特集 2011年12月8日

こんなところに旧街道

巣鴨の地蔵通りをまっすぐ行ったら京都って知ってた?
巣鴨の地蔵通りをまっすぐ行ったら京都って知ってた?
東京の道には、むかしの街道がもとになった道がいくつかある。

たいていは今ではでっかい国道なのだが、調べてみるとたまに旧街道がわき道として顔をのぞかせている箇所があって、なるほどあの道が!と思うことがある。

旧街道を発見しにいってみた。
1976年茨城県生まれ。地図好き。好きな川跡は藍染川です。(動画インタビュー)

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秋葉原の脇道は中山道だった

まずは中山道。聞いたことはあるがどんな道なのかそもそもよく知らない。江戸の五街道のひとつ。そういう外形的な知識だけはあるのだ。
大まかにはこういう道です
これは全体図。東京でいうとだいたい中央通りとか本郷通りとかを通っている。だいたいそうなのだが、そこから外れた箇所が面白いのだ。

たとえばここ。
秋葉原の靖国通りのところ
秋葉原の靖国通りのところ
中央通りを神田から秋葉原のほうに進むと、靖国通りのところで右に折れることになる。

ところがまっすぐ進む道もごく短い区間だけ同じ4車線分の太さで続くのだ。
ここです
以前からうっすらと妙な道だなあと思っていたが、今回調べて謎が解けた。つまり、ここが旧中山道だったのだ(前後の道筋を細い線で書きました)。

旧街道というと山奥のほそ道みたいなのを連想してしまうのだが、なんだ秋葉原にもあったのか。交通博物館があったところだ。

見返してみると、この道の正当性が分かる。
まっすぐ神田まで伸びる
まっすぐ神田まで伸びる
中央線の手前から靖国通りのほうを見返してみる。まっすぐ神田駅まで伸びて、その先は起点の日本橋だ。なるほどねえ。
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