特集 2011年10月11日

どちらも応援するということ

巨人も横浜もどっちも応援する
巨人も横浜もどっちも応援する
この時期になると小学校の運動会を思い出す。「赤がんばれ、白がんばれ」「どっちもがんばれ」とアナウンスが流れる。

応援される方は「これは勝負なんじゃないのか?」ともやもやした気持ちになったが、もっと気になるのは応援する側の気持ちだ。

あれは何をやってたのだだろう。どんな気持ちでいたのだろう。 そもそも誰が言ってるのだろう。

どっちも応援することがどういうことなのか、一度やってみたいと思う。
1980年生。明日のアーというコントのユニットをはじめました。動画コーナープープーテレビも担当。記事はまじめに書いてます(動画インタビュー)

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> 個人サイト Twitter(@ohkitashigeto) 明日のアー

(ほぼ)初めてのプロ野球観戦と東京ドーム
(ほぼ)初めてのプロ野球観戦と東京ドーム

応援したいと思ったらプロ野球

どっちも応援するのはプロ野球の試合に決めた。有名だし、個人的な思い入れもない。なにより応援しても怒られない。

例えばその辺の公園で懸垂してるおっちゃんを応援したら「バカにしてるのか」と殴られかねない。草野球にしたって気まずい。

人は何かを応援したいなと思ったらプロ野球を見に行くのだ。それであれだけ人気があるのか。
「味覚セット」というすごい名前の弁当があった
「味覚セット」というすごい名前の弁当があった
赤飯、いなり、サラダ巻き…甘いとか酸っぱいとかそういう話じゃなかった
赤飯、いなり、サラダ巻き…甘いとか酸っぱいとかそういう話じゃなかった
各選手の弁当があるようだ。選手が手作りしてる姿を想像して食べるのだろうか。
各選手の弁当があるようだ。選手が手作りしてる姿を想像して食べるのだろうか。

売店からおおはしゃぎしてしまう

応援する企画なのに、はじめての野球観戦についついはしゃいでしまっている。

圧巻だったのはビールの売り子である女の子たち。彼女たちは美人揃いで背中には飲み切れないほどばかでかいビールタンク。おっさんの夢を体現した存在だ。

「おっさんの夢に包まれるようだ‥‥」

客席に急ぐ彼女たちに追いぬかれながら、そんな思いで拳を固くにぎりしめた。
失礼がないよう、帽子をくるっと横浜側になおして
失礼がないよう、帽子をくるっと横浜側になおして
横浜グッズがないかも見ておこう
横浜グッズがないかも見ておこう
家族が寝静まったあと、野球帽を作る
家族が寝静まったあと、野球帽を作る

今回の応援グッズ特製野球帽

なんだその帽子は?とお思いの方もいらっしゃるだろう。これが今回のために特別に制作した「どっちも応援野球帽」である。

その実態は、本日対戦する横浜と巨人二つの帽子をただ前後につなげたもの。

二つを一つにしなくてもいいのだが、この距離の近さがどっちも応援するめまぐるしさや暑苦しさを体現していると思う。
これがどっちも応援する野球帽。かぶると頭が悪くなる。
これがどっちも応援する野球帽。かぶると頭が悪くなる。

使い方はご想像のとおり

この前後に各チームがついた帽子の使い方はご想像のとおり。めまぐるしくどっちも応援するために使用する。
巨人帽側をかぶって巨人頑張れ~
巨人帽側をかぶって巨人頑張れ~
「空振り三振~!」あちゃ~
「空振り三振~!」あちゃ~
っと思った瞬間に
っと思った瞬間に
ササッ!
ササッ!
横浜ファンとしては三振とれて「いいぞ~!」
横浜ファンとしては三振とれて「いいぞ~!」

こういうことでいいのか?

しかし本当にこれでいいのか?上の写真を見て何か気づかないだろうか。

そう、よく見てもらいたい。横の字である。一部がみょうにきれいに写っているだろう。修正なのだ。
本当は「横」の字まちがってた(上の写真を修正)
本当は「横」の字まちがってた(上の写真を修正)
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