吽形(うんぎょう)を作ってみたい。
1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー)

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おこられませんように

日々、何か面白い手芸・工作はないかと思案し、思いついたネタはケータイのメモ帳にせっせと書き溜めているが、ここ最近ネタ帳に加えられて以来、気になってしょうがないものがこの「あやつり吽形」である。

思ったときが、やるときだ。完成したものをこの目で一度見てみたい、ただそれだけのために、やらねばならないときが人生にはある。と観念的なことを書いて少しでもかっこつけられればと思ったが、要はダジャレ、単にダジャレ、真にダジャレだ。なのでどうか気楽に、寛容な態度をもって読んでいただきたいと思う。

とはいえ、吽形(うんぎょう)。例えば仁王像を紐で自由にあやつってみたいが、何だか畏れ多い。神様そのものだし。だいいちアレを表現できる気がまったくしない。
というわけで神社に、モデルの撮影にやってきた。
というわけで神社に、モデルの撮影にやってきた。
「アー!」 こちらは阿形。
「アー!」 こちらは阿形。
「ウンー!」 こちらが、今日のモデルの吽形。
「ウンー!」 こちらが、今日のモデルの吽形。
神様じゃなくて、その神様を守ってるけもの、「狛犬」ならハードル低そうだ。それに狛犬、いっぺん動かしてみたい。散歩させたい。というわけで本殿にお参りして使用の許可と記事の成功を神様に祈ったのち、吽形のほうを一周して写真を撮り、資料とする。
そういえば狛犬を、まじまじと一回り観察したことがなかった。
そういえば狛犬を、まじまじと一回り観察したことがなかった。
この角度はちょっとかっこいい。
この角度はちょっとかっこいい。
誰かを待ってる風な。
誰かを待ってる風な。
さて、あやつり式にするわけだが、素材を何にするか。このとき、いつも非常に迷う。ここで素材(布、毛糸、木、など)選びを間違えると、目も当てられないことになるからだ。自分の得手不得手(編み物、縫い物、樹脂、など)も十分考慮しないといけない。しかも得意な分野であっても、それがその対象に適しているとは限らなかったりする、自分の場合。

ぬいぐるみは大変そうだし、編みぐるみは大変なうえ時間がかかりそうだし・・・ここはひとつ、何かを芯にして羊毛フェルトを巻きつけるのが、石像っぽくなっていいかもしれないと考えた。さあ、果たしてこれが正解なのでしょうか。
以前使ったスタイロフォームが絶妙な形で余っていたので、うまく活用したい。
以前使ったスタイロフォームが絶妙な形で余っていたので、うまく活用したい。
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