特集 2012年1月17日

年末気分をもう一度

年末感をもう一度味わうべく、年末っぽいことをしてみよう
年末感をもう一度味わうべく、年末っぽいことをしてみよう
年末・正月という一連の非日常が終わってしまった。

浮かれろや浮かれろや、と多方面(街の装飾やメディア等)からあおられ、「え・・・え・・・・もうそんな時期!?」と思ってるうちに過ぎていく。それが社会人になって以降の年末だ。

小学生ぐらいの頃はもっとゆっくりじっくりと12月を楽しんでたはずなのに。この慌しさはなんだ。

そして年始。私の場合、三が日が終わるとダラダラと過ごしていた遠く離れた実家から自宅へ戻る。
正月が終わるという現実をなかなか受け入れられない状態で、日常が戻ってきた。

「次の年末、早くこないかなぁ~」と思いすぎた結果のこの企画だ。
今すぐにでもじっくりと年末気分を味わいたい。
島根県生まれ。毛糸を自在に操れる人になりたい。地元に戻ったり上京したりを繰り返してるため、一体どこにいるのか分からないと言われることが多い。プログラマーっぽい仕事が本業。(動画インタビュー

前の記事:30人からあやとりを見せてもらった2日間

> 個人サイト それにつけてもおやつはきのこ

街、リセットされすぎ

ここ1ヶ月以内でクリスマスのイルミネーションやツリー、その後門松、正月飾り、あれやこれやと装飾されていたはずなのに、今ではすべてなかったかのように装ってる。街が。
街から正月っぽさが消えつつある1月7日に撮影
街から正月っぽさが消えつつある1月7日に撮影
2週間前はクリスマスの装飾だらけだったはずの渋谷東急ハンズ入口(1月7日撮影)
2週間前はクリスマスの装飾だらけだったはずの渋谷東急ハンズ入口(1月7日撮影)
どこかにうっかり年末っぽさが残ってないかなと探してみると、ごくたまに見つかる。
1つだけ残ってた渋谷東急ハンズ付近。(逆光でちょっと見づらいがクリスマスリース)
1つだけ残ってた渋谷東急ハンズ付近。(逆光でちょっと見づらいがクリスマスリース)
いくつか残ってた自由が丘の商店街のクリスマス装飾
いくつか残ってた自由が丘の商店街のクリスマス装飾

中華街はまだ年末

旧正月を祝う横浜中華街はまだ年末だ。
・・・ということは年末感を味わえるのでは?と思い、行ってみたがまったく普段通りだった。
中華街は1月23日から新年!
中華街は1月23日から新年!
年末だっていうのにこの街、普段通りすぎる
年末だっていうのにこの街、普段通りすぎる
ちょっとそれっぽいものは見つかるけれども・・・?どれがそうなのかよく分からない。
ちょっとそれっぽいものは見つかるけれども・・・?どれがそうなのかよく分からない。
異文化の正月の街に行って、季節感を味わうのは無理があった。

なので、やっぱりここ数週間以内にあった行事をもう一度やってみよう!
まず日めくりカレンダーっぽいものを準備。クリスマスイブと大晦日をもう一度!
まず日めくりカレンダーっぽいものを準備。クリスマスイブと大晦日をもう一度!

クリスマスパーティをしたい

クリスマスっぽいってなんだろう。ツリーがあって、肉とかシャンパンとか?
今回は当サイトの編集部やライターの方々に協力をしてもらった。
クリスマスパーティ!!
クリスマスパーティ!!
クリスマスパーティ!!
クリスマスパーティ!!
パーティっぽく三角の帽子を配布。とは言え、今までクリスマスだからってこんな三角帽をかぶった人たちとパーティなんてしたことないのに、不思議とクリスマスっぽい錯覚を覚えてきた。

クリスマスパーティって気の持ちようによっていつでもできたのか。
「クリスマスパーティをしてみた」っぽく撮った写真
「クリスマスパーティをしてみた」っぽく撮った写真
上の写真と比較して、下の写真は「90年代に使い捨てカメラで撮って現像した写真っぽい」との指摘もあったが、確かに。

カメラのフラッシュで、感じのいい照明効果が完全に消え、安っぽい雰囲気になってるからだ。
そう思うと全員がピースしてるのも古く見えてきた。どっかの仲良しグループのパーティっぽく撮った一枚。
そう思うと全員がピースしてるのも古く見えてきた。どっかの仲良しグループのパーティっぽく撮った一枚。
どこのスナックだ
どこのスナックだ
こういう上司と対処に困りとりあえず笑っとく部下、居そう
こういう上司と対処に困りとりあえず笑っとく部下、居そう
全然誰も仲良くなさそうな一枚
全然誰も仲良くなさそうな一枚
どっかの団地か公民館の集会所か。これも微妙な距離感。
どっかの団地か公民館の集会所か。これも微妙な距離感。
これだけクリスマスを演出したところで、話題はどうしても正月の話題になり、そのたび現実へ引き戻された。

けれどもこんな風に全然関係ない日に、こうやってクリスマスを祝うってのもありなんじゃないか。
みんな、祝いたいときに祝えばいいと思う。

つぎは1週間とんで、大晦日をやってみよう。
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紅白を見ると、どれほど年末感か

年末と言えば、紅白歌合戦。大晦日に紅白なんて見たことない!という人は見たことないほどのものだ。

大晦日っぽさをどれほど感じることができるかやってみよう。
ネット配信されてるものを大勢で見る
ネット配信されてるものを大勢で見る
今回の見てなくて完全に初見、という人も何人か居た。私は当日、途切れ途切れで見てた。
今回の見てなくて完全に初見、という人も何人か居た。私は当日、途切れ途切れで見てた。
紅白はいつも実家で家族と見ているし、こんな風に大人数で見るのは初めてだったが、なぜだろう。ちょっと年末っぽさを感じてくる。

と思っていると、「芦田愛菜ちゃんがこれから転ぶ!」と言い当てる人が現れた。予言者か。
次の展開をペラペラと話はじめる未来からきたライター西村さん
次の展開をペラペラと話はじめる未来からきたライター西村さん
ただしっとり歌ってるだけの演目では、みんなコメントも少なめだが、ツッコミどころが多い演目になるとそれに対するコメントも多め。
紅白見ながら喋ってるだけのオーディオコメンタリーを録っても面白いんじゃないかというほどだ。

マルモリダンスを見つつ、「店でこの曲が流れてくると、店に居る子供がみんな踊り出す」という話も西村さんから聞いた。
子供のマルモリ事情について話す西村さん
子供のマルモリ事情について話す西村さん

予想以上に視聴をたのしむ

大勢で集中して見るテレビは思った以上に面白かった。
特に紅白はそれぞれの趣味嗜好にそんなに特化したものじゃない上に、多ジャンルのパフォーマンスが見れるから、それに適してるのかもしれない。
和気あいあい
和気あいあい
テレビ見つつ団らんって最近滅多にしなくなったなー・・・と思ったが、一人暮らしだからか
テレビ見つつ団らんって最近滅多にしなくなったなー・・・と思ったが、一人暮らしだからか
さいごに、紅白と言えばの小林幸子も予想以上の盛り上がりを見せた。
年末っぽいかどうかなんて、だんだんどっちでもよくなってくる。
小林幸子を見る人たち。リアクションがいい上に釘付け。
小林幸子を見る人たち。リアクションがいい上に釘付け。
「小林幸子が乗ってる大蛇が自動か手動か」という話題についてやたらと盛り上がりつつ、歓声があがっていた。
おおおおおお・・・・・!!
おおおおおお・・・・・!!
おおおおおおおおお・・・・!!
おおおおおおおおお・・・・!!
このすごい衣装のやつが終わるとテレビの前から散っていく、というのは経験ある人も多いかと
このすごい衣装のやつが終わるとテレビの前から散っていく、というのは経験ある人も多いかと

結論・ちょっとは年末っぽい

確かに、年末要素を取り入れるとちょっとは年末っぽいと感じることはできた。

意外と楽しいのでオススメしたいが、やりすぎていつがほんとの年末かわからなくならないよう、注意してもらいたいところだ。

クリスマス小物調達に困る

新年1週目、この企画のためのクリスマスっぽい小物調達をしようとしてたが、どこに行ってもなかった。2週間前までどこへ行っても売ってたあれやこれやは、一体どこへ。

少しぐらい季節はずれでも、ちょっと残しといてくれればいいのに。
100円ショップにあったのはバレンタイン関連コーナーだけ・・・
100円ショップにあったのはバレンタイン関連コーナーだけ・・・
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